mieki256's diary



2015/05/20(水) [n年前の日記]

#1 [anime] 目のハイライト

随分前に思ったことだけど、ふと今日になってまた思い出したので一応メモ。

「響け!ユーフォニアム」という京アニ作品を見ていたら、目のあたりがなんだか綺麗だなと。なんでだろと。

よくよく注意してみてみたら、目のハイライトが2つ3つあるうちの一つが、白ではなく、緑やオレンジで入れてあって。

気づいた瞬間、「あー」と思ったり。自分、どうして、目のハイライトは必ず白で入れなければならないと思い込んでいたのだろう…。いやまあ、自分でラクガキする時、何か別の色を置いてから、その上に白をチョンと置く、みたいなことはしてたけど。別に白を置かなくてもいいんだよな。何かの色をそこに置いとくだけでも十分映えるのだなと。

アニメで実現可能な範囲のアレンジでありながら、ちゃんと効果が得られるソレを見て、その手があったかと感心を。何か別の作品でやってたのを見て取り入れたのだろうか。それとも原作イラストを再現しようとして辿り着いたのだろうか。何にせよ、上手いなあ。この手があったか…。

あのアニメは恐ろしい。 :

個人的に、「響け!ユーフォニアム」は恐ろしい作品だなと思っていて。何せ、吹奏楽をテーマにしたアニメだから…。

吹奏楽と言えば、必ず楽器が出てくるわけですよ。楽器って、複雑な形をしてるわけですよ。そんなもんを毎回画面に出さなきゃいけない。しかも、そんなの持ってるヤツが何十人もズラリと。こりゃ絶対シンドイ。今は手描き以外に3DCGも使えるはずだから多少は楽になる場面があるかもしれんけど、それにしてもアニメ制作としては地味にキツイだろうなと。

登場人物が毎回黄金聖闘士を小脇に抱えて出てくるようなもんですよ。メンドクセー。しかも見てる人達は、そこに黄金聖闘士レベルのブツが描かれてることに気づかない。だって楽器だし。「楽器は楽器でしょ。ソレって凄いの?」で終わっちゃう。コレは作る側のモチベーション維持もキツイはず。

もっとも、これまでも、「のだめカンタービレ」「坂道のアポロン」等、楽器が登場するアニメが存在してたわけだから、やってやれないことはないのだろうけど…。でも、地味に大変だよなあ…。

まあ、楽器が出てくるアニメは、ただそれだけでも褒められてしかるべき、と思ったりしました。

いや、「進撃の巨人」の立体機動装置も面倒だったらしいから、アレも褒められてしかるべきだよな…。最近のアニメはどれも恐ろしい。

せめて3DCGをガンガン活用できる流れを整えて、少しでも楽になってほしい、けど、楽になるのかな。位置合わせメンドクセー、描いたほうが早い、とか思われてたりして。

以上、1 日分です。

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