mieki256's diary



2001/06/29(金) [n年前の日記]

#1 プリーティアとジーンシャフトの最終回

録画しておいたアニメを見ました。
プリーティアの最終回を見ました。 _(長文・ネタバレなので以下略)
ジーンシャフトの最終回を見ました。 _(長文・ネタバレなので以下略)

#2 [anime] プリーティア最終回

アニメ版プリーティアの最終回を見ました。

ほぼ予想通りでなんだかホッとしました。
ベタベタというか、セーラームーンそのままというか。
自分、思い入れ持って見てたんで、ちょっとうるうる。
心の底から安心して「ああ、終わったなぁ」と思える最終回。
納得いかない部分が残っちゃうとか、そういう要因が何もないですから。

しかしこの作品、地上波でやったほうが良かったんじゃ。
1クールでは他のキャラを掘り下げることも出来ないし。
小さい子供達も、結構ファンになってくれそうな話だと思うけど。

コレ、ゲーム化はしないのかな。
ヒットする可能性あると思うんだけどなぁ。
なんせ…『姫を守る美少年七騎士』って設定でスよ。おいしすぎる。

ていうか、総監督の佐藤順一さんが、
「女性スタッフ達から出てくる声を拾い上げて作った」
って言ってますからね。
男性にはわからないであろう、その手の属性持った女性達の、
「ここはこうでなきゃねぇ」
って要素がてんこもり状態のはず。
アンジェリークだって、スタッフが全員女性だから、あれだけ、女性に大人気の商品が作れたんだろうし。
このプリーティアも、売れる可能性大だと思うんだけどなぁ。

でも、自分最近ゲーム関係の情報全然集めてないし。
既に企画は動いてる可能性大ですかねぇ。
間違ってもアクションモノとかパズルモノじゃダメだろうな。
恋愛シミュレーションで、耽美・高解像度のCGで、クサい台詞吐きまくりじゃないと。
あと自己犠牲ってヤツですか。
敵の容赦ない攻撃に、彼等は自分の身を呈して姫(=プレイヤー)を守ろうとする。
激痛で、彼等の美しい顔が歪む。
その顔を見てプレイヤーは、「ああ…私の為に…」と、キュンとなっちゃうわけで…

何書いてんだ俺。

#3 [anime] ジーンシャフト最終回

ジーンシャフト最終回を見ました。

自分が予想してたより、スケールが小さい(?)終わり方で、なんかガックリ。
まあ、キャラがどんどん死んでたから、皆殺しておしまいかな、という予想も一応してたんで、そういう意味では悪くない終わり方でしたけど。

途中、タイムスリップの話があったじゃないですか。アレを見て、自分、
「ああ、これは過去・現在・未来を描くつもりなのかな」
と思っちゃったんですよ。

つまり、過去・現在・未来の流れを作品中に持ちこむことで、遺伝子操作社会を一度肯定してみせた上で、更に人類の次なるステップへの入り口を…描いてくれるのではないかと。

作中の「リング」というのは、人類に敵対するものとして描かれてるけど、実は人類という「種全体の持つDNA」に突然変異を起こして進化させる為の要因…貧相な予想をすれば、幼いレベルにある人類を、次の段階へ成長させる為に、未来から送られてきた「何か」では、みたいな。

なんといいますか…自分てっきり、この作品は、
人類が、「リング」の状態から「螺旋」の状態へと、進化していく様子を描くんだろうなと…
タイムスリップネタが出てきた段階で、勝手に想像・期待してしまったんですね。

最終的に「感情の復活」があることは見てる側にもバレバレなんですけど、それは、以前の状態と同じレベルで復活するのではなく、わずかながら上の次元に変化した上での復活なんだろうと。
一見、同じトコロにいるようだけど、実はほんの少し上…つまり「螺旋」
またDNAは螺旋形状、って話もどこかで聞いてたんで… <ホントかどうかは知らない
せっかくDNAをネタとして盛り込んでるのだから、そういうネタも絡めて、「螺旋」的な展開を用意してる可能性もあるかなぁ、などと想像してたんです。

ところが実際には…
愛だの何だのとお決まりな言葉を吐いただけで、せっかく今まで人類が苦労して歩いてきた道を、さほど納得できる理由も提示せず、また逆戻りしてしまう…しかもわざわざ「リング」の上で…そんな様を見せられてしまった。
「螺旋」まで行かなくても、せめて、「リング」の上を進んで進んでぐるりと一周して元の場所に戻ってきました、ならまだしもなぁ…
そういう意味で、かなりガックリ。
いや、勝手にこっちがイメージ広げすぎちゃった(?)だけの話ですが。
作品自体には何の非もない。
むしろ後味悪くない終わり方で良作な方だろう、と思います。

しかし…
ヤマトで、突然何の脈絡もなく出てくる「愛」とか…
999で、何の根拠も無く「機械化人間=永遠の命」を否定する様とか…
それらと同種の薄さ・取って付けたような結論しか出てこないのは少し悲しいなぁ。
まだイデオンみたいに全部フッ飛ばしちゃって次の可能性を示すほうが説得力があるような。

それはそうと。
CG良かったですわ。
雲の上を飛んでいくシャフトの図には感動。
あれはセルじゃ表現できないでしょうね。

ただ、やっぱり何やってるのか、どこ映してるのかわからない時があるんですよね >CG
一応トゥーンレンダリングをして線情報を提示してくれてはいるみたいなんですが。
モデルのデザイン的に、情報量が多すぎるのかな。
パッと見て、「ここは腕」「ここは足」とかわからないデザインだからかなのかなぁ…

以上、1 日分です。

過去ログ表示

Prev - 2001/06 - Next
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project