2022/10/10(月) [n年前の日記]
#1 [basic][z80] Altair 8800 simulator を試用してTiny Basicをアセンブルできるか確認
Windows10 x64 21H2 + Altair 8800 simulator で、Tiny Basic をアセンブルできるのか試してみた。以下の記事を参考にして作業。ありがたや。
_海谷の凧: CP/M2.2とTINY BASIC
Altair 8800 simulator というのは、Altair 8800 というレトロPCをエミュレーションできるソフト。らしい。
_Altair 8800 - Wikipedia
CP/M を動かして、当時のアレコレを利用することができる。
たしか以前も少し触ったような記憶が…。
_mieki256's diary - Altair 8800 simulator を試用
_海谷の凧: CP/M2.2とTINY BASIC
Altair 8800 simulator というのは、Altair 8800 というレトロPCをエミュレーションできるソフト。らしい。
_Altair 8800 - Wikipedia
CP/M を動かして、当時のアレコレを利用することができる。
たしか以前も少し触ったような記憶が…。
_mieki256's diary - Altair 8800 simulator を試用
◎ Altair 8800 simulatorをインストール。 :
入手ページは以下。
_Altair Introduction
_Altair Programming Languages
altairz80.zip、cpm2.zip、bdsc.zip を入手。解凍して、中に入っているファイルをどこか任意の場所にコピーする。全ファイルを1つのフォルダの中に入れておいた状態にする。
_Altair Introduction
_Altair Programming Languages
altairz80.zip、cpm2.zip、bdsc.zip を入手。解凍して、中に入っているファイルをどこか任意の場所にコピーする。全ファイルを1つのフォルダの中に入れておいた状態にする。
◎ Tiny Basicのソースを入手。 :
Tiny Basic のソースファイルを入手。
_8bit CPUのBASIC 処理系 | たけおか ぼちぼち日記
pbas.asm を入手して、Altair 8800 simulator のインストール場所にコピーしておく。
ただ、pbas.asm のリンク先が ftp なので、今現在のWebブラウザではDLできない。今のWebブラウザは、しばらく前に軒並みftp非対応になってしまった。昔は対応していたのだけどな…。一応、IE11ならftpにも対応しているので、IE11が動くなら、ソレを使って pbas.asm を入手できる。
_8bit CPUのBASIC 処理系 | たけおか ぼちぼち日記
pbas.asm を入手して、Altair 8800 simulator のインストール場所にコピーしておく。
ただ、pbas.asm のリンク先が ftp なので、今現在のWebブラウザではDLできない。今のWebブラウザは、しばらく前に軒並みftp非対応になってしまった。昔は対応していたのだけどな…。一応、IE11ならftpにも対応しているので、IE11が動くなら、ソレを使って pbas.asm を入手できる。
◎ アセンブル。 :
Altair 8800 simulator を起動。bdsc を指定して、CP/M 2 と BDS-Cコンパイラが使える状態で起動させる。
B: に BDS-C関係のファイル(CC.COM や CLINK.COM)が入ってる。B: と打って、カレントドライブを B: に変更。
R.COM を使って、Windows側で管理しているファイルの中から、pbas.asm を、CP/M側のカレントドライブにコピーする。
ASM と LOAD を使って、PBAS.COM を生成する。
Tiny Basic の実行形式ファイル、PBAS.COM が生成された。
altairz80.exe bdsc
B: に BDS-C関係のファイル(CC.COM や CLINK.COM)が入ってる。B: と打って、カレントドライブを B: に変更。
B:
R.COM を使って、Windows側で管理しているファイルの中から、pbas.asm を、CP/M側のカレントドライブにコピーする。
R PBAS.ASM DIR B:PBAS.*
B>DIR B:PBAS.* B: PBAS ASM
ASM と LOAD を使って、PBAS.COM を生成する。
ASM PBAS LOAD PBAS
Tiny Basic の実行形式ファイル、PBAS.COM が生成された。
◎ Tiny Basicの動作確認。 :
実行して、Tiny Basic らしく動くのか確認。
コマンドその他は大文字しか受け付けないので注意。
簡単なプログラムを打ってみよう…。
PBAS の終了は、SYSTEM と打つ。
Altair 8800 simulator 自体の終了は以下。
PBAS
コマンドその他は大文字しか受け付けないので注意。
簡単なプログラムを打ってみよう…。
10 FOR I=0 TO 5 20 PRINT I, " Hello World!!" 30 NEXT I
LIST RUN
>LIST 10 FOR I=0 TO 5 20 PRINT I, " Hello World!!" 30 NEXT I OK >RUN 0 Hello World!! 1 Hello World!! 2 Hello World!! 3 Hello World!! 4 Hello World!! 5 Hello World!! OK
PBAS の終了は、SYSTEM と打つ。
SYSTEM
Altair 8800 simulator 自体の終了は以下。
halt quit
◎ YAZE-AGでも試してみた。 :
YAZE-AG 2.51.2 上でもアセンブルできるか試してみた。ASM を使うところを B:MAC に置き換えただけで、同様にアセンブルできた。
B:MAC PBAS LOAD PBAS
◎ R.COM と W.COM。 :
YAZE-AG もそうだけど、R.COM と W.COM というのが入っていて、一体コレは何だろう、何に使うのだろうと不思議だったけど。どうやら、Windows (もしくは Linux)側で管理しているファイルにアクセスするためのプログラムだったらしい。
こういうプログラムがあるなら、Windows側でエディタを使ってファイル編集してから、そのファイルを CP/Mエミュレータ側にコピー、といった流れで作業できそうだなと…。CP/M側で無理矢理どうにかファイル編集をしなくても済みそう。
- R.COM : Windows側が管理するファイルを、CP/M側のカレントドライブに読み込む(ファイルをコピーする)。
- W.COM : CP/M側が管理するファイルを、Windows側のカレントディレクトリに書き出す(ファイルをコピーする)。
こういうプログラムがあるなら、Windows側でエディタを使ってファイル編集してから、そのファイルを CP/Mエミュレータ側にコピー、といった流れで作業できそうだなと…。CP/M側で無理矢理どうにかファイル編集をしなくても済みそう。
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