2023/10/01(日) [n年前の日記]
#1 [hsp] 疑似3D道路その23
_先日
の続き。HSP 3.6 を使って、疑似3D道路が作れないか試しているところ。環境は Windows10 x64 22H2。
ログハウスの画像を作って、ビルボード種類として増やしてみた。ただ、画面に出してみたら見た目がおかしいというか、パースがおかしいというか…。とにかく不自然なので試行錯誤中。
ログハウスの画像を作って、ビルボード種類として増やしてみた。ただ、画面に出してみたら見た目がおかしいというか、パースがおかしいというか…。とにかく不自然なので試行錯誤中。
◎ 透視投影と平行投影 :
最初に作ったログハウス画像は、blenderで透視投影にしてレンダリングして作ったのだけど、画面に出してみると不自然極まりなくて…。結局、平行投影でレンダリングした画像を使うことにした。下の図で言えば、最初に作ったダメバージョンが D に近いもので、最終版が Bタイプ。
実際に画像を見たほうが分かりやすいのだろうか…。ダメな版が以下。透視投影。
まだマシに見えたのが以下。平行投影。
ちなみに、モデルデータはどちらも同じもの。透視投影と平行投影で、これだけ見た目が違ってくる。
ビルボード用の画像を透視投影で作ると、斜めの線が入ってしまう。その斜めの線が一点透視の消失点の位置を想像させるわけだけど、道路の消失点と建物の消失点がずれてしまって不自然に見えるのだろうなと…。
その点、平行投影で画像を作れば、消失点が感じられない見た目になるので、画面内にたくさん並べても、見ているこちらは、そのビルボードの大きさだけで奥行きを推測している状態になって、まだマシに見えるのだろう。その代わり、ビルボード一つ一つは、その一枚だけを見ても奥行きが感じられない見た目だから、画面全体的には、なんだかどことなく奥行き感が乏しくなる気もする。
実際に画像を見たほうが分かりやすいのだろうか…。ダメな版が以下。透視投影。
まだマシに見えたのが以下。平行投影。
ちなみに、モデルデータはどちらも同じもの。透視投影と平行投影で、これだけ見た目が違ってくる。
ビルボード用の画像を透視投影で作ると、斜めの線が入ってしまう。その斜めの線が一点透視の消失点の位置を想像させるわけだけど、道路の消失点と建物の消失点がずれてしまって不自然に見えるのだろうなと…。
その点、平行投影で画像を作れば、消失点が感じられない見た目になるので、画面内にたくさん並べても、見ているこちらは、そのビルボードの大きさだけで奥行きを推測している状態になって、まだマシに見えるのだろう。その代わり、ビルボード一つ一つは、その一枚だけを見ても奥行きが感じられない見た目だから、画面全体的には、なんだかどことなく奥行き感が乏しくなる気もする。
◎ 基準点をどこにするか :
ビルボードの基準点をどこにするかで、見た目の不自然さが変わってくるのではないかと疑ったりもする。
今現在、ビルボード画像の底辺上に基準点があることにしているので、動かすと建物の斜め部分が宙に浮いてる感じになって不自然さが増したのではないかなと。本来、その人工物の、見た目の中央に基準点を設定するのが正しいのではないか、それなら動いた時に少しは自然に見えないか。
下の図で言えば、一番下の赤い十字が今現在の基準点だけど、本当はその上の赤い十字が妥当な基準点なのではないかなあ、と…。いやまあ、試してないから本当にそうなるのか分からないけど。
今現在、ビルボード画像の底辺上に基準点があることにしているので、動かすと建物の斜め部分が宙に浮いてる感じになって不自然さが増したのではないかなと。本来、その人工物の、見た目の中央に基準点を設定するのが正しいのではないか、それなら動いた時に少しは自然に見えないか。
下の図で言えば、一番下の赤い十字が今現在の基準点だけど、本当はその上の赤い十字が妥当な基準点なのではないかなあ、と…。いやまあ、試してないから本当にそうなるのか分からないけど。
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以上です。