mieki256's diary



2010/03/14() [n年前の日記]

#2 [comic] 「天は赤い河のほとり」(篠原千絵著)を読んだ

妹が以下略。

成り上がりっぷりが面白い。単なる女子中学生がここまで行くか、みたいな。ただ、Hなシーンが多い点には辟易。編集部がそういうシーンを挿入することを強制してるのであろうか。そのへん少なければアニメ化もあり得ただろうかと想像したりもして。もう少しそういうシーンを減らして、ここぞという時に描いたほうが良かったのではないかなと。なんだかもったいない。

妹から指摘されてなるほどと思ったのだけど。言葉が何故か通じてしまうあたりは、ちょっとアレだったかなと。そのあたり、同ジャンルであろう「彼方から」(ひかわきょうこ著)を思い出したり。「彼方から」では、言葉が通じない故に、ヒロインが必死に言葉を勉強していて。その描写が、異世界に飛ばされても健気に頑張る ―― 読者が共感しやすいヒロイン像の強化に繋がっていて感心したわけで。そういった描写・リアル志向な何かがあっても良かったかもしれないと。

これ、幕末に脳外科医が飛ばされる設定にすれば、ドラマ化されるかもしれない。<オイ。もしくは、井戸に引きこまれて戦国時代に飛ばされて犬の耳をつけた男の子と云々ならアニメ化や映画化も。<オイ。…設定を変えるだけで、企画が色々作れそうだなと妄想。

以上です。

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