mieki256's diary



2019/04/22(月) [n年前の日記]

#1 [rubysdl] jiskan16.bdfはどこにある

Ruby/SDL でビットマップフォントの描画について動作確認していたのだけど、bdfフォントを描画しようとしたところでちょっと悩んでしまった。jiskan16.bdf って、今現在はどこから入手できるのだろう。

ちなみに、BDFフォントと言うのは、ビットマップフォントを示すファイルフォーマットの一つ。テキストデータで記述されているので、テキストエディタで開いて一部を修正することも可能。

ググってみたけれど、jiskan16.bdf の公式配布ページらしきものは見つからず。また、色んなバージョンがあるようで…。どれを選ぶべきなのだろう…。

_jiskan - Wikipedia

入手先ページをメモ :

半角フォントの入手。 :

jiskan16.bdf には全角文字部分が入っているけれど、半角文字部分は入っていないらしい。一般的には、SONY が作ったらしい、8x16rk.bdf と組み合わせて使う場合が多いようで。

_Re: mgl2 make failured

SONY製のフォントとなるとライセンス面が厳しいのではないかと思ったけれど、当時は緩い感じで使えてたようだなと。

intlfontsを入手すれば良かったらしい。 :

その後もググっていたところ、intlfonts なるフォントファイル群を入手できれば、その中に jsikan16.bdf や 8x16rk.bdf も入ってると知った。

_Index of /old-gnu/intlfonts
_With Emacs Next - 3.1.2 フォント設定

その他のフォントについて。 :

他の選択肢として、東雲フォントを使うのもアリかなと。jiskan16.bdf と比べると、すっきりした見た目で、可読性が向上しているフォントのように感じたり。

_東雲フォント - Wikipedia
_shinonome font family
_日本語漢字ビットマップフォント、東雲フォントについて | mgo-tec電子工作

M+ Bitmapフォントという選択肢もありだろうか。丸みがあって、コレも読みやすい。

_M+ BITMAP FONTS

BDFフォントを使うメリットは何だろう。 :

余談。

今時はTTFフォントを使う場面が多いわけで、するとBDFフォントをあえて使う理由は何だろうと考えたのだけど。やはり、ドットを寸分違わずきっちりと画面に出したい、という需要を満たしたい時に使えるのかなと。アウトラインフォントだと、最終的にどんな見た目になるのか予想しづらいところがあるし。

もっとも、漢字を含んだ、こういったBDFフォントを使う必要が出てくるとしたら、大量のテキストを画面に表示する場合であろうし。であれば、ドットがどうこうより、読みやすいか否かでフォントを選んだほうがいいのかもしれない。

それとは別に、ライセンスの問題もありそうか…。当時のBDFフォントは、ライセンスに関して比較的緩く指定されてるものが多い印象もあり、ソフトウェアに同梱する際に問題が起きにくい面もありそうな。もっとも、昨今のフォントも、SIL Open Font License 等、ソフトウェアから使う分には比較的緩いライセンスになってるものも多いかな…。と思ったけれど、そのあたりは英語圏のフォントの話で、日本語フォントとなるとまた状況が違ってくるか…。

以上、1 日分です。

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