2008/08/19(火) [n年前の日記]
#1 [pc][nitijyou] ノートPC用のワイヤレスマウスを探しているのだけどヨサゲなのが見つからない
- Microsoft製マウス ... チルトホイールつきは、ホイールの回転が重い上に、ホイールボタンをかなり押しこまないとクリックできない。以前親父さんが買って大失敗。
- ロジクール製マウス ... ユーティリティツール SetPoint の出来が酷いらしい。設定を変えるとログオフするまで異常動作を続けるとかなんとか。ホイールボタンを押しこまないとクリックできない傾向も。MX-R、VX-R、MX620などは時間がたつとホイールが回らなくなるらしい。
- エレコム製マウス ... 電池の持ちが極めて良くない機種が混ざってるらしいのでよく調べてから買わないとマズイらしい。また、ホイール回転が総じて重い。親父さんが現在使ってる有線エレコム製マウスも、ホイール回転が異様に重い。ホイールボタンクリックは幸い軽目なんだけど。
- サンワサプライ製マウス、ロアス製マウス ... ワイヤレスタイプはまだ技術的に未成熟らしい。(特にロアスは全然ダメダメとか。) 電池の持ちが悪い・反応しなくなる等の不具合を見かけたり。
- 他メーカの商品は、たぶんこのへんの店頭にはない予感。
◎ ホイールにボタンをつけるのがいかん気がする。 :
_A4tech WWW-11
がお気に入り・操作が快適だった身からすると、そもそもホイールでボタンの機能を「代用」してるのが良くない気がする。
ボタンはボタンとして独立させて、機構を圧倒的にシンプルにして、ボタンの軽さを追求したほうがいいのではないか。3ボタンマウスの中ボタンを100回押すのと、ホイールつきマウスのホイールボタンを100回押すのでは、圧倒的に前者のほうが疲れないはずで。また、ホイールからボタンの機能を排除できれば、ホイールの回転を実現するための機構もシンプルになり、改善がしやすくなるはず。くるくる回るホイールのスリットを光学センサで読み取るだけ、という機構しかそこには残らないのだから、その後の改良作業 ―― 回した時の感触や、ホイールの大きさの調整等、改善を加えていくのもやり易いのではないか。
現状のホイールつきマウスは間違ってる気がしてならない。たとえばの話、左ボタンを押しこまないとクリックできません、なんてマウスはそうそうお目にかかれないわけだけど。しかし、ホイール周りにはそういう設計ミス ―― ホイールを回しづらいとか、ホイールボタンクリックがしにくいとか、そういう不具合が頻発しがち。左ボタン・右ボタンに現れない設計ミスが、ホイール周りには頻繁に現れる、ということは、ホイール周りは根本的に設計思想?発想そのものが間違ってる、と考えるのが妥当ではないか。マウス内部で、複雑な機構になってるのはホイール周りだけではないか。「ここをもっとシンプルにできんかな」と考える技術者がどうして出てこないんだろう。
だいたいにして、「クリック」と「スクロール」という全く異質な操作を同じ場所でやっちまおう、という考えがかなり乱暴過ぎる。ホイール出現当時は「配置スペースをできるだけ稼ぐ・節約する」ためにそういう形を思いついたのだろうけど。他ボタンマウスが出現してる現在においてまで、ホイールボタンの場所だけはケチケチと配置スペースを稼いでみて、それで一体どれだけの効果があるというのか。マウスに改善を加える順番を間違えてないか。
まあ、世の中、独立した3ボタンマウスを使ったことがないまま、2ボタン→ホイールつきマウスに移行した人がほとんどだろうから、こんなもんだと思い込んでるんだろうけど。下手するとマウスの設計をしてる人自身、生まれてこのかた3ボタンマウスを常用した時期がありません、なんて属性だったりするのではないのか、と邪推すら。
そもそも、実質的には3ボタンマウスに近いボタン配置なのに、中指を右ボタンに置く握り方が主流、というあたりからして何かおかしいようにも思う。それは2ボタンマウスの握り方で、3ボタンマウスの握り方じゃないよなと。手の中にあるのは、本当は3ボタンマウスなのに、2ボタンマウス+αと無意識下で認識されてしまってるのだと思う。まあ、3ボタンマウスとして握ってみると実にツライので、2ボタンマウスの握り方になるんだろうけど。何故ツライかというと、ホイールがボタンの代用になってることに無理があるから、としか思えないのだよなぁ…。
そんなことを常々思っているのだけど。メーカから出てくるマウスは「右へならえ」的にホイールボタンつきマウスばかりで。うーん。
ボタンはボタンとして独立させて、機構を圧倒的にシンプルにして、ボタンの軽さを追求したほうがいいのではないか。3ボタンマウスの中ボタンを100回押すのと、ホイールつきマウスのホイールボタンを100回押すのでは、圧倒的に前者のほうが疲れないはずで。また、ホイールからボタンの機能を排除できれば、ホイールの回転を実現するための機構もシンプルになり、改善がしやすくなるはず。くるくる回るホイールのスリットを光学センサで読み取るだけ、という機構しかそこには残らないのだから、その後の改良作業 ―― 回した時の感触や、ホイールの大きさの調整等、改善を加えていくのもやり易いのではないか。
現状のホイールつきマウスは間違ってる気がしてならない。たとえばの話、左ボタンを押しこまないとクリックできません、なんてマウスはそうそうお目にかかれないわけだけど。しかし、ホイール周りにはそういう設計ミス ―― ホイールを回しづらいとか、ホイールボタンクリックがしにくいとか、そういう不具合が頻発しがち。左ボタン・右ボタンに現れない設計ミスが、ホイール周りには頻繁に現れる、ということは、ホイール周りは根本的に設計思想?発想そのものが間違ってる、と考えるのが妥当ではないか。マウス内部で、複雑な機構になってるのはホイール周りだけではないか。「ここをもっとシンプルにできんかな」と考える技術者がどうして出てこないんだろう。
だいたいにして、「クリック」と「スクロール」という全く異質な操作を同じ場所でやっちまおう、という考えがかなり乱暴過ぎる。ホイール出現当時は「配置スペースをできるだけ稼ぐ・節約する」ためにそういう形を思いついたのだろうけど。他ボタンマウスが出現してる現在においてまで、ホイールボタンの場所だけはケチケチと配置スペースを稼いでみて、それで一体どれだけの効果があるというのか。マウスに改善を加える順番を間違えてないか。
まあ、世の中、独立した3ボタンマウスを使ったことがないまま、2ボタン→ホイールつきマウスに移行した人がほとんどだろうから、こんなもんだと思い込んでるんだろうけど。下手するとマウスの設計をしてる人自身、生まれてこのかた3ボタンマウスを常用した時期がありません、なんて属性だったりするのではないのか、と邪推すら。
そもそも、実質的には3ボタンマウスに近いボタン配置なのに、中指を右ボタンに置く握り方が主流、というあたりからして何かおかしいようにも思う。それは2ボタンマウスの握り方で、3ボタンマウスの握り方じゃないよなと。手の中にあるのは、本当は3ボタンマウスなのに、2ボタンマウス+αと無意識下で認識されてしまってるのだと思う。まあ、3ボタンマウスとして握ってみると実にツライので、2ボタンマウスの握り方になるんだろうけど。何故ツライかというと、ホイールがボタンの代用になってることに無理があるから、としか思えないのだよなぁ…。
そんなことを常々思っているのだけど。メーカから出てくるマウスは「右へならえ」的にホイールボタンつきマウスばかりで。うーん。
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#2 [pc][neta] 「自作マウス」という商品ジャンルが出てこないものか
各ユニット・外観ケース等をバラ売りして、それらを自由に選択・組み合わせて動くマウス、みたいな。
店頭販売が大変か。いや。でもないか。たとえば、
いずれ特定の組み合わせだけが一際売れている、なんてのが判ってくるだろうから、そこまできたらセット商品・組立済み商品を出す、なんてのもアリかもしれない。
宣伝文句も書きやすい。「ボタンが壊れた! ホイールが壊れた! そんなときも○○のマウスなら安心! ボタンだけ買ってきて取り換えれば、新品同様に! もう、使い慣れたマウスを別のマウスに買い換える必要はありません」とか。
製造も多少楽なのではないか。ユニット形状さえ一致してれば、新ユニットを開発・販売しても、今まで店頭に並べてきた商品群をそのまま活用できるし。
とはいえ、光学式・レーザー式の読み取りユニットは入るが、ボール式ユニットは大きさ的に入らない外観、てのも出てきそう。組み合わせが複雑になる場面もありそうな。
プラモデルとかミニ四駆とか作っている(作っていた?)メーカが参入してこないかな。内部ユニットは無理だとしても、外側のデザインは色々出せそうだし。
店頭販売が大変か。いや。でもないか。たとえば、
- 外観種類 = 5種類。
- 読み取り部分 = ボール式・光学式・レーザー式の3種類。
- 通信部分 = 有線・ワイヤレス27MHz帯・ワイヤレス2.4GHz帯の3種類。
- ホイール部分 = カクカク・スルスルの2種類。
- チルトホイール = あり・なしの2種類。
いずれ特定の組み合わせだけが一際売れている、なんてのが判ってくるだろうから、そこまできたらセット商品・組立済み商品を出す、なんてのもアリかもしれない。
宣伝文句も書きやすい。「ボタンが壊れた! ホイールが壊れた! そんなときも○○のマウスなら安心! ボタンだけ買ってきて取り換えれば、新品同様に! もう、使い慣れたマウスを別のマウスに買い換える必要はありません」とか。
製造も多少楽なのではないか。ユニット形状さえ一致してれば、新ユニットを開発・販売しても、今まで店頭に並べてきた商品群をそのまま活用できるし。
とはいえ、光学式・レーザー式の読み取りユニットは入るが、ボール式ユニットは大きさ的に入らない外観、てのも出てきそう。組み合わせが複雑になる場面もありそうな。
プラモデルとかミニ四駆とか作っている(作っていた?)メーカが参入してこないかな。内部ユニットは無理だとしても、外側のデザインは色々出せそうだし。
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以上、1 日分です。