2024/02/14(水) [n年前の日記]
#2 [digital] 親父さんがワイヤレススピーカーを購入
親父さんが、首に引っ掛けるタイプのワイヤレススピーカーを購入したらしい。しかし、「音が全然聞こえない」「TVの音が聞こえない」と騒ぎ始めた。
購入した製品の型番は、audio-technica AT-NSP300BT。
_AT-NSP300BT|AVアクセサリー:スピーカー|オーディオテクニカ
説明書を見たら、予想通り、Bluetooth接続のワイヤレススピーカーだった。ウチの茶の間に置いてあるTVは、TOSHIBA REGZA Z9000 という古い製品なので、Bluetooth送信機能なんてついてるはずもなく。親父さんに、「貴方は送信機を持ってないのに、今回受信機だけを買ってしまったんですよ」と説明したところ、ようやく状況が理解できた模様。というか、「Bluetooth」という単語すら知らないのにいきなり思い付きでワイヤレス製品を購入とか…。なんだかな…。
ウチの中にあるデジタル機器で、Bluetoothを持ってる機器と言えば、スマホかノートPCぐらいしかない。親父さんのスマホとワイヤレススピーカーをペアリングして、たしかに音が鳴ることは確認できた。
しかし、親父さんは、「スマホの音が聞けても意味がない」「TVの音が聞きたい」と言い出した。となると、Bluetooth送信機(トランスミッター)を購入しないといけない…。
件のワイヤレススピーカーは、対応コーデックが aptX、aptX Low Latency (aptX LL)、SBC。さて、コレって何だろう…。自分、Bluetooth関連機器なんてほとんど持ってないから、何が何やら。
_【iPhone 15で高音質&低遅延!】Bluetoothイヤホンの「aptX LL」って何?コーデックとは?|radius|ラディウス株式会社 オーディオ・デジタル音響機器・Lightning製品メーカー
_Bluetoothオーディオの品質向上に貢献するQualcomm aptX - 半導体事業 - マクニカ
_【検証】Bluetoothイヤホンはゲームに使える?遅延を測定・比較してみた!【aptXLL】 | いろいろてすと中
上記のページによると、SBCが昔からあるコーデックだけど、人間の耳では聞こえづらい部分をマスキングしてるそうで、音源が mp3だったりした場合は二重にマスキングされることになって音質的によろしくないらしい。aptX はマスキングしていないので音質が良いのだとか。
更に、aptX に対して遅延を少なくしたのが aptX LL らしいので、TVの音を聞くには aptX LL 対応品を買っておけば良い…のかな? それでも数フレームは遅れて聞こえるらしいけど…。
音楽だけ聴く分には、Bluetooth の遅延云々はどうでもいいのだろうけど、TVを見ながら音声を聞く場合は、遅延云々は無視できない。画面の中の人が口をパクパクしてしばらくしてから音声が聞こえてきたら使い物にならない。全ての番組の全ての出演者がプチいっこく堂さんになってしまう。
そんなわけで、aptX LL対応の Bluetoothトランスミッター(送信機)をググってみたのだけど、種類が少ない…。
考えてみれば、当然かもしれない。例えばスマホの場合は Bluetooth機能を最初から持ってるし、今時店頭で販売されてる高機能TV(REGZA等)も Bluetooth機能を持っていたりするようなので、今から新規にその手の機器を購入して使う場合、別途 Bluetoothトランスミッターの購入が必要になることはまずないのだろう。最初からその機器に入っちゃってるから。
つまるところ、Bluetoothなんて持ってない昔のデジタル機器をどうにかしてワイヤレス対応にしたい、という場面でのみ、Bluetoothトランスミッターが必要になるわけだから、そりゃ種類も少なくなるよなと…。製品ジャンル自体がマイナーになってしまったのだろう…。
購入した製品の型番は、audio-technica AT-NSP300BT。
_AT-NSP300BT|AVアクセサリー:スピーカー|オーディオテクニカ
説明書を見たら、予想通り、Bluetooth接続のワイヤレススピーカーだった。ウチの茶の間に置いてあるTVは、TOSHIBA REGZA Z9000 という古い製品なので、Bluetooth送信機能なんてついてるはずもなく。親父さんに、「貴方は送信機を持ってないのに、今回受信機だけを買ってしまったんですよ」と説明したところ、ようやく状況が理解できた模様。というか、「Bluetooth」という単語すら知らないのにいきなり思い付きでワイヤレス製品を購入とか…。なんだかな…。
ウチの中にあるデジタル機器で、Bluetoothを持ってる機器と言えば、スマホかノートPCぐらいしかない。親父さんのスマホとワイヤレススピーカーをペアリングして、たしかに音が鳴ることは確認できた。
しかし、親父さんは、「スマホの音が聞けても意味がない」「TVの音が聞きたい」と言い出した。となると、Bluetooth送信機(トランスミッター)を購入しないといけない…。
件のワイヤレススピーカーは、対応コーデックが aptX、aptX Low Latency (aptX LL)、SBC。さて、コレって何だろう…。自分、Bluetooth関連機器なんてほとんど持ってないから、何が何やら。
_【iPhone 15で高音質&低遅延!】Bluetoothイヤホンの「aptX LL」って何?コーデックとは?|radius|ラディウス株式会社 オーディオ・デジタル音響機器・Lightning製品メーカー
_Bluetoothオーディオの品質向上に貢献するQualcomm aptX - 半導体事業 - マクニカ
_【検証】Bluetoothイヤホンはゲームに使える?遅延を測定・比較してみた!【aptXLL】 | いろいろてすと中
上記のページによると、SBCが昔からあるコーデックだけど、人間の耳では聞こえづらい部分をマスキングしてるそうで、音源が mp3だったりした場合は二重にマスキングされることになって音質的によろしくないらしい。aptX はマスキングしていないので音質が良いのだとか。
更に、aptX に対して遅延を少なくしたのが aptX LL らしいので、TVの音を聞くには aptX LL 対応品を買っておけば良い…のかな? それでも数フレームは遅れて聞こえるらしいけど…。
音楽だけ聴く分には、Bluetooth の遅延云々はどうでもいいのだろうけど、TVを見ながら音声を聞く場合は、遅延云々は無視できない。画面の中の人が口をパクパクしてしばらくしてから音声が聞こえてきたら使い物にならない。全ての番組の全ての出演者がプチいっこく堂さんになってしまう。
そんなわけで、aptX LL対応の Bluetoothトランスミッター(送信機)をググってみたのだけど、種類が少ない…。
考えてみれば、当然かもしれない。例えばスマホの場合は Bluetooth機能を最初から持ってるし、今時店頭で販売されてる高機能TV(REGZA等)も Bluetooth機能を持っていたりするようなので、今から新規にその手の機器を購入して使う場合、別途 Bluetoothトランスミッターの購入が必要になることはまずないのだろう。最初からその機器に入っちゃってるから。
つまるところ、Bluetoothなんて持ってない昔のデジタル機器をどうにかしてワイヤレス対応にしたい、という場面でのみ、Bluetoothトランスミッターが必要になるわけだから、そりゃ種類も少なくなるよなと…。製品ジャンル自体がマイナーになってしまったのだろう…。
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以上です。