2019/03/27(水) [n年前の日記]
#1 [anime] 「夜明け告げるルーのうた」を視聴
昨日、NHK-BSで放送されてたので、録画したソレを視聴。
とんでもないアニメだった…。湯浅監督作品だからフツーじゃない出来だろうと想像してはいたけど、まさかここまでとは。素晴らしい。
手描きならではの動きが実にいい。 *1 人が描いた絵が動く、そのこと自体の面白さが、全編に渡って感じられる。それを実現するために、キャラデザをシンプルにしたり、Flash を導入して作業効率を高めようとしているのだろうなと。線を増やし過ぎたキャラデザでスタッフが延々疲弊していく深夜アニメ系とは全然違う方向性。この作品は、手描きアニメが本来進むべき道を、明るく照らしてくれている。ような気がする。
主線無しで、塗りだけで動かしてる回想シーンの映像もなんだかよかった。主線が無いアニメ映像のスタイルも、全然アリかもしれないなと。
舞台になっている町の風景も面白かった。海岸からすぐの場所に山があることで、圧倒的な高低差を感じるカットが多々。また、奥に崖や岩があることで、囲まれているからこその空間を感じたり。それら町の風景を見ているだけでも、ずっと楽しめそう。
基本設定に関しては、たしかに、宮崎駿監督作品の「崖の上のポニョ」と似たものを感じるけれど、映像にしろ、ノリにしろ、これはもう全然別物だよなと。
何より、ヒロイン(?)のルーが可愛い。気持ち悪い見た目なのに、ちゃんと可愛い。つまりは動きで可愛さを表現できてるわけで。動くことで、初めて伝わるものがある。これぞアニメ。そこが良い。素晴らしい。
とんでもないアニメだった…。湯浅監督作品だからフツーじゃない出来だろうと想像してはいたけど、まさかここまでとは。素晴らしい。
手描きならではの動きが実にいい。 *1 人が描いた絵が動く、そのこと自体の面白さが、全編に渡って感じられる。それを実現するために、キャラデザをシンプルにしたり、Flash を導入して作業効率を高めようとしているのだろうなと。線を増やし過ぎたキャラデザでスタッフが延々疲弊していく深夜アニメ系とは全然違う方向性。この作品は、手描きアニメが本来進むべき道を、明るく照らしてくれている。ような気がする。
主線無しで、塗りだけで動かしてる回想シーンの映像もなんだかよかった。主線が無いアニメ映像のスタイルも、全然アリかもしれないなと。
舞台になっている町の風景も面白かった。海岸からすぐの場所に山があることで、圧倒的な高低差を感じるカットが多々。また、奥に崖や岩があることで、囲まれているからこその空間を感じたり。それら町の風景を見ているだけでも、ずっと楽しめそう。
基本設定に関しては、たしかに、宮崎駿監督作品の「崖の上のポニョ」と似たものを感じるけれど、映像にしろ、ノリにしろ、これはもう全然別物だよなと。
何より、ヒロイン(?)のルーが可愛い。気持ち悪い見た目なのに、ちゃんと可愛い。つまりは動きで可愛さを表現できてるわけで。動くことで、初めて伝わるものがある。これぞアニメ。そこが良い。素晴らしい。
*1: 「Flashを使っているから手描きアニメではない」という分類もあるみたいだけど。Flashを使っていても結局原画は手で描くわけだし、3DCGと比較すればそれはもう手描きアニメとして分類してもいいのでは、と自分は思うわけで。
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以上です。