2010/02/15(月) [n年前の日記]
#1 [comic] 「EXIT」をまだ読んでたり
作りが上手い、ような気がする。特に対比が。
対比に関しては、2つのバンド ―― 上り調子の主人公バンドと下り調子のライバル?的バンドを交互に描いて対比を明確にしているあたりが一番分かりやすいだろうけど。それ以外にもちょこちょこ対比が織り交ぜられている感じもして。例えば、最初の頃の巻の中に、ファンから「○○さんですか?」と尋ねられても、バイトをしてる自分の姿が恥ずかしくて、正体を明かせなかったというエピソードがあるのだけど。かなり後のほうの巻で、ファンからの問いに対してフツーに正体を明かしている姿を描いて、状況がガラリと変わったことを明確に示していたり。
ライバル的バンドの姿は、主人公バンドの未来の姿を暗示してるのだろうとも思えるし。途中で、読者の不安を煽るようなネームを散りばめているあたり、おそらくラストはもう決まっているのだろうなと。
しかし、この作品、続きはどこで描かれているのだろう…。また雑誌から追い出されたのか、雑誌が潰れてしまったのか。なんとか最後まで描き上げてほしいものだけど。まあ、未完のまま終わったとしても、11巻の最後で、「限界」云々というネームが書かれているあたりからして、作家自身が限界だったんだなあ、的邪推も可能なので、そういう終わり方もアリかもしれない。てなことも妄想したり。
対比に関しては、2つのバンド ―― 上り調子の主人公バンドと下り調子のライバル?的バンドを交互に描いて対比を明確にしているあたりが一番分かりやすいだろうけど。それ以外にもちょこちょこ対比が織り交ぜられている感じもして。例えば、最初の頃の巻の中に、ファンから「○○さんですか?」と尋ねられても、バイトをしてる自分の姿が恥ずかしくて、正体を明かせなかったというエピソードがあるのだけど。かなり後のほうの巻で、ファンからの問いに対してフツーに正体を明かしている姿を描いて、状況がガラリと変わったことを明確に示していたり。
ライバル的バンドの姿は、主人公バンドの未来の姿を暗示してるのだろうとも思えるし。途中で、読者の不安を煽るようなネームを散りばめているあたり、おそらくラストはもう決まっているのだろうなと。
しかし、この作品、続きはどこで描かれているのだろう…。また雑誌から追い出されたのか、雑誌が潰れてしまったのか。なんとか最後まで描き上げてほしいものだけど。まあ、未完のまま終わったとしても、11巻の最後で、「限界」云々というネームが書かれているあたりからして、作家自身が限界だったんだなあ、的邪推も可能なので、そういう終わり方もアリかもしれない。てなことも妄想したり。
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