mieki256's diary



2022/04/14(木) [n年前の日記]

#2 [zatta][neta] ローマ字入力はRISCでかな入力はCISCかもしれない

思考メモ。

たまたまTVで、キーボードを凄い速さで打ってる人の映像を目にして、ふとなんとなく思った。ローマ字入力はRISC的で、かな入力はCISC的かもしれないな。みたいな。

CPUは大別して2種類ある。 まあ、CISCと言っても、現代のCISCは内部的にRISCになってるという話もどこかで見かけた気がするけど…。

それを踏まえて。 数は少ないけど何度も行うのか、数は多いけど1発で済ませるのか。なんとなく、RISC と CISC に似てる気がする。

フリック入力はどうだろう。アレもRISC的かな…。覚えるキーの数は少ないけれど、多段で目的の文字を選択していくし…。

余談。日本語の文書を打ち込む速さを競う何かしらでは、上位入賞者はかな入力ばかりらしい。キーを打つ回数がローマ字入力に比べて約半分になるから有利なのだろうな…。

ライン生産方式とセル生産方式もRISCとCISC。 :

もしかすると、ライン生産方式とセル生産方式も、RISCとCISCみたいなものと捉えることもできるのだろうか…。
  • 各人が覚えなきゃいけない作業内容を少なくする代わりに、何人もずらりと並べて多段で組み立てるのがライン生産方式。
  • 各人が覚えなきゃいけない作業内容は広くなってしまうけど、一人もしくは数人で組み立てることができてしまうのがセル生産方式。

おそらく、あらゆる場所に、RISC と CISC のような発想はありそうな気がする。

ゲームに使えないかな。 :

こういうソレを、ゲームの仕様にも持ち込めないだろうか…。アクション仕様がたくさん盛り込まれていて、各アクションに対応するボタンの数もたくさんあるのがCISC的だとしたら…。ボタンの数が少なくて、アクション仕様も限られてるけど、それらを順々に繰り出していくことで複雑なことができたとしたら、それはRISC的なのかもしれない…。

考えてみたら、格闘ゲームのコマンド入力はRISC的だな…。たった1本のレバーの動きとボタンを押すという行為で、たくさん用意されたアクションの中から一つを選んでるわけだし…。レバーを一本しか使わないという点ではRISC的なのだろうか。ただ、レバーの動かし方を全部覚えなきゃいけないあたりは、なんだかCISC的でもある…。

いや、この場合、ローマ字入力とかな入力に当てはめてみたほうがしっくりくるのだろうか。格ゲーのコマンド入力はローマ字入力だよな…。頭の中にローマ字変換表が無いとローマ字入力できないけど、格ゲーは頭の中にコマンド入力表があるようなものだし。

すると、かな入力に近いコマンド入力方式で戦う格ゲーも作れたりするんだろうか。PCのキーボードの各キーにコマンドが ―― a-zの26キーにアクションが割り当てられている、とか。

いっそ、大昔の8bit PC時代のADVみたいに、コマンド入力で戦う格ゲーはどうだろう。「右に一歩」「ジャンプ」と打ち込むと移動したりジャンプしたり。「はどうけん」と打ち込むと波動拳。…なんだかそういうゲームが存在していたような気もしてきた。

オチは無いです。思考メモです。

以上です。

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