2019/02/25(月) [n年前の日記]
#1 [anime][neta] 「2」は怖い
アニメ「けもフレ2」を一応まだ視聴しているのだけれど。視聴中、ずっと、「これは『2』を付けないほうが良かったのではないか」と思えてしまってなんだかアレなわけで。
Zとか、ZZとか、Gとか、真とか、7とか、Fとか、Rとか、SSとか、フレッシュとか、Re:とか、「○○○○!」とか…。シリーズは維持しつつも、かすかにリセット感を醸し出せる名前の付け方って色々あるじゃんよ。なのに何故、この内容で、あえてわざわざ「2」なんだ。みたいな。
「未来少年コナン2」や「超時空要塞マクロスII」を連想してしまうのだよなあ。それらのアニメも、そういうタイトルさえつけなければ、もうちょっと真っ当な評価を受けてたんじゃないかと思うのだけど。「2」を名乗ってしまったばかりに、とんでもない扱いを受けたわけで。
例えば…。
堂々と「2」を名乗るのって、結構怖いんだよなあ。どうして「2」をつけちゃったんだろう。
Zとか、ZZとか、Gとか、真とか、7とか、Fとか、Rとか、SSとか、フレッシュとか、Re:とか、「○○○○!」とか…。シリーズは維持しつつも、かすかにリセット感を醸し出せる名前の付け方って色々あるじゃんよ。なのに何故、この内容で、あえてわざわざ「2」なんだ。みたいな。
「未来少年コナン2」や「超時空要塞マクロスII」を連想してしまうのだよなあ。それらのアニメも、そういうタイトルさえつけなければ、もうちょっと真っ当な評価を受けてたんじゃないかと思うのだけど。「2」を名乗ってしまったばかりに、とんでもない扱いを受けたわけで。
例えば…。
- 「仮面ライダーアギト」が「仮面ライダークウガ2」だったり。
- 「ジャッカー電撃隊」が「秘密戦隊ゴレンジャー2」だったり。
- 「コードギアス 亡国のアキト」が「コードギアス 反逆のルルーシュ2」だったり。
- 「機動戦士ガンダムSEED」が「機動戦士ガンダム2」だったり。
堂々と「2」を名乗るのって、結構怖いんだよなあ。どうして「2」をつけちゃったんだろう。
◎ ゲーム感覚なのだろうか。 :
もしかして、ゲーム商品の感覚でタイトルをつけているのだろうか。
ゲームの場合は、ナンバリングは珍しくないよなと。「ファイナルファンタジー」シリーズなんて、もはや中身が全然違うだろうに、ガンガン容赦なくナンバリングしてるし。
どうしてゲーム商品は、安易にナンバリングしていたのだろう。
ひょっとすると、子供さんをメインターゲットにした、玩具として扱われていた頃の名残なのかな。低年齢の児童には、ズバリ「2」「3」とつけたほうが分かりやすいだろう、みたいな。そして、そのノリがビミョーに固定しちゃったのかもしれず。
まあ、ゲームの場合、ハードウェアの進化とも相俟って、えてして続編はパワーアップ版になってるので、ナンバリングされていても不自然さを感じないところもあるし。故に、それほど問題にはならなかったのかもしれない。
アニメの場合は、必ずしも続編がパワーアップ版になるとは限らないので、迂闊にナンバリングできない面もありそうな。
ゲームの場合は、ナンバリングは珍しくないよなと。「ファイナルファンタジー」シリーズなんて、もはや中身が全然違うだろうに、ガンガン容赦なくナンバリングしてるし。
どうしてゲーム商品は、安易にナンバリングしていたのだろう。
ひょっとすると、子供さんをメインターゲットにした、玩具として扱われていた頃の名残なのかな。低年齢の児童には、ズバリ「2」「3」とつけたほうが分かりやすいだろう、みたいな。そして、そのノリがビミョーに固定しちゃったのかもしれず。
まあ、ゲームの場合、ハードウェアの進化とも相俟って、えてして続編はパワーアップ版になってるので、ナンバリングされていても不自然さを感じないところもあるし。故に、それほど問題にはならなかったのかもしれない。
アニメの場合は、必ずしも続編がパワーアップ版になるとは限らないので、迂闊にナンバリングできない面もありそうな。
◎ ギャグなのかもしれない。 :
もしかすると、「けもフレ2」の「2」は、ギャグの一種かもしれないなと思えてきたりもして。
だって、考えてみたら、今時「2」なんて安易につけちゃうアニメは皆無なわけで。フツーはそういうのつけないよなと。むしろ「2」をつけるのって特殊だよなと。
例えば、「おそ松くん」を、「おそ松さん」「えいがのおそ松さん」にするような、そんなノリも存在するし。あえて真面目に名前をつけない系のノリ。「おいおい。安直過ぎるだろ」的ツッコミが貰えることを期待しながらつけた感じのタイトルとでもいうか。
「けもフレ2」も、実はそういうノリでつけていたのかもしれない。
「あの大ヒット作の続編が満を持して登場! 刮目せよ!」みたいなノリで「2」をつけたわけではなくて…。「安易に、安直に、何も考えずにうっかり『2』とつけちゃうぐらいに、いいかげんにテキトーにゆるーいノリで作っていく所存であります。過度な期待はしないでください」みたいな。そんな所信表明が、あの「2」には込められている ―― そんな可能性も否定できないよなと。
自分はおじさんだから、「この内容で『2』はいかがなものか…」などと真面目に悩んじゃうけど。若い人には、「ブホッ! えっ…今時『2』って…。お前は昭和のアニメか!」みたいな軽い感覚で受け止められていたりするのかもしれない。
そういうことであれば、内容がどうとか関係ないわな。であれば「2」もアリか。などと、ちょっと思えてきたりもして。
考えてみれば、元々誰からも期待されてないプロジェクトだった節もあるし。そういうテキトーなノリのほうが、実は合ってるのかもしれない。例えば、「けものフレンズ -The End of The World-」とかつけられちゃうよりは、まだ「けもフレ2」のほうがマシというか本来のノリでしょう、てな面もありそうな。
だって、考えてみたら、今時「2」なんて安易につけちゃうアニメは皆無なわけで。フツーはそういうのつけないよなと。むしろ「2」をつけるのって特殊だよなと。
例えば、「おそ松くん」を、「おそ松さん」「えいがのおそ松さん」にするような、そんなノリも存在するし。あえて真面目に名前をつけない系のノリ。「おいおい。安直過ぎるだろ」的ツッコミが貰えることを期待しながらつけた感じのタイトルとでもいうか。
「けもフレ2」も、実はそういうノリでつけていたのかもしれない。
「あの大ヒット作の続編が満を持して登場! 刮目せよ!」みたいなノリで「2」をつけたわけではなくて…。「安易に、安直に、何も考えずにうっかり『2』とつけちゃうぐらいに、いいかげんにテキトーにゆるーいノリで作っていく所存であります。過度な期待はしないでください」みたいな。そんな所信表明が、あの「2」には込められている ―― そんな可能性も否定できないよなと。
自分はおじさんだから、「この内容で『2』はいかがなものか…」などと真面目に悩んじゃうけど。若い人には、「ブホッ! えっ…今時『2』って…。お前は昭和のアニメか!」みたいな軽い感覚で受け止められていたりするのかもしれない。
そういうことであれば、内容がどうとか関係ないわな。であれば「2」もアリか。などと、ちょっと思えてきたりもして。
考えてみれば、元々誰からも期待されてないプロジェクトだった節もあるし。そういうテキトーなノリのほうが、実は合ってるのかもしれない。例えば、「けものフレンズ -The End of The World-」とかつけられちゃうよりは、まだ「けもフレ2」のほうがマシというか本来のノリでしょう、てな面もありそうな。
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以上です。