mieki256's diary



2022/06/22(水) [n年前の日記]

#2 [neta] ヒーローの見た目

妄想メモ。

昨晩、とある深夜アニメを眺めていたら、モンスター(?)が瀕死の人間の記憶や外観をコピーして今まで人間のふりをして云々、という設定が披露されていて。それを見てなんとなく、「ウルトラマンみたいだなあ…」「でも、見た目がモンスターだとこうまで印象が変わるのか…」と思ってしまって、そこからちょっと妄想してしまったのでメモ。

見た目は大事なのかそうでもないのか。 :

ウルトラマンって、ああいう見た目だから、人類の味方として認知される展開になったけど。アレがもし、ゴモラだのレッドキングだのバルタン星人みたいな見た目だったら、はたして人類の味方として認知されたのかなあ、という疑問が湧いた。どうなんだろう。

いやまあ、ゴジラやガメラの事例を考えると、色々やってるうちに「コイツはこういう見た目でも人類の味方かもしれん」という展開になっていくのだろうけど。そういやウルトラセブンのカプセル怪獣もあったっけ。見た目が怪獣だからと言って、最後まで敵扱いされる展開は、一般的な娯楽作品であれば無いのかもしれないな…。

とは言え、見るからにヤバそうな見た目のヒーローだったら、やはり最初のうちは「コイツは敵なのでは」と人類側から思われちゃうのが自然な流れのような気もする。逆に、見た目がスマートでカッコよかったら、実は人類にとって敵であっても、「コイツは俺達の味方なのかな」と勘違いされそうでもあるなと…。

そういう感じの設定を盛り込んだ特撮ヒーローが既に居たような気がする。映画版「ハカイダー」は近かったりしないか。あるいは未見だけど、「アクマイザー3」あたりはどうなんだろう。「ライダー電王」のモモタロスあたりもそういうアレなのかなあ。見た目はヤバそうだけどこっち側、みたいな。

怪獣好きのヒロイン。 :

仮にヒーローがモンスターっぽいデザインに変身したとして。しかしヒロインが怪獣大好き少女だったらどうだろう。

「スゴイ! その腕、レッドキングみたいじゃん! 足なんかガラモンだよ! 頭のてっぺんなんかウルトラマンの初期企画のベムラーにクリソツ! 君、実にいいよ! その姿、たまらない!」

ハッピーエンドですね。

モフモフ好きのヒロイン。 :

仮にヒーローが狼男みたいなモンスターに変身したとして。しかしヒロインがモフモフ大好き少女だったらどうだろう。

「うわっ…モフモフだ! モフモフしたい! モフモフさせて! モフモフー! モフー!」

ハッピーエンドですな。

実は宇宙人の作戦。 :

現代日本においては、ウルトラマンシリーズ等を通じて様々な宇宙人のデザインがTVで流れて、子供達がそれらデザインに親しみを感じていることも多いだろうけど。

実は、地球人の間にひっそりと紛れ込んだ異星人達が、いずれ来るであろう地球人とのファーストコンタクトの日のために、その手の見た目に対する地球人側の拒否反応を薄めようと画策した故の現状…だったりしたらどうしよう。

アナウンサー「さあ、いよいよ異星人がUFOから降りてきます。一体どういう姿なのでしょう…」
手を振りながら姿を現す異星人。
視聴者「アレッ? コイツ…メトロン星人じゃん!」

策士だな…異星人…。

以上、バカ妄想でした。

以上です。

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