2021/10/20(水) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] Paint.NETをインストールした
GIMP で矢印描画関係のアレコレを試していた際、そういえば Paint.NET なら簡単に矢印を描画できたなと思い出して、Paint.NET を使ったほうが便利な場面もあったりするのかもしれない、と思えてきた。
ということで、Windows10 x64 21H1上で、Paint.NET 4.3.2 を一応インストールしてみた。
paint.net.4.3.2.install.anycpu.web.zip をダウンロードして解凍。中に、paint.net.4.3.2.install.anycpu.web.exe というファイルが入っていたので実行。インターネットからセットアップファイル群がダウンロードされて、セットアップ作業が進んだ。
ということで、Windows10 x64 21H1上で、Paint.NET 4.3.2 を一応インストールしてみた。
paint.net.4.3.2.install.anycpu.web.zip をダウンロードして解凍。中に、paint.net.4.3.2.install.anycpu.web.exe というファイルが入っていたので実行。インターネットからセットアップファイル群がダウンロードされて、セットアップ作業が進んだ。
◎ プラグインもインストール。 :
プラグインの類もインストール。基本的には以下のページで紹介されているプラグイン群をインストールしていった。
_プラグイン | Paint.NET不完全マニュアル
_プラグイン | Paint.NET不完全マニュアル
- フィルタ系は、Paint.NETインストールフォルダ\Effects\ 以下に、.dll や .exe をコピー。
- ファイルの入出力系は、Paint.NETインストールフォルダ\FileTypes\ に .dll や .exe をコピー。
◎ SVGを開けるプラグインをインストール。 :
一応、.svg を開けるようになるはずのプラグインをインストールしようとしたのだけど、これが上手く行かず。ImSVG というプラグインをインストールしたところ、動作してくれなかった。Paint.NET の設定画面のプラグインエラーに、OptionBasedLibrary v0.6.dll 等が見つからなくて読み込めない、と表示されていた。
ImSVG の ReadMe.txt によると、インストールは以下のようになるはずだけど…。
ただ、ImSVG以外にも、.svg を開けるプラグインがあるようで。SvgFileTypePlugin.zip (1.0.4)をダウンロードして、中に入っている SvgFileType.dll を FileTypes\ にコピーしたら .svg が開けるようになった。
_'Scalable Vector Graphics' FileType Alternative Plugin (.SVG, .SVGZ) - FileType Plugins - paint.net Forum
_'Scalable Vector Graphics' FileType Plugin (.SVG, .SVGZ) - FileType Plugins - paint.net Forum
ImSVG の ReadMe.txt によると、インストールは以下のようになるはずだけど…。
- OptionBasedLibrary v0.6.(dll|dlc) を、Paint.NETインストールフォルダ直下にコピー。
- ImSVG.Open.FileType.(dll|dlc) を、FileTypesフォルダ以下にコピー。
ただ、ImSVG以外にも、.svg を開けるプラグインがあるようで。SvgFileTypePlugin.zip (1.0.4)をダウンロードして、中に入っている SvgFileType.dll を FileTypes\ にコピーしたら .svg が開けるようになった。
_'Scalable Vector Graphics' FileType Alternative Plugin (.SVG, .SVGZ) - FileType Plugins - paint.net Forum
_'Scalable Vector Graphics' FileType Plugin (.SVG, .SVGZ) - FileType Plugins - paint.net Forum
◎ G'MIC-Qtもインストールしてみた。 :
G'MIC は、数百種類のフィルタを使えるプラグイン。Paint.NET から呼び出せる G'MIC もあるらしいのでインストールしてみた。
_0xC0000054/pdn-gmic: A Paint.NET Effect that provides integration with G'MIC-Qt
今回は 2.9.9版をダウンロード。解凍して、Gmic.dll と gmicフォルダを、Paint.NET の Effectsフォルダにコピー。効果 → Advanced → G'MIC-Qt で呼び出せる。
しかし、動作確認してみたら、妙な動作をすることに気づいた。フィルタを選んで「OK」をクリックすると、ファイル保存ダイアログが表示されてしまう。
github上の更新履歴を眺めると、「ドキュメントサイズと出力サイズが一致する時だけキャンバスを上書きする」と書いてあるように見えた。
つまり、Paint.NET側にそのまま渡せない出力結果を生成するフィルタを使った時は、ひとまずどこかに結果をファイル保存する、ということなのかな。GIMP + G'MIC と比べると不便…。
G'MIC を使いたい時は、素直に GIMP や Krita を使ったほうがいいのかもしれない。
_0xC0000054/pdn-gmic: A Paint.NET Effect that provides integration with G'MIC-Qt
今回は 2.9.9版をダウンロード。解凍して、Gmic.dll と gmicフォルダを、Paint.NET の Effectsフォルダにコピー。効果 → Advanced → G'MIC-Qt で呼び出せる。
しかし、動作確認してみたら、妙な動作をすることに気づいた。フィルタを選んで「OK」をクリックすると、ファイル保存ダイアログが表示されてしまう。
github上の更新履歴を眺めると、「ドキュメントサイズと出力サイズが一致する時だけキャンバスを上書きする」と書いてあるように見えた。
つまり、Paint.NET側にそのまま渡せない出力結果を生成するフィルタを使った時は、ひとまずどこかに結果をファイル保存する、ということなのかな。GIMP + G'MIC と比べると不便…。
G'MIC を使いたい時は、素直に GIMP や Krita を使ったほうがいいのかもしれない。
◎ 起動が遅くなってしまった。 :
調子に乗ってプラグインを色々インストールしていたら、Paint.NETの起動が異様に遅くなってしまった。ウインドウ表示後、初期キャンバスが表示されるまで数秒待たされてしまう状態になった。
G'MIC-qt その他をアンインストールしたら起動時間が改善した。使わないプラグインは入れないほうが良さそうだなと…。
G'MIC-qt その他をアンインストールしたら起動時間が改善した。使わないプラグインは入れないほうが良さそうだなと…。
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以上です。