mieki256's diary



2002/12/25(水) [n年前の日記]

#2 [anime] 謝罪の出来る大人

握手会の場で、DVDの件について自ら謝罪・説明をしてみせた某有名アニメ監督と、
映像に不具合のあるDVDを市場に流通させておきながら、コメント一つ出さない某有名アニメ監督。

対称的。


前者は、子供達に胸をはって見せる事ができる立派な大人の姿だと思います。

他の件に関するコメントなどを見ても、前者は、常に正直というか、率直というか。
例えば、商業性に毒されている事を恥じてみたり、と思ったら開き直ってみたり…
その時々に感じた・思った事を、出来る限り、隠す事無く、精一杯説明しようとする。
自分の発言に対して、「これは嘘です。言い訳です」とか平気で解説しちゃったりする。
それってある意味、客に対する誠実さの表れなんだろうなと。
(その誠実さ故に、名台詞や迷コメントが数多く産まれてきた気もする。)


後者は、子供達には見せたくない、醜い大人の姿。
どこにでも居そうな、ありがちな、情けない大人の姿。

良識ぶったコメントや、
商業性を軽蔑するかのようなコメントを後者は散々残してますが。
いざそういう事態になると、頬被りして知らん振りなのですね。
結局のところ、客より身内のほうが大事なんでしょう。
雪印の社長とか、外務省、農水省の役人連中と何ら変わらない。
不誠実。ある意味、大人の最低な姿。
子供には恥ずかしくて見せられない姿です。


なんて偉そうな事言える立場には自分全然ないんですがーないんですがー(爆)


要するに私は、後者よりも前者が好きだし、
そしてできれば前者のように、
ある面においては誠実な人間でありたいなぁ、と思うのでありました。


まあ、それぞれの状況が違うのだから単純には比較できない、とは思いつつ。


「このDVDは完璧です」って堂々と言い張ってもいいと思うのだけどな>後者
毒を食らわば皿まで、とでもいうか。
どうせここまで引っ張ってしまったのだから、そういうのもアリじゃないかと。
それがどうしても嫌なら、正直に事実を話せばいいのだし。


温泉にサルマタ履いたまま浸かってるような感じがするのです。どうにもイケてない>後者
一緒に訪れた友人のハゲ爺さんは、さっさとフルチンになって、
周りに爽快感すら感じさせながら気持ち良さそうに入浴してるのに。
サルマタ爺さんも脱ぎなよ。フルチンは気持ちいいですよ。
どうしても脱ぎたくないなら、せめて海水パンツを履いてくれないだろうか。
とか言ってる間にウルトラマンみたいな猫背姿勢の若者が
ロビーをフルチンで歩いてて大騒ぎになってたりして。
ああっ。ハゲ爺さんがモーレツな勢いで湯から飛び出しロビーへと走り出した。
もしやダンスか?ダンスを踊るのか?

何を書いてるのか私は。

まあとにかく、フルチンは(・∀・)イイ!という話でした <違うよ


(2002/12/27 追記)
後者関係の _公式サイト に関連情報が載ったそうで。
_プロデューサーがインタビューでDVDの件について答えてた とか。
なるほど。後者はDVD化の作業に一切関わってなかったのですね。

そうとも知らず調子に乗って随分と失礼な事をたくさん書いてしまいました。
謝罪します。申し訳ない。ゴメンナサイ。平謝りであります。

DVD化には一切関わっていないと主張するのであれば、これはこれでいいのではないかと。
元々DVD化に乗り気じゃなかったとどこかで見た記憶もありますし。
商業性優先の話が大嫌いな御仁ということで筋は通りましたし。
極端な話、嘘偽りで塗り固めたとしても、
要は顧客を満足させることさえ出来ていればそれでいいのでありまして。
(正直、あの発表でそのへん実現できるのか不安が残りますが…
まあ、黙り続けてるよりはいいんじゃないかと思ったりして。)


そういえば、前者関係の公式サイトでは、前者の監督さんがコメントを発表してますね。
こちらはDVDについて自らチェックしてるみたいで…ってTV放映作品だから当たり前ですか(爆)
でもこうやって、監督自らコメントして貰えるなんて、前者のファンは幸せ者ですな。
顧客に対し真正面から向き合ってくれる監督さんで…ホント、幸せ者ですよ。

以上です。

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