2000/12/25(月) [n年前の日記]
#1 G400DHのTV出力についての実験と推察
動画に興味無い人は読み飛ばすのが吉かと。
G400 DHでTV出力できない件について、ネットで情報を探す。
「MPEG4でも、V1,V2はTV出力できるが、V3はダメ」という経験談を発見。
そこで試しに、画質悪化覚悟で、V3→V2に変換して実験を…と思ったら。
AviUtlは、「サポートしてない形式」と言われ、開く事すら拒否される。
TMPGEncは、音声しか読みこまれない。
Windows Media関連ツールは、変換開始と同時にエラーが出てアプリが落ちる。
どうもV3は問題が多い…
V1,V2を使うにとどめておいたほうがいいのかも。
_このへん を見る限り、V1,V2とV3ではサポート具合も違うようだし。
その後、MPG4C32.DLL、MPG4DS32.AXを古いバージョン(4.0.0.3688)に置き換えたら、AviUtl、TMPGEncで問題無く読めるようになった。
どうやらこの手のツールは、その開こうとする形式に対応した、「外部呼出し可能」なEncode Codecが入ってないと開く事すら出来ないようで。
それを考えると、V3での配布は少し問題がありそう。
現状、最新codecを導入してしまうと、再生は出来ても、編集・変換が難しくなる。
WMP7で再生が可能に、と手放しで喜び、利用する機会を増やすと…
後で悲しい事態に遭遇してしまう危険性が、あるようなないような。
もっとも、MS独自の動画形式になりつつあるMPEG4-Vxは総じて危ないのかもしれず。
また、メジャーであるRealMedia形式にも、同様の事が当てはまりそう。
どうせ危ないなら、「毒を食らわば皿まで」。
後々の、編集や変換作業の可能性は無視して、ひたすら現状での画質追求を目指す…
そんなスタンスも「あり」かと。
まあ、動画にしろ楽曲にしろ、技術が絡んでくる全てのメディアは、そういうスタンスでクオリティを追求せざるを得ないわけで。
ちなみに、上記の古いバージョンのcodecでは、再生時のガクガク感が増加。
デコード処理速度は、新しいバージョンのほうが若干向上していた模様。
さて。
変換可能になったので、画像サイズはそのままで、V3→V2への変換をしてみた。
…V2でも、TV出力不可。
つまり、G400 DHにおけるMPEG4形式のTV出力可否は、「V1,V2,V3による違い」には起因してない、と思われるわけで。
そもそも、V3形式自体がTV出力可能なのだろうか。
そこで、640x480キャプチャ動画を、画像サイズはそのままでV3に変換し、再生。
…これはTV出力されてる。
となると、原因は画像サイズだろうか。
TMPGEncで同サイズ(720x480)のMPEG1に変換・再生してみた。
…これもTV出力されてる。
すると、MPEG1,2形式においては、画像サイズ720x480は充分TV出力可能らしい。
ちなみに、変換後のMPEG1画像だけど。
ビットレートはMAX(=6000)を指定したにも関わらず、ブロックノイズが激しくTV上ですら見れたもんじゃなかった。
今更ながら、MPEG1とMPEG4の、画質の違いを痛感。
結論。
G400 DHにおけるMPEG4形式のTV出力は、現状、V1,V2,V3による制限は受けないが、画像サイズにより制限を受ける可能性が高い。
…と、たぶんそういうことでしょう。
もっとも、ドライバ、DirectXのバージョンにより、結果が変ってくる可能性も否定できないけど。
…クリスマスに何やってんだ? >俺
G400 DHでTV出力できない件について、ネットで情報を探す。
「MPEG4でも、V1,V2はTV出力できるが、V3はダメ」という経験談を発見。
そこで試しに、画質悪化覚悟で、V3→V2に変換して実験を…と思ったら。
AviUtlは、「サポートしてない形式」と言われ、開く事すら拒否される。
TMPGEncは、音声しか読みこまれない。
Windows Media関連ツールは、変換開始と同時にエラーが出てアプリが落ちる。
どうもV3は問題が多い…
V1,V2を使うにとどめておいたほうがいいのかも。
_このへん を見る限り、V1,V2とV3ではサポート具合も違うようだし。
その後、MPG4C32.DLL、MPG4DS32.AXを古いバージョン(4.0.0.3688)に置き換えたら、AviUtl、TMPGEncで問題無く読めるようになった。
どうやらこの手のツールは、その開こうとする形式に対応した、「外部呼出し可能」なEncode Codecが入ってないと開く事すら出来ないようで。
それを考えると、V3での配布は少し問題がありそう。
現状、最新codecを導入してしまうと、再生は出来ても、編集・変換が難しくなる。
WMP7で再生が可能に、と手放しで喜び、利用する機会を増やすと…
後で悲しい事態に遭遇してしまう危険性が、あるようなないような。
もっとも、MS独自の動画形式になりつつあるMPEG4-Vxは総じて危ないのかもしれず。
また、メジャーであるRealMedia形式にも、同様の事が当てはまりそう。
どうせ危ないなら、「毒を食らわば皿まで」。
後々の、編集や変換作業の可能性は無視して、ひたすら現状での画質追求を目指す…
そんなスタンスも「あり」かと。
まあ、動画にしろ楽曲にしろ、技術が絡んでくる全てのメディアは、そういうスタンスでクオリティを追求せざるを得ないわけで。
ちなみに、上記の古いバージョンのcodecでは、再生時のガクガク感が増加。
デコード処理速度は、新しいバージョンのほうが若干向上していた模様。
さて。
変換可能になったので、画像サイズはそのままで、V3→V2への変換をしてみた。
…V2でも、TV出力不可。
つまり、G400 DHにおけるMPEG4形式のTV出力可否は、「V1,V2,V3による違い」には起因してない、と思われるわけで。
そもそも、V3形式自体がTV出力可能なのだろうか。
そこで、640x480キャプチャ動画を、画像サイズはそのままでV3に変換し、再生。
…これはTV出力されてる。
となると、原因は画像サイズだろうか。
TMPGEncで同サイズ(720x480)のMPEG1に変換・再生してみた。
…これもTV出力されてる。
すると、MPEG1,2形式においては、画像サイズ720x480は充分TV出力可能らしい。
ちなみに、変換後のMPEG1画像だけど。
ビットレートはMAX(=6000)を指定したにも関わらず、ブロックノイズが激しくTV上ですら見れたもんじゃなかった。
今更ながら、MPEG1とMPEG4の、画質の違いを痛感。
結論。
G400 DHにおけるMPEG4形式のTV出力は、現状、V1,V2,V3による制限は受けないが、画像サイズにより制限を受ける可能性が高い。
…と、たぶんそういうことでしょう。
もっとも、ドライバ、DirectXのバージョンにより、結果が変ってくる可能性も否定できないけど。
…クリスマスに何やってんだ? >俺
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