2025/06/18(水) [n年前の日記]
#2 [zatta] どこからどこまでが自分の能力になるんだろう
思考メモ。
Project Dogwaffle Howler のパーティクルブラシを触っていて、「これは面白いなあ。スッとマウスをドラッグしただけでどんどん木が描けちゃう。楽しいー」と感心していたのだけど、そこでふと悩み始めてしまった。
これって、自分が木を描いていると…言えるんだろうか? なんだかAIで画像生成しているのとたいして変わらないような…。
このツールを使ってCGイラストを描いた時、「自分がこのイラストを描きました」と言えるんだろうか…?
いやまあ、画像生成AIを使う事例と比べたら、まだ、マウス or タブレットペンを ―― 自分の手をせっせと動かして作業をしているから、一応は「描いた」と言えそうな気もするけど…。でも、それにしては、自動生成してくれる範囲が結構広い気もする…。よく分からないなあ…。
しかし、そんなことを言い出したら、3DCGソフトを使って作った画像はどうなるの、という話にもなりそうだし。
Project Dogwaffle Howler のパーティクルブラシを触っていて、「これは面白いなあ。スッとマウスをドラッグしただけでどんどん木が描けちゃう。楽しいー」と感心していたのだけど、そこでふと悩み始めてしまった。
これって、自分が木を描いていると…言えるんだろうか? なんだかAIで画像生成しているのとたいして変わらないような…。
このツールを使ってCGイラストを描いた時、「自分がこのイラストを描きました」と言えるんだろうか…?
いやまあ、画像生成AIを使う事例と比べたら、まだ、マウス or タブレットペンを ―― 自分の手をせっせと動かして作業をしているから、一応は「描いた」と言えそうな気もするけど…。でも、それにしては、自動生成してくれる範囲が結構広い気もする…。よく分からないなあ…。
しかし、そんなことを言い出したら、3DCGソフトを使って作った画像はどうなるの、という話にもなりそうだし。
◎ ズルをしているような罪悪感 :
CGソフトを使ってお絵かきをしていると、時々ふと不安になる。フィルタだの、ブラシだのの機能で、それっぽい画を目の前に出現させているけれど…。こういう画を、自分自身は描けないんだよなあ、と…。
例えば、ビル街が描かれてるスクリーントーンを、漫画の原稿用紙にペタッと貼り付けたとして。それって、自分がその漫画原稿を「描いた」と、本当に言えるのか…?
先人達が漫画の中でビル街を描く時は、写真を入手して、トレス台に置いて透かして見ながら、せっせとペンを動かして描いてたわけで。それならたしかに、その漫画の原稿をその人が描いたと言えるんだろうけど。だけどこっちは、誰かが描いてくれたスクリーントーンをペタッと貼ってるだけ。これってインチキじゃね? ズルをしてないか?
でもまあ、漫画の場合はネームだのなんだの他にやることがたくさんあるから、まあいいのかな…。作業の効率化を追求していかないと…。プロの漫画家さんだって、背景やモブはアシスタントさんに頼んだりするわけだし。でも、漫画の作者として扱われるよな…。
例えば、ビル街が描かれてるスクリーントーンを、漫画の原稿用紙にペタッと貼り付けたとして。それって、自分がその漫画原稿を「描いた」と、本当に言えるのか…?
先人達が漫画の中でビル街を描く時は、写真を入手して、トレス台に置いて透かして見ながら、せっせとペンを動かして描いてたわけで。それならたしかに、その漫画の原稿をその人が描いたと言えるんだろうけど。だけどこっちは、誰かが描いてくれたスクリーントーンをペタッと貼ってるだけ。これってインチキじゃね? ズルをしてないか?
でもまあ、漫画の場合はネームだのなんだの他にやることがたくさんあるから、まあいいのかな…。作業の効率化を追求していかないと…。プロの漫画家さんだって、背景やモブはアシスタントさんに頼んだりするわけだし。でも、漫画の作者として扱われるよな…。
◎ AI絵師=しくよろおじさん :
このあたり、AI絵師を自称する人達にも、そんな印象を持ってしまうというか…。あの手の人達って、絵師と自称してるけど、君達一切何も描いてないよな? と…。
「ねえねえ、AIちゃん。こういう絵が欲しいんだけどさあ。ちょっと描いてくんない?」
「えー。これは…面倒臭いなあ…」
「またまたー。AIちゃんなら楽勝で描けるって! じゃあ、お願いねー。しくよろーしくよろー」
要するにAI絵師って、只の「しくよろおじさん」じゃん…。なのに客人の前で、「この絵はワシが描いたんや。どやっ?」とか言い出す…。傍から見ていて恥ずかしい。カッコ悪いなあ…。
だけど、その「しくよろおじさん」が「しくよろー」と言い出さなかったら、その絵は世に出てこない…。しかし、おじさん自身が手を動かして、それを描いたわけじゃない。すると一体「しくよろおじさん」って何者なの? ということに…。
それはおそらく、プロデューサーとか、監督とか、ディレクターとか、そういう存在に近いのではないのかなと思うのだけど…。あるいは版元? 画商? 少なくとも絵師ではないよな…。絵師に発注する役ではあるけれど。
彼等は一体何者なのか。本来はどう呼ばれるべき存在なのか…?
「ねえねえ、AIちゃん。こういう絵が欲しいんだけどさあ。ちょっと描いてくんない?」
「えー。これは…面倒臭いなあ…」
「またまたー。AIちゃんなら楽勝で描けるって! じゃあ、お願いねー。しくよろーしくよろー」
要するにAI絵師って、只の「しくよろおじさん」じゃん…。なのに客人の前で、「この絵はワシが描いたんや。どやっ?」とか言い出す…。傍から見ていて恥ずかしい。カッコ悪いなあ…。
だけど、その「しくよろおじさん」が「しくよろー」と言い出さなかったら、その絵は世に出てこない…。しかし、おじさん自身が手を動かして、それを描いたわけじゃない。すると一体「しくよろおじさん」って何者なの? ということに…。
それはおそらく、プロデューサーとか、監督とか、ディレクターとか、そういう存在に近いのではないのかなと思うのだけど…。あるいは版元? 画商? 少なくとも絵師ではないよな…。絵師に発注する役ではあるけれど。
彼等は一体何者なのか。本来はどう呼ばれるべき存在なのか…?
◎ 道具の能力なのか自分の能力なのか :
なんにせよ、道具の能力がどんどん高まっていくと、その道具を使って作業をしている人達の担当領域って、なんだかよく分からなくなってくるなと…。
3DCGソフトを使って映像を作ってる人達の大半は、自身が筆だのなんだのを使ってその画をスイスイと描けるわけじゃない。だけど、その人が3DCGソフトを使って作業してくれないと、その映像は作れない…。
シンセサイザーを使って曲を作ってる人は、自身がピアノだのギターだのを使ってその不可思議な音を出せるわけじゃない。だけど、その人がシンセサイザーを使ってアレコレしないと、その曲は世に出てこない…。
プログラマーだって同じ。エディタ、インタプリタ、コンパイラ、ライブラリを、プログラマーの一人一人が自作したわけじゃない。先人達が作ったものを利用させてもらって作業をこなしているだけ。だけど、プログラマーがウンウン悩んで、ソースコードをずらずらと書いていかないと、最終成果物は出てこない…。
どこからどこまでが、自分の能力なんだろう…。自分は本来、何と呼ばれるべき作業者なのだろう…。よく分からない…。
思考メモです。オチはないです。
3DCGソフトを使って映像を作ってる人達の大半は、自身が筆だのなんだのを使ってその画をスイスイと描けるわけじゃない。だけど、その人が3DCGソフトを使って作業してくれないと、その映像は作れない…。
シンセサイザーを使って曲を作ってる人は、自身がピアノだのギターだのを使ってその不可思議な音を出せるわけじゃない。だけど、その人がシンセサイザーを使ってアレコレしないと、その曲は世に出てこない…。
プログラマーだって同じ。エディタ、インタプリタ、コンパイラ、ライブラリを、プログラマーの一人一人が自作したわけじゃない。先人達が作ったものを利用させてもらって作業をこなしているだけ。だけど、プログラマーがウンウン悩んで、ソースコードをずらずらと書いていかないと、最終成果物は出てこない…。
どこからどこまでが、自分の能力なんだろう…。自分は本来、何と呼ばれるべき作業者なのだろう…。よく分からない…。
思考メモです。オチはないです。
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以上です。