mieki256's diary



2011/02/26() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] 六角大王Super6体験版を触ってみたり

Shade12のスケッチモデラーなる機能 ―― 斜め45度を向いたイラストや写真を元にして顔のモデリングをする的機能 ―― を少し試してみたのだけど、どうにも使いづらい。そこで、該当機能の元ネタとも言われている六角大王のマンガモードの使い勝手を確認してみたいなと。

てなわけで六角大王Super6の体験版をDL・インストール。現時点では30日間ほど試用できる版が公開されている。レンダリングサイズや表示方式について機能制限されている模様。

少し触ってみたけれど、Shade12より使える印象。どの頂点とどの頂点が対応しているのか、等も指定できるし、立体にした時もShade12よりイイ感じの立体になってくれるような。

真正面かつ全身の写真から、人体モデルっぽいものを作成できる機能も面白かった。おそらく出来合いのモデルにテクスチャを貼り付けていくような感じで実現しているのだろうけど、出来上がったモデルに、ライブラリからポーズをドラッグ&ドロップしてるだけでも、なんだか楽しい。

感心した点が2つ。

まず1点。インストール直後の状態だと、「ハードを使って高速描画」を無効にしてある。Shadeとは真逆で、最低限、起動と終了だけでも真っ当にできる方向でデフォルト設定を決めている。…だよなあ。これが当たり前だよなあ。市販ソフト・有償アプリなのだもの。いくらなんでも起動と終了ぐらいはちゃんとできないと話にならないよなあ。…やっぱりShadeはおかしい。

もう1点。公式サイト上に、対応ビデオカードの一覧が、一応ちゃんと書いてある。どうもそこそこ昔に作成されたページのようで、古いビデオカードばかりだし、ページはホームページビルダーかつテーブルレイアウトで作られていてアレだけど。しかし、そのあたりの情報を一切載せてないShadeの公式サイトとは雲泥の差だなあ、と思えた。

きっちりしたモデリングは出来そうな気がしないけれど、ざっくりサクサクと気軽にモデリングはできそうな印象。>六角大王Super6。というか一般的にはこのぐらいのソフトで十分な気がする。イラスト作成を念頭に置いているのであろう機能の揃え方も好印象。

以上、1 日分です。

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