2018/03/22(木) [n年前の日記]
#1 [nitijyou] 漫画を消化中
弟が帰省した際に置いていってくれた漫画単行本を消化中。「球場ラヴァーズ」シリーズ(石田敦子著)や、「ハチワンダイバー」(柴田ヨクサル著)を読んでいたり。
「球場ラヴァーズ」は、野球漫画でもなく、応援団漫画でもなく、野球応援漫画、というなんだかちょっと妙なジャンルで、その視点に感心してしまった。特撮漫画ではなく、特撮オタク漫画というジャンルの「トクサツガガガ」(丹羽庭著)との共通点を感じたりもして。野球について全然知らない読者も想定して、専門用語(?)の解説が散りばめられていることにも感心。野球鑑賞の入門漫画としての価値も高いのではないかと。
それにしても、元アニメーターさんの漫画は、どうしてこうも読みづらいのだろうなと…。石田敦子先生の作品に限らず、安彦良和先生の漫画もそうだったりするわけで…。アニメーターさんとしての経歴より、漫画家さんとしての経歴のほうが、下手すると長いのではないかと思えるのだけど、しかし、どうにも読みづらい。何故なのだろう。ネームの作り方に関する根本の部分で、漫画家として育った方々と、何か大きな違いがあるのだろうけど、具体的に何が違うのか、そこが全然分からない。アニメーター時代にフレーム単位でレイアウトすることに慣れ過ぎてしまって、ページ単位でレイアウトする能力が…というわけでもなさそうだし。コマを跨いだレイアウトも多用してたりするから、未だにフレームに縛られてるわけでもないよなと…。分からんなあ。何が違うんだろう。
「ハチワンダイバー」は、異様なテンションにとにかく圧倒されてしまった。何なんだろう、このテンション…。
最初の頃のペンタッチと、中盤あたりのペンタッチが変わってるあたりがなんだか気になったり。最初のあたりは…もしや筆で輪郭を描いてたのだろうか。途中からGペンや丸ペンになってる、とか。それとも初期からGペン使いで、グイグイとタッチをつけてたけど、次第に線の傾向が変わってきただけだろうか。
「球場ラヴァーズ」は、野球漫画でもなく、応援団漫画でもなく、野球応援漫画、というなんだかちょっと妙なジャンルで、その視点に感心してしまった。特撮漫画ではなく、特撮オタク漫画というジャンルの「トクサツガガガ」(丹羽庭著)との共通点を感じたりもして。野球について全然知らない読者も想定して、専門用語(?)の解説が散りばめられていることにも感心。野球鑑賞の入門漫画としての価値も高いのではないかと。
それにしても、元アニメーターさんの漫画は、どうしてこうも読みづらいのだろうなと…。石田敦子先生の作品に限らず、安彦良和先生の漫画もそうだったりするわけで…。アニメーターさんとしての経歴より、漫画家さんとしての経歴のほうが、下手すると長いのではないかと思えるのだけど、しかし、どうにも読みづらい。何故なのだろう。ネームの作り方に関する根本の部分で、漫画家として育った方々と、何か大きな違いがあるのだろうけど、具体的に何が違うのか、そこが全然分からない。アニメーター時代にフレーム単位でレイアウトすることに慣れ過ぎてしまって、ページ単位でレイアウトする能力が…というわけでもなさそうだし。コマを跨いだレイアウトも多用してたりするから、未だにフレームに縛られてるわけでもないよなと…。分からんなあ。何が違うんだろう。
「ハチワンダイバー」は、異様なテンションにとにかく圧倒されてしまった。何なんだろう、このテンション…。
最初の頃のペンタッチと、中盤あたりのペンタッチが変わってるあたりがなんだか気になったり。最初のあたりは…もしや筆で輪郭を描いてたのだろうか。途中からGペンや丸ペンになってる、とか。それとも初期からGペン使いで、グイグイとタッチをつけてたけど、次第に線の傾向が変わってきただけだろうか。
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以上です。