mieki256's diary



2023/10/17(火) [n年前の日記]

#2 [linux] 日記ページのアーカイブ閲覧時のIDとパスワードを追加しておいた

ちょっとタイトルが間違ってる気もするけど…。アーカイブと言うか、外部ページのキャッシュだよな…。

このWeb日記ページは、ページ内の各リンクの先頭の「_」をクリックすると、外部サイトをキャッシュしたページが表示されるのだけど、一応、Webサーバ(Apache2)のBASIC認証を有効にして、IDとパスワードの入力を求めるようにしてある。

その際、ヒントとして、以下のメッセージが表示されるように設定してあった。
Cache Archive ID: Future Boy ***** PASS:***** Kopanda
宮崎アニメに詳しい人ならすぐ分かるはず。もっとも、全部小文字だったり、koじゃなくてcoになってる点がハマりそうではあるけど…。

しかし、いつの頃からか、各ブラウザがこの手のメッセージを表示しない仕様に変わってしまった。IDとパスワードのヒントが一切出ないので、今となってはキャッシュページを閲覧できる人は居ないだろうなと…。それどころか、このヒントメッセージが出なくなったことで、設定したはずの自分自身すらIDとパスワードを忘れてしまって、キャッシュが見れなくて毎回メモを探して右往左往している状態で…。ちょっと面倒臭くなってきた。

そんなわけで、今回、自分も忘れにくいように、ID:guest, PASS:guest を追加しておいた。とメモ。 *1

設定手順をメモ :

パスワードファイルは以下。念のために、ファイル名はちょっと変えておく。
/home/(USERNAME)/.htpasswd_axxxxxx

このパスワードファイルを使う旨は、以下のファイルで指定してある。
/home/(USERNAME)/public_html/archive/.htaccess_cxxxxx
AuthType Basic
AuthName "Cache Archive ID: Future Boy ***** PASS:***** Kopanda"
AuthUserFile /home/(USERNAME)/.htpasswd_axxxxxx
AuthGroupFile /dev/null
<Limit GET POST>
require valid-user
</Limit>

Debian Linux系の場合、パスワードファイルの作成や追加には htpasswd というプログラムを使う。これは apache2-utils というパッケージに入っている。インストールは以下。
sudo apt install apache2-utils

パスワードファイルを新規作成する場合は以下。一番最後に、初期ユーザ名を指定してることに注意。実行すると、設定すべきパスワードの入力を求められる。
htpasswd -c -B /home/(USERNAME)/.htpasswd_axxxxxx USERNAME

ID(USERNAME)とパスワードを追加する場合は以下。
htpasswd -B /home/(USERNAME)/.htpasswd_axxxxxx USERNAME

*1: って、こんなところにそんな情報書いちゃっていいの? いやまあ、どうせ誰も見てないWeb日記だし…。このWeb日記、未だにhttpsに対応してないせいか、Googleでも滅多にリストアップされなくなってきているので…。それにそもそも、リンク先の元ページがちゃんと生きてたらキャッシュを見る必要も無いのだから、キャッシュを見るためのIDとパスワードなんてそれほど重要な情報ではないよなと…。それに、今はWebArchiveがあるし。あっちはIDやパスワードなんて無くても見れるし。そういったことを考えると、ここにコレを書いたからと言ってソレが何なの、という気分になってきたわけで。

以上です。

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