2011/09/01(木) [n年前の日記]
#1 [comic] 「うさぎドロップ」5〜9巻を購入
台風が近づいていて雨が降ったり止んだりしてる中、わざわざ歩いて本屋さんまで。やっぱり続きが読みたい。リオンドール横のTSUTAYAで購入。全巻揃ってた。最初からそこで買えばよかった。
雨の中、5冊分を抱えて歩くのは辛かった。微妙に重い。微妙にデカイ。やっぱり、単行本サイズか文庫本サイズのほうが嬉しかったなと。あるいは、電子書籍の類で読みるならそっちのほうが良かった。閲覧用機器は持ってないけど。いかんせん、3/11の地震で本の下敷きになりかかった人間としては、この重さの漫画単行本が顔面に落ちてくることを想像するとゾッとする。そのあたりの問題がある故に、どこかの時点で手離さないといけない予感。やっぱり重い。デカ過ぎる。…自炊か? 自炊しかないのか? でもめんどくせえ。やりたくねえ。
さておき。1〜4巻は幼女時代を描いた、いわば第一部。5〜9巻はそれなりの歳になった、第二部、ということらしい。
第一部に登場していた子供達の成長ぶりに、なるほどなあ、と。それぞれこういうキャラにしたのか、面白いなと思ったり。
各エピソードの雰囲気・内容は、第一部と結構違っていた。もしかしてこれが、この作家さんの本来のソレなんだろうか。いやまあ、この年齢のキャラであれば、こういう話にするしかないとは思うけど。赤毛のアンの続編だって、こんな感じだった記憶もあるし。というかこの作品の場合、そういうラストにするためには、こういう話を並べていかないとどうしようもないし。
第一部は、部分的にはともかく、全体的にはまだ普遍性?があって、比較的誰にでもオススメできる範囲に収まっている、そんな印象を受けたのだけど。第二部は、少女漫画やレディースコミックを多少は読んできた人にしか勧められない範囲になってしまった印象も。
この感じからすると、アニメ版や実写映画版は、第一部の映像化だけで終わってしまうのかもしれん、という気がしてきた。それとも、それらの版も、第二部までちゃんと踏み込んでみせるのだろうか。個人的に、この作品の肝は、たぶんラストにあるのでは、と思うわけで。だって…読んだ人なら分かるだろうけど、これって要するに、現代風にアレンジした源氏物語だよね? 違うだろうか。自分はそう捉えているんだけど。つまり、映像化するならラストまでやらないと意味が無い気がする。
第一部だけでいいのなら、もっと映像化に適した作品が他にありそうな気も。例えば、Papa told me もコレに近いのでは…と思ったがググってみたところソレは既にドラマ化されてたらしい。だよな。アレは映像化されるわな。あともう一つ、母子家庭の設定のやつが…タイトルが思い出せないけど。でもなんだかそっちも映像化されてる予感。となると、今この時期に、この作品を使って、例えば第一部だけでも映像化することに意味はある、のかもしれないか。そういう作品は他にそうそう無いだろうし。うむ…それはそれで全然アリかも。そんな気分になってきた。
それはそれとして。自分、ラストのちょっと前あたりを読んでいて、「そりゃないだろ」と思ってしまった。これについては長くなりそうなので、明日メモしてみるつもり。
雨の中、5冊分を抱えて歩くのは辛かった。微妙に重い。微妙にデカイ。やっぱり、単行本サイズか文庫本サイズのほうが嬉しかったなと。あるいは、電子書籍の類で読みるならそっちのほうが良かった。閲覧用機器は持ってないけど。いかんせん、3/11の地震で本の下敷きになりかかった人間としては、この重さの漫画単行本が顔面に落ちてくることを想像するとゾッとする。そのあたりの問題がある故に、どこかの時点で手離さないといけない予感。やっぱり重い。デカ過ぎる。…自炊か? 自炊しかないのか? でもめんどくせえ。やりたくねえ。
さておき。1〜4巻は幼女時代を描いた、いわば第一部。5〜9巻はそれなりの歳になった、第二部、ということらしい。
第一部に登場していた子供達の成長ぶりに、なるほどなあ、と。それぞれこういうキャラにしたのか、面白いなと思ったり。
各エピソードの雰囲気・内容は、第一部と結構違っていた。もしかしてこれが、この作家さんの本来のソレなんだろうか。いやまあ、この年齢のキャラであれば、こういう話にするしかないとは思うけど。赤毛のアンの続編だって、こんな感じだった記憶もあるし。というかこの作品の場合、そういうラストにするためには、こういう話を並べていかないとどうしようもないし。
第一部は、部分的にはともかく、全体的にはまだ普遍性?があって、比較的誰にでもオススメできる範囲に収まっている、そんな印象を受けたのだけど。第二部は、少女漫画やレディースコミックを多少は読んできた人にしか勧められない範囲になってしまった印象も。
この感じからすると、アニメ版や実写映画版は、第一部の映像化だけで終わってしまうのかもしれん、という気がしてきた。それとも、それらの版も、第二部までちゃんと踏み込んでみせるのだろうか。個人的に、この作品の肝は、たぶんラストにあるのでは、と思うわけで。だって…読んだ人なら分かるだろうけど、これって要するに、現代風にアレンジした源氏物語だよね? 違うだろうか。自分はそう捉えているんだけど。つまり、映像化するならラストまでやらないと意味が無い気がする。
第一部だけでいいのなら、もっと映像化に適した作品が他にありそうな気も。例えば、Papa told me もコレに近いのでは…と思ったがググってみたところソレは既にドラマ化されてたらしい。だよな。アレは映像化されるわな。あともう一つ、母子家庭の設定のやつが…タイトルが思い出せないけど。でもなんだかそっちも映像化されてる予感。となると、今この時期に、この作品を使って、例えば第一部だけでも映像化することに意味はある、のかもしれないか。そういう作品は他にそうそう無いだろうし。うむ…それはそれで全然アリかも。そんな気分になってきた。
それはそれとして。自分、ラストのちょっと前あたりを読んでいて、「そりゃないだろ」と思ってしまった。これについては長くなりそうなので、明日メモしてみるつもり。
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以上、1 日分です。