mieki256's diary



2011/10/27(木) [n年前の日記]

#1 [pc] 0S03191が完全に壊れたっぽい

0S03191を、DFT(Drive Fitness Test)の Extended Test でテストしたけれど、数時間かけて赤い画面が。

zero fill してみたら代替セクタがどうとかで一見問題ないように動いてくれたりしないかな、と思って、Ubuntu 11.10 をUSBメモリに入れて起動して dd で zero fillを試したり。bash 等シェルの起動方法が分からなかったので、Ctrl + Alt + F1 でCUI画面を出して、dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=1M conv=sync,noerror とかそんな感じで。…6時間ぐらい動かしたけど終わる気配が見えない。Crl+C を押してしまった。170GBほどは処理したつもりだよ、と表示された。

DFTでQuick Testしてみたらすぐに赤画面が。Failure code = 0x72、TRC = 7202ED98 と出ている。S.M.A.R.T.情報が異常ということだろうか。状態は「Bad」になっている。問題なければ「Good」になっているはずだが。色々ツールを使って調べてみたら、どうも代替セクタが2000ぐらいになっているっぽい。

_保証サービスについて のページから辿って、製品のお問い合わせページからメールを送ってみた。一応パッケージ品なので3年保証のはずだし。RMA保証とやらで交換できるものならしてみたい。…返送料はユーザ持ちらしいけど。

思い返してみれば、もう15年ぐらいPC自作を趣味にしてるけど。HDDがここまで早く、ほぼ間違いなく壊れたのは、これが初めてのような気がする。今まで運が良すぎたのかもしれん。にしても、日立製HDDが数ヶ月で壊れるという話をちょこちょこ見かけるような気もしたり。酷いロットが結構出回ってしまったとか、そもそも設計や製造上のミスがあったとか、何かあったりするんじゃないのかなあ、と邪推。

#2 [pc] USBメモリから起動するLinux環境が欲しい

dd だの何だのを動かせるように、USBメモリから起動できる Linux 環境が欲しいなと。

その手のLinuxと言えば、やはりKNOPPIX。ちょうど新板が出たという話を見かけたのでDLしようとしたらDL速度が全く出なくて。どうも皆でよってたかってアクセスしている予感。こういう時こそP2Pを活用できれば効果的だろうけど…配布側の導入が難しいのだろうか?

KNOPPIX の代わりに Ubuntu のライブCDで代替してしまう場面も増えてきた、という話も見かけたので、今回は Ubuntu 11.10 日本語版をDLしてみたのだけど。なんだか 11.10 から、画面が大きく変わったみたいで、使い方がさっぱりわからない。それはともかく、Ubuntu のライブCDをUSBメモリから起動できるようにするためのツールを2種類、Universal-USB-Installer と UNetbootin を試してみたのだけど。どちらも英語版が前提のようで、日本語版のisoを渡しても、USBメモリには英語メッセージしか表示しないソレが入ってしまう。うーん。

他に、SystemRescueCd というディストリも見かけた。Gentooベースで、HDD復旧作業その他に特化したものらしい。Windows上からisoをUSBメモリに書き込むツールも存在しているようなので、sysresccd-installer-1.1.2.exe と systemrescuecd-x86-2.3.1.iso をDLして1GBのUSBメモリに入れてみたり。試しに起動させてみたけど、スンナリと起動してくれた。ブラウザも入っているので、情報を探しながら作業することもできなくもない。しかし、英語圏で使うことが前提らしく、日本語入力ができない・日本語で検索文字列を打ち込めないあたりが少し残念。

USBメモリをHDDに見立てて、Ubuntu をインストールしてしまうという手もあるらしいのだけど、どうも4GBより大きいUSBメモリを要求されるようで。手持ちのUSBメモリは1〜2GBとかそんなものばかりなので実験できず。

USBメモリを物色。 :

KNOPPIX をUSBメモリに入れる際には8GBより大きいサイズのUSBメモリが必要になるらしく。ということは、16GB程度のUSBメモリを何本か持っていれば、その手の実験をし放題。せっかくだからこの際入手してみようかなと。

USB3.0対応のUSBメモリならアクセス速度は速いのだろうか。と思って調べてみたが、必ずしもそういうわけではないようで。いや、たしかに速くなっている製品が多いようだけど。やはり速い製品はお値段も高目なわけで。…かといって、例えば遅い製品を選べば倍の容量が得られるかというとそこまで差があるわけでもなく。

いっそ、Micro SDHC を購入して、極小カードリーダと組み合わせ、最小USBメモリとして使うとか。だが、一般的なUSBメモリに比べ、Micro SDHC は速度が遅い。限りなく小さいけれどかなり遅いか、そこそこ大きいけどそこそこ速いか。どちらを選んだほうが使い勝手がいいのだろう。

以上、1 日分です。

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