2010/12/27(月) [n年前の日記]
#2 [tv] ドラマ「国語元年」を視聴
NHK-BS2をつけてたら放送が始まった。井上ひさし脚本。かなり昔の作品。標準語を制定しようとする官僚?と家族のドタバタ劇を描く、みたいな。
BGVとして流していたつもりが、結構面白くて、結局最終話の5話まで見てしまったり。そしてラストにビックリ。これは無いわ。このラストでは再放送しづらいわ。
と思ったが。実況スレの解説を見て、なるほどと。脚本家の思想を考えると、このラストは当然の帰結。途中で出てきた登場人物も、たしかに脚本家の分身というか、脚本家が常日頃主張している思想の代弁者であり、そのラストも脚本家自身の扱いを比喩しているソレだった。そこまで含めて考えると、ますます面白い作品だなと。
でも再放送しづらいわ。フツーは脚本家の思想とか主張まで読み取ろうとは思わないもの。大多数の視聴者は、「なんじゃこのラストは」と憤慨するだろうし、その意味が分かったとしても、中には「だったら尚のことけしからん」と怒り始める人も居るだろうし。なかなか扱いが難しい作品、のような気がしたり。
BGVとして流していたつもりが、結構面白くて、結局最終話の5話まで見てしまったり。そしてラストにビックリ。これは無いわ。このラストでは再放送しづらいわ。
と思ったが。実況スレの解説を見て、なるほどと。脚本家の思想を考えると、このラストは当然の帰結。途中で出てきた登場人物も、たしかに脚本家の分身というか、脚本家が常日頃主張している思想の代弁者であり、そのラストも脚本家自身の扱いを比喩しているソレだった。そこまで含めて考えると、ますます面白い作品だなと。
でも再放送しづらいわ。フツーは脚本家の思想とか主張まで読み取ろうとは思わないもの。大多数の視聴者は、「なんじゃこのラストは」と憤慨するだろうし、その意味が分かったとしても、中には「だったら尚のことけしからん」と怒り始める人も居るだろうし。なかなか扱いが難しい作品、のような気がしたり。
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以上です。