2009/08/25(火) [n年前の日記]
#2 [windows] HDDのアクセスLEDが1秒おきに点滅するのがどうも気になる
何時の頃からか判らないのだけど、メインPCのHDDアクセスLEDが約1秒おきに光るわけで。一体何がHDDにアクセスしているのかと。ウイルス対策ソフトを変えてみたり、ハードウェア情報を調査するソフト(HWiNFO32、CrystalDiskInfo)をアンインストールしてみたけど症状変わらず。
検索してみたところ、どうやらCD-ROMの自動実行と関係してるらしく。試しにそのあたりを無効に。
_@IT:Windows TIPS -- TIPS:CD-ROMドライブの自動実行機能を有効/無効にする方法(Windows 2000の場合)
_CD-ROM の AutoRun レジストリ値を変更した後も DVD と音楽 CD が自動再生される
_Windows の自動実行機能を無効にする方法
_Windows/自動再生を無効化する - Windows XPにおける自動再生機能
_ANGIE WORKSHOP - Windows XPで自動再生機能を無効化する
_CD-ROM/DVD-ROM認識エラー(オートランを抑制する)
前者では効果が無かった。後者をしたら、HDDアクセスLEDが1秒おきに点滅する症状が無くなった。
原因が判ったので安心。ウイルスや、悪さをするアプリが入ってるのではないか、という点が不安だったわけで。ということで各設定を丸々元に戻した。にしても。
検索してみたところ、どうやらCD-ROMの自動実行と関係してるらしく。試しにそのあたりを無効に。
_@IT:Windows TIPS -- TIPS:CD-ROMドライブの自動実行機能を有効/無効にする方法(Windows 2000の場合)
_CD-ROM の AutoRun レジストリ値を変更した後も DVD と音楽 CD が自動再生される
_Windows の自動実行機能を無効にする方法
_Windows/自動再生を無効化する - Windows XPにおける自動再生機能
_ANGIE WORKSHOP - Windows XPで自動再生機能を無効化する
_CD-ROM/DVD-ROM認識エラー(オートランを抑制する)
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies\Explorer\NoDriveTypeAutorunを、0xffにする方法と、
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Cdrom\Autorunを DWORD で、1→0にする方法があるらしい。
前者では効果が無かった。後者をしたら、HDDアクセスLEDが1秒おきに点滅する症状が無くなった。
原因が判ったので安心。ウイルスや、悪さをするアプリが入ってるのではないか、という点が不安だったわけで。ということで各設定を丸々元に戻した。にしても。
◎ 自動実行機能を有効にするか無効にするか、しか用意されてないのがいかんと思う。 :
「各ドライブをチェックしてメディアが挿入されたかどうかを検出する」機能と、「autorun.inf を解釈してコマンドを実行する」という機能は分けて扱わないと。
Windowsの開発者達は、「ウッヒョー。この機能絶対便利だってばよ!」と思って入れてみたのだろうけど。まさかウイルスその他に悪用されるとは想像してなかったのだろうなと。が、しかし、だからと言って、「じゃあ無効にする方法を教えるってばよ!これで文句ないだろ!」てのも短絡的過ぎる。
要するに、自動実行機能というのは、「CD-ROMの中に入ってる autorun.inf を読み込んで、そこに書かれたコマンドを処理する」「ユーザが、どのファイルを実行すればいいのか確認する手間を省く」というのが肝で。1秒おきに各メディアをチロチロと勝手にチェックしてしまうところが肝ではない。と思う。
メディアの挿入チェック機能を無効にしたとしても、
実際、autorun.inf が存在するかどうか調べて、存在するならソレを実行する、というアプリが存在していて、自分なども一時期ソレを試用してたのだけど。どうも autorun.inf のコマンド解釈に関して、MSが規定してるソレとは違う部分があるものが大半のようで、エラーを出す確率がかなり高いという。それもこれも、「各ドライブをチェックしてメディアが挿入されたかどうかを検出する」機能と、「autorun.inf を解釈してコマンドを実行する」という機能が、渾然一体となって扱われているのが問題のように思う。
AとBの機能が両方有効なら、それはたしかに便利だけど。Aだけ有効、あるいはBだけ有効でも、それなりに便利ではないのか。なのにどうしてAとBの両方を無効にせねばならないと思いこんでるのか。
というか、MSが本来すべき対策は、autorun.inf で実行されるプログラムに対してそれがウイルスではないかどうかチェックできるようにする、ということではないのだろうか。どこぞのウイルス対策ソフトメーカを買収もしくは契約でもして、最低限それだけでも行う機能を盛り込むのでもいいし、あるいは、autorun.inf 実行前に、その内容をざっくりとユーザに見せるダイアログを表示するだけでも良さそうな気もする。そう考えると、機能を無効にするというのは、どうもその場しのぎ・場当たり的な対処に過ぎないように思えてならない。
てなことを、1秒おきに点滅するHDDアクセスLEDを見ながらぼんやり思いましたよ。
Windowsの開発者達は、「ウッヒョー。この機能絶対便利だってばよ!」と思って入れてみたのだろうけど。まさかウイルスその他に悪用されるとは想像してなかったのだろうなと。が、しかし、だからと言って、「じゃあ無効にする方法を教えるってばよ!これで文句ないだろ!」てのも短絡的過ぎる。
要するに、自動実行機能というのは、「CD-ROMの中に入ってる autorun.inf を読み込んで、そこに書かれたコマンドを処理する」「ユーザが、どのファイルを実行すればいいのか確認する手間を省く」というのが肝で。1秒おきに各メディアをチロチロと勝手にチェックしてしまうところが肝ではない。と思う。
メディアの挿入チェック機能を無効にしたとしても、
- エクスプローラの共通メニューに「自動実行できるか調べる」という項目を用意するとか。
- 各ドライブの右クリックメニューに「自動実行ができるか確認」という項目を用意するとか。
実際、autorun.inf が存在するかどうか調べて、存在するならソレを実行する、というアプリが存在していて、自分なども一時期ソレを試用してたのだけど。どうも autorun.inf のコマンド解釈に関して、MSが規定してるソレとは違う部分があるものが大半のようで、エラーを出す確率がかなり高いという。それもこれも、「各ドライブをチェックしてメディアが挿入されたかどうかを検出する」機能と、「autorun.inf を解釈してコマンドを実行する」という機能が、渾然一体となって扱われているのが問題のように思う。
AとBの機能が両方有効なら、それはたしかに便利だけど。Aだけ有効、あるいはBだけ有効でも、それなりに便利ではないのか。なのにどうしてAとBの両方を無効にせねばならないと思いこんでるのか。
というか、MSが本来すべき対策は、autorun.inf で実行されるプログラムに対してそれがウイルスではないかどうかチェックできるようにする、ということではないのだろうか。どこぞのウイルス対策ソフトメーカを買収もしくは契約でもして、最低限それだけでも行う機能を盛り込むのでもいいし、あるいは、autorun.inf 実行前に、その内容をざっくりとユーザに見せるダイアログを表示するだけでも良さそうな気もする。そう考えると、機能を無効にするというのは、どうもその場しのぎ・場当たり的な対処に過ぎないように思えてならない。
てなことを、1秒おきに点滅するHDDアクセスLEDを見ながらぼんやり思いましたよ。
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以上です。