2023/11/29(水) [n年前の日記]
#2 [hsp][prog] テキストエディタ Mery のHSP用設定をカスタマイズした
今現在、HSPのスクリプトソースを書く際には、Mery (3.6.1, x64) というエディタを利用させてもらっている。Ctrl + Space で単語補完ができる点がありがたい。いやまあ、VSCode (Visual Studio Code) も単語補完ができるから、そちらを使ってもいいのだけど、VSCode に比べたら Mery は動作が軽いので…。
_「Mery」の記事一覧 - Haijin Boys Online
_MeryWiki
_「Mery」フリーの高機能テキストエディター - 窓の杜
ただ、この Mery、HSPDX の各命令については色付け表示してくれないので、そのあたりをカスタイマイズしてみた。
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ただ、この Mery、HSPDX の各命令については色付け表示してくれないので、そのあたりをカスタイマイズしてみた。
◎ 構文ファイルをカスタマイズ :
Mery で HSPのソースを開いた際、表示 → 編集モード、が「HSP」になる。その、表示 → 編集モード、で、一番下の「編集モードの設定」を選べば、各言語の構文ファイルの一覧が表示される。
「HSP」を選んで、「プロパティ」ボタンをクリックすれば、構文ファイルの内容を修正できる。ちなみに、構文ファイルの拡張子は、.msy らしい。
不足している単語を一つ一つ追加していってもいいのだけど…。とりあえず、hsp.msy としてエクスポートして、HSPDX関連の命令を追加してみた。
_hsp.msy
これをインポートして、「上書き」してしまえば、HSPDX の命令にも対応する。たぶん。
元に戻したい時は、「リセット」をクリックして、「既定にリセット」をチェックして「HSP」を選んで「OK」をクリックすればいい。
ちなみに、オリジナルの内容をエクスポートしたら以下の内容だった。
_hsp.orig.msy.txt
「HSP」を選んで、「プロパティ」ボタンをクリックすれば、構文ファイルの内容を修正できる。ちなみに、構文ファイルの拡張子は、.msy らしい。
不足している単語を一つ一つ追加していってもいいのだけど…。とりあえず、hsp.msy としてエクスポートして、HSPDX関連の命令を追加してみた。
_hsp.msy
これをインポートして、「上書き」してしまえば、HSPDX の命令にも対応する。たぶん。
元に戻したい時は、「リセット」をクリックして、「既定にリセット」をチェックして「HSP」を選んで「OK」をクリックすればいい。
ちなみに、オリジナルの内容をエクスポートしたら以下の内容だった。
_hsp.orig.msy.txt
◎ 補完用ファイルもカスタマイズ :
補完ファイルについてもメモしておく。Mery は、インストールフォルダ\Ext\ フォルダ内の hsp.txt を読み取って、HSPソースを開いている際の単語補完をしているようなので、hsp.txt に単語を追加しておけば、その追加した単語でも補完が効くようになるはず。たぶん。
一応、以下に修正したファイルを置いておく。最後のあたりに追加されている、es_ から始まる文字列が追加した単語群。
_hsp.txt
一応、以下に修正したファイルを置いておく。最後のあたりに追加されている、es_ から始まる文字列が追加した単語群。
_hsp.txt
◎ 余談 :
ここまでメモしておいてなんだけど。HSP 3.5 以降は HSPDX の利用が非推奨になっているので、本来なら HSPDX の各命令の色分け表示や、単語補完にまで対応させる必要は無いはずで…。
でもまあ、どうしても HSPDX を使いたい場合は、上記のようにカスタマイズできますよ、ということで…。
でもまあ、どうしても HSPDX を使いたい場合は、上記のようにカスタマイズできますよ、ということで…。
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以上です。