2021/07/20(火) [n年前の日記]
#2 [debian][linux][hns] 自宅サーバ代替機の設定作業を続行中
自宅サーバ代替機の設定作業を続行中。
◎ vsftpdでアップロード時のパーミッションを変更。 :
vsftpd 3.0.3-12 の利用時、アップロードしたファイルのパーミッションが 600 になっていた。そこは 644 にしてくれないと…。
/etc/vsftpd.conf を編集。
local_umask を指定することで、アップロード時のパーミッションを変更できるらしい。
これで、ファイルは644、ディレクトリは 755 でアップロードされるようになった。
該当ファイルのコメントをよく読んだら、「デフォルトでは 077 だよ」と書いてあった…。
/etc/vsftpd.conf を編集。
sudo vi /etc/vsftpd.conf
local_umask を指定することで、アップロード時のパーミッションを変更できるらしい。
local_umask=022
これで、ファイルは644、ディレクトリは 755 でアップロードされるようになった。
該当ファイルのコメントをよく読んだら、「デフォルトでは 077 だよ」と書いてあった…。
◎ メールサーバが不正中継していないか確認。 :
メールサーバが不正中継をしていないか一応確認。
_メールリレーの第三者不正中継チェックサイト一覧 | りんか ネット
_open relay checker
_Anonymous Relay Test
試してみたけど大丈夫そう。たぶん。
_メールリレーの第三者不正中継チェックサイト一覧 | りんか ネット
_open relay checker
_Anonymous Relay Test
試してみたけど大丈夫そう。たぶん。
◎ hnsのファイルを一部修正。 :
hnsの一部のファイルが動かなかった。昨今の Perl の仕様と合ってない部分が残ってた模様。
title.cgi と headline.cgi 内の、require "$theme_ph"; を require "./$theme_ph"; に修正。
title.cgi と headline.cgi 内の、require "$theme_ph"; を require "./$theme_ph"; に修正。
◎ hnsのcacheが生成されない。 :
hnsのcacheが生成されてないことに気づいた。
以前も同じ問題が発生していたなと…。
_mieki256's diary - hnsのキャッシュが作成されない
_mieki256's diary - hnsのキャッシュが消去される問題
解決策は、~/diary/log/LM/ 以下のファイルを全削除すること。
動作確認のために ~/diary/log/cache_log にログを残してたけど、以下で内容をクリアしておいた。
_既存のファイルを空にするLinuxコマンド - Qiita
以前も同じ問題が発生していたなと…。
_mieki256's diary - hnsのキャッシュが作成されない
_mieki256's diary - hnsのキャッシュが消去される問題
解決策は、~/diary/log/LM/ 以下のファイルを全削除すること。
動作確認のために ~/diary/log/cache_log にログを残してたけど、以下で内容をクリアしておいた。
truncate ~/diary/log/cache_log --size 0
_既存のファイルを空にするLinuxコマンド - Qiita
◎ OS再起動時にメールを送る。 :
OS再起動時に、root に対してメールを送る。crontab に @reboot で登録するとできるらしい。
root になって crontab -e。以下を追加。
_自動再起動時にはメール通知をさせたい - ITmedia エンタープライズ
_リブートしたらメール通知する方法 - webネタ
参考記事では「Mail」という何かを呼び出しているけれど、Debian Linux にはそれらしいものが見当たらず。試しに mail にしてみたら期待した動作になった。
mail を使う場合、おそらく以下のインストールが必要。
root になって crontab -e。以下を追加。
@reboot (echo "reboot!" ; date ; dmesg ; tail -800 /var/log/messages) | mail -s "`hostname` rebooted" root@localhost@reboot を指定すると、再起動時に1度だけ呼ばれるらしい。mail はメール送信プログラム。-s で subject を指定。
_自動再起動時にはメール通知をさせたい - ITmedia エンタープライズ
_リブートしたらメール通知する方法 - webネタ
参考記事では「Mail」という何かを呼び出しているけれど、Debian Linux にはそれらしいものが見当たらず。試しに mail にしてみたら期待した動作になった。
mail を使う場合、おそらく以下のインストールが必要。
apt install mailutils
◎ ユーザディレクトリ内でPHPが動かない。 :
ユーザディレクトリ内に置いた .php が動かないことに気づいた。
_【Ubuntu 16.04 LTS Server】apache2のユーザ公開WebフォルダでPHP実行を許可 | The modern stone age.
vi /etc/apache2/mods-available/php7.3.conf
コメントで以下が書いてあった。
ユーザディレクトリ内でも .php が実行できるようになった。
_【Ubuntu 16.04 LTS Server】apache2のユーザ公開WebフォルダでPHP実行を許可 | The modern stone age.
vi /etc/apache2/mods-available/php7.3.conf
<IfModule mod_userdir.c> <Directory /home/*/public_html> php_admin_flag engine Off </Directory> </IfModule> ↓ # <IfModule mod_userdir.c> # <Directory /home/*/public_html> # php_admin_flag engine Off # </Directory> # </IfModule>
コメントで以下が書いてあった。
Running PHP scripts in user directories is disabled by default To re-enable PHP in user directories comment the following lines (from <IfModule ...> to </IfModule>.) Do NOT set it to On as it prevents .htaccess files from disabling it.
- デフォルトでは、ユーザーディレクトリ内のPHPの実行は無効。
- PHPを有効にするなら、<IfModule ...> から </IfModule> までコメントアウト。
ユーザディレクトリ内でも .php が実行できるようになった。
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以上です。