mieki256's diary



2012/11/29(木) [n年前の日記]

#2 [zatta] 思想信条が異なってもここまでは道が同じ、ってあるよなと

原発について。思想信条が異なろうと、やらなきゃいけないことはいくつか決まってるよなあ、と思えてきたのでメモ。 推進派だろうと反対派だろうと、再稼働しようとしまいと、この4つは同じ歩みになるはず。どこに話が転がるとしても、この4つが実現しないと話にならないので。だから、この4つについては、いわゆる「共闘」(?)が可能なはずで。細部の方針は違っても大筋では合意ができるはず。

逆に言うと、この4つの中の1つでも実現に反対する人、反対する政党があったら、彼等は凡人が思いつかない画期的な道筋・解決策を描けている天才か、あるいは救いようのない考え無しか、どちらかだと思う。

また、この4つにかかるコストは、どんな展開になっても国民が絶対に払わされるコスト、とも言える。それぞれ試算が出せれば、原発のコストが正確に見えてくるはず。…いや、原発事故の補償費もそこに加算されるか。コストに関しては、4つじゃなくて5つか。

最初の2つはともかく、後の2つは試算できるのかな? 特に使用済み核燃料は…。10万年間安全に保管、ですから…。容器が1000年でボロボロになるのでしたっけ…。外国に持っていく選択肢、国内でどうにかする選択肢があるんだろうけど、そこに住んでる人達の頬を引っぱたいて言うこと聞かせるための札束はどのくらい必要なのだろう? もちろんソレも税金という形で日本国民から掻き集めるはずですけど。

これが世界規模であれば、特定の地域を空爆して住民を虐殺して無人の地にして全世界にとっての核のゴミ捨て場に…てな妄想も時々しちゃって嫌な気分になったり。そんなの嫌過ぎな展開だけど、やりかねない国もいくつか思い浮かぶような。

以上です。

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