2008/01/27(日) [n年前の日記]
#1 [anime] ライダーキバ、1話を鑑賞
なかなかイイ感じ。記憶に残った点は以下。
それはともかく、吸血鬼と言えばエロが必須だと思うわけですよ。<ちょっと待て。美女の首筋とか、美少年の首筋とか、そのあたりをエロエロに見せる新たな映像テクニックの開拓を今作にはぜひとも期待したいところ。<オイ。…もしかして今回は主人公の入浴シーンがソレだったのか?<えー。…肌の上を流れる液体、というあたりにエロが隠れてそうな気もするけど、この作品は子供も見るだろうから、首筋を流れる血は出せない予感も。いや、吸血鬼モノのソレはチラリズムによるところが大きいのだろうか。服の間から見える生肌がポイント? …もしかすると主人公のマスクとサングラスもチラリズムを狙った故の設定なのだろうか?<えー。
- 白倉Pの名前が無くてビックリ。武部P作品という認識でいいのかな…。
- OPが好み。特に鎖関係のカットは全カットがカッコいい。手前に破片が飛んでくるあたりはシビレタ。
- コウモリが逆さにぶらさがることからの連想なのか、OPで画面を逆さにしたり、本編中で画面を逆さにして時間の切替提示をするあたりに感心。このへんが田崎演出、なのだろうか。
- OP映像を見た感じ、耽美さを追求するライダーなのかなと期待したら、見た目変質者が魚の骨を集めるという本編の展開で、ギャップに思わず目まいが。<褒めてます。変人を書かせたら井上脚本はピカイチ。かもしれず。
- 過去の話と現在の話を同時進行するあたりが、なんだか変わってて面白いなと。ただ、脚本を読んで監督が頭を抱えたであろう様子が画面からも伝わってきたような。脚本上では「1986年」「2008年」と書けば済むけど、それを映像でどうやって伝えるか。床に「2008年」と描いちゃうのはどうなんだろう。でも、見ていて面白いけど。
- とうとうライダーベルトが知性を持った! これはライダーシリーズ初なのでは。と思ったけど自分の中では新鮮味を感じなくて何故なんだろうと。…ついこないだまでリュウケンドーでそういう設定をやってたから、かしら。あるいは、戦隊シリーズで似たような設定が既にあるからか。
- 相変わらず変身シーンでメロディアス(?)なSEが。電王の時の決め台詞と同様、変身時のSEに関しても「決め」となる「音」を用意したほうが、子供さんに受ける・覚えて貰えるということだろうか。子供向けの商品企画ってその手のテクニックが色々ありそうだなと想像。
- さりげなく、リアルに車を飛び越えるライダーのアクションに感心。ジャンプ台を上手に隠して映像を作ってるなと。つーか怖い撮影。万が一事故って足を引っ掛けたらどうなることやら。しかし…地味だ…。ライダーの人間離れした能力を情報として提示するはずのカットだろうけど、CGやワイヤーアクションを活用した映像と比べてしまうと…。いや、見た目が自然なこういうアクションこそ理想のアクション映像なのか。映像の嘘っぽさを排除すべく努力することも更なる高みに登る一つの道であろうし。しかし…地味だ…。
- ビルから出てきた龍にビックリ。なんでビルやねん。ヤバい薬でもキメながら設定作ったんだろうか。<褒めてます。
- 次回へのヒキがイイ感じ。555その他でも使ってた定番のヒキではあろうけど、やっぱりベテラン脚本家だなと。
それはともかく、吸血鬼と言えばエロが必須だと思うわけですよ。<ちょっと待て。美女の首筋とか、美少年の首筋とか、そのあたりをエロエロに見せる新たな映像テクニックの開拓を今作にはぜひとも期待したいところ。<オイ。…もしかして今回は主人公の入浴シーンがソレだったのか?<えー。…肌の上を流れる液体、というあたりにエロが隠れてそうな気もするけど、この作品は子供も見るだろうから、首筋を流れる血は出せない予感も。いや、吸血鬼モノのソレはチラリズムによるところが大きいのだろうか。服の間から見える生肌がポイント? …もしかすると主人公のマスクとサングラスもチラリズムを狙った故の設定なのだろうか?<えー。
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#2 [anime] プリキュア5、最終回
最終回と言っても、タイトルとコスチュームを変えてまだまだ続くわけで…。一旦そういうことを思ってしまうと、なんというか、見ていても特に何かグッとくるわけでもなく。続くことが判ってるシリーズを一旦それらしく終わらせるのって難しそうだなと。
◎ プリキュア5の敵についてなんとなく思ったことをメモ。 :
この手の企画の敵の設定・敵の最後の迎え方って、難しいなと。なんだか、とってつけたような終わらせ方になる場合が多い、ような気もする。や、話がちゃんとまとまるように敵と主人公側の会話を組み立てていくだけでも大変だろうとは思うのだけど。…敵側の背景事情が透けて見えてこないから、何か無理をしてるように見えてしまうのだろうか。
敵側の背景と言えば、今作では会社組織的な見せ方をしていたけれど。そのへんは活かせたのだろうか。
考えてみれば、サラリーマンが学生に向かって「絶望しろ! 絶望しろ! お前達には、夢も、希望も、未来もないんだよ! 絶望しろ!」と叫びまくるわけだから、とんでもないアニメだったような気もする。こんなアニメを幼女に見せてよかったのだろうか。…あ。そうか。逆に、それらはいかにも「悪」にふさわしい振舞いなのだな。でも、ラスボスと、それまでの敵の組織には、どうも乖離が見えるような気もする。そこに繋がりがあれば、最後の戦いで発生する「浄化」も、また違う印象になったのかもしれないか。
敵と主人公の位置関係としては、時間軸上にそれぞれがあるような気もするし、あるいは、階級・階層・上下関係として位置づけができるのかもしれない。…それは、縦方向や奥方向の位置づけということなのかもしれないけれど。これを横方向に位置づけできないものだろうかと。例えば、会社ではなく、学校・教室・幼稚園を連想させる敵組織だったらどうだろう。でも、主人公側も学校に通ってるし。2つの学園生活を描かなきゃいけないのは物量的にツライ予感。
自由な校風・自主性を重んじる学校に通う主人公と、規則でがんじがらめ・強権的な校風の中に居る敵、という対比とか? む。ゲキレンジャーの設定と通ずるところがありそう。
敵側の背景と言えば、今作では会社組織的な見せ方をしていたけれど。そのへんは活かせたのだろうか。
- 学校 vs 企業
- 学生 vs サラリーマン
- 子供 vs 大人
- 現在の自分達 vs 未来の自分達
考えてみれば、サラリーマンが学生に向かって「絶望しろ! 絶望しろ! お前達には、夢も、希望も、未来もないんだよ! 絶望しろ!」と叫びまくるわけだから、とんでもないアニメだったような気もする。こんなアニメを幼女に見せてよかったのだろうか。…あ。そうか。逆に、それらはいかにも「悪」にふさわしい振舞いなのだな。でも、ラスボスと、それまでの敵の組織には、どうも乖離が見えるような気もする。そこに繋がりがあれば、最後の戦いで発生する「浄化」も、また違う印象になったのかもしれないか。
敵と主人公の位置関係としては、時間軸上にそれぞれがあるような気もするし、あるいは、階級・階層・上下関係として位置づけができるのかもしれない。…それは、縦方向や奥方向の位置づけということなのかもしれないけれど。これを横方向に位置づけできないものだろうかと。例えば、会社ではなく、学校・教室・幼稚園を連想させる敵組織だったらどうだろう。でも、主人公側も学校に通ってるし。2つの学園生活を描かなきゃいけないのは物量的にツライ予感。
自由な校風・自主性を重んじる学校に通う主人公と、規則でがんじがらめ・強権的な校風の中に居る敵、という対比とか? む。ゲキレンジャーの設定と通ずるところがありそう。
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