mieki256's diary



2016/11/10(木) [n年前の日記]

#1 [cg_tools][prog] CGツールに使えそうなフリーのアイコンが見つからない

昨日、CGツールのツールパネルだかツールボックスだか、とにかくそれっぽいGUIを作れないかと模索した際、ツールボタン上に表示しても良さそうなアイコン画像が入手できなくて少々困ったわけで。

自分が書いたソースは、極力、CC0 / Public Domain で公開したいと思っているので、そこで使うアイコン画像も CC0 や Public Domain だとありがたいのだけど、さすがにそこまで緩いライセンスのアイコン素材には遭遇できなくて。

一応ググってる最中、見た目はピッタリなアイコン画像群を見つけたけれど。

_ArtLibreSet - Tango Desktop Project

しかし、このアイコン群、「GPL」って書いてある…。ということは、このアイコン画像を使ったプログラムも、GPLにしなきゃいけないってことになるのだろうなと。不自由だ…。GPLは、不自由だ…。

これほどCGツールが溢れているのに。 :

世の中にはこれほどCGツールが溢れているのに、そのCGツールの類を作りたい、と思った時に使えそうな、自由なライセンスのアイコン画像が全く見当たらないというのは、なんとなくちょっぴり厳しいものがあるなと。

それぞれ毎回、自分でアイコンを描いているのだろうか。その作業リソースを、本体機能の増強に使えたら…。でも、ライセンスが厳しいアイコンしか出回ってないのだから仕方ないのだろうけど。

もっとも、その手のツールってパッと見の印象も大事だったりするのだろうから、アイコン画像も自作したほうがより良い状態、ではあるのだろうか。アイコンのデザインまで含めてそのツールの仕様の一つ、みたいな。

でも、実験用のスクリプトをちょこっと書く時に、気楽に利用できるアイコン画像が欲しいよなあ…。まあ、いつもそのあたりヨサゲなソレが見当たらなくて、結局自分でドット打ちする展開になってるわけですけど。

一般的なアプリなら Tango Icon Library がヨサゲ。 :

ちなみに、一般的なアプリなら、以下のアイコンが使えそう。

_Tango Icon Library - Tango Desktop Project
_Tango icons - Wikimedia Commons

DLして解凍したら、COPYING というファイルに「The icons in this repository are herefore released into the Public Domain.」と書いてあったので、おそらくこの Tango Icon Library に関しては Public Domain だろうと。自由だ…。

#2 [cg_tools] Paintgraphic 3 を購入

SOURCENEXTのサイトで、Paintgraphic 3 ダウンロード版を購入。前々からなんとくなく気になってたソフトだけど、税抜き1,780円でセール、かつ、割引券があったので、試しに買ってみたり。

もっとも、以前購入した Paintgraphic 2 は使い道が無くて、今現在はインストールすらしてない状態なので、おそらくコレも放置しそうな予感が…。

ちなみに環境は、Windows10 x64。

インストール時のアレコレ。 :

インストールにはネット接続環境が必要。

セットアップファイルを実行すると、デスクトップの真ん中に入力ダイアログが表示されるけど。こちらの好きな場所に表示位置を変更できなくてモヤモヤしたり。何故に、頑として位置を固定してしまうのか…。TV画面をディスプレイに表示しながら作業してたから入力欄が隠れちゃって、わざわざTVを消す羽目に。フツーこの手のソレは、ウインドウの位置を変更できるようにしておくものじゃないのか。

SOURCENEXTのアカウント(メールアドレス)とパスワード、ソフトのシリアル番号を入力すると、SOURCENEXT側に自動でユーザ登録される。

ダウンロード版を購入した自分が言うのもなんだけど、オフライン環境で導入できないのはいかがなものか。ネット接続環境を要求する必然性が、このソフトのジャンルからして無いだろうに。一体何を考えているのか…。

インストール先を指定するダイアログ等は一切出てこなくて、問答無用で C:\Program Files\SOURCENEXT\Paintgraphic3\ にインストールされてしまった。酷い。Cドライブの容量が厳しくて別ドライブにインストールしたいと思った時は一体どうすればいいのか。

まあ、どれもこれも初心者が悩まないように、と考えての仕様かもしれないけど。最初に「標準インストール」と「カスタムインストール」をラジオボタンで選ばせて、ではいかんのだろうか。

起動時間。 :

さすがに古いソフトだけあって、起動はかなり早かった。自分の環境ではGIMPの起動に数分かかるので、この起動時間の早さはありがたいなと。

メモリの使い方について。 :

たしか Paintgraphic 2 を試用した際に、親父さんのデジカメ写真を読み込んで何か処理をしようとしたらメモリが足りないと怒られて作業ができなかった記憶があって。RAMを8GB積んでるのに…。このバージョンはそのあたり改善されているのだろうか。後で確認してみないと…。

キャンバスの拡大表示について。 :

キャンバスを拡大表示したら妙なボケかたをして、「なんじゃこりゃ」「コレは使えないんじゃないか」と思ったけれど。環境設定で、拡大表示時に補完する設定が有効になっていたようで。該当機能を無効にしたら拡大表示してもドットがキッチリと表示された。

ブラシがボケる。 :

少し触っていて気が付いたけど、もしかしてこのソフト、ドット絵の類が作れないのでは…。1ドット単位でキッチリしたドットを打てるブラシ種類がそもそも存在していないような。どれもボケてるブラシばかりなのだけど。それとも何か見落としているのだろうか。

む。各ブラシは濃度設定ってのがあるのか。デフォルトでは濃度が50%になってるけど、100%にしたらキッチリとドットを打てる模様。

まあ、ドット絵を作りたかったら、コレを使わずに EDGE2 を使ったほうが、という気もするけど。

カスタムツールエリアは便利。 :

上部ツールバー上のカスタムツールエリアに、自分のお気に入りのコマンドを登録できるのは、かなり便利。一々メニューを辿ったり、ショートカットキーを割り当てて、かつ、その割り当てを覚えたりしなくても済む…。

ただ、登録したコマンドが「F01」「F02」等のアイコンで表示されるのは今一つ。パッと見で、どれが何のコマンドなのか分からない。ユーザが「ココに○○を割り当てたはず」と覚えておく必要が。結局はユーザにその手の負担を強いているのはよろしくないよなと。

ユーザが任意のアイコン画像を割り当てられる仕様にしておくとか、せめて色ぐらいは選べるようにしておくとか、何かもうちょっと一工夫が必要な気も。

パレットの表示個数が少ない。 :

カラーツールの色見本一覧? パレット? に表示される色の個数が少な過ぎて使いづらいなと。ウインドウサイズを変えても面積が増えないので表示数も増えないし。更に、マウスホイール回転でスクロールする機能も無いので、スクロールバーを一々操作しないと下のほうのパレットを見れない点が非常に不便。

例えば、色1つあたりのサイズを変更して一覧の表示個数を増やせたらいいのに。もっともこのあたり、例えば CLIP STUDIO PAINT も似たような不便さがあった記憶も。パレット機能は登録個数が増えるとこの手の問題が、ということなのだろうか。

Photoshopプラグインが使えなかった。 :

「PaintgraphicシリーズはPhotoshopプラグインも使える」という話を見かけたけど、環境設定を眺めてもプラグインフォルダを指定する設定タブが存在しなくて。

ヘルプを眺めたら、「Photoshopプラグインは、Paintgraphic 32bit版でしか使えない」と書いてあった。すると自分の環境では、問答無用で64bit版をインストールされてしまったということだろうか。

どうせなら32bit版をインストールしたいのだけど、果たして方法はあるのだろうか。無さそうだな…。

しかし、環境設定ダイアログ上では、使用可能メモリが2GBで頭打ちになってるのだよなあ。コレって本当に64bit版なのか? タスクマネージャで確認すると「64」の文字が見えるから、どうやらソレっぽいけど…。

2016/11/11追記。 :

親父さんのデジカメ写真を開いてみた。5616x3744ドットのjpeg。全選択してコピー、かつ、貼り付けをしてもメモリが足りないと怒られなかったし、10枚ぐらいレイヤーを複製してもエラーは出なかった。

#3 [pc] 外付けHDDを購入

手持ちの外付けHDDの空き容量が厳しくなってきたので、ネット通販で外付けHDDを購入。 _Logitec LHD-ENA030U3WS 。USB3.0接続、3TB。ファンレス。税込み9,470円。

BUFFALO や IO-DATA の外付けHDDは、その時々で一番安く入手できるHDDを入れて売ってるので、どのメーカのHDDが入ってるのか買ってみるまで分からない博打っぽいところがあるのだけど。Logitecの件の製品は、「必ず Western Digital(WD)製HDDを入れて売りますよ!」というのが売りらしいので、今回試しに選んでみたり。

到着後、箱を開けてみたけど、内部は結構複雑なパッケージングというか。段ボール1枚で、よくまあここまで立体化を…。そのせいで取り出しづらいけど、その分輸送中の衝撃に対してはちょっと安心、なのかもしれず。取り出しやすいけど届いたら壊れてた、では意味が無いし。

メインPC(Windows10 x64)と繋いでみたら、すんなり認識してくれた。良かった。最低限、認識ぐらいはしてくれないと。

中身は WD Blue (WD30EZRZ-00Z5HB0) だった。Amazonのページでは「WD Blueを入れるよ」と書いてあったけど、公式サイトでは「WD製HDDを入れるよ」としか書いてなかったので、もしかすると WD Green を入れてくるのではと不安だったけどそんなことはなかった。もっとも、 _今の WD Blueは昔の WD Green という話も見かけたし、そもそも WD Greenって今はもう販売終了してたような。違ったっけ。

とりあえず _HDD-Scan 2.0 を使って全セクタの読み取りチェックを開始。残り時間は5時間と表示されてる。

2016/11/11追記。 :

HDD-Scanでのチェックは7時間かかった。読み取りできないセクタは無かった模様。今のところエラーは無いっぽい。

以上、1 日分です。

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