mieki256's diary



2002/11/01(金) [n年前の日記]

#1 面接

面接受けてきました。
予想通り、その場で落とされてきました (´ー`)
でも勉強になったな… _


これで懸念事項が(しばらくは)無くなりました。
やっと作業に集中できそう。今まで手につかなかったのです。
ていうか今日はもう眠い。
朝起きれないから、寝ないで行ったのですよ <ダメダメだ


親父さんがプリンタ買ってきました。
EPSON PM-740C(だったか?)。\15,800円の18%カード還元。
PM-3000C、壊れる前に私の手元に戻ってきました。一安心。
私自身はプリンタ使用頻度低いから、もう少し持つでしょう。


従兄の家に林檎届けに。
ついでに、従兄の子供達の、龍騎に対する反応を聞いたら…
「わかんない。つまんない。見てない」だそうです。ガーン
クウガ、アギトは見てたんですがね。
龍騎はライダー同士戦うあたりがわからない模様。
ライダーは敵(悪)がハッキリしないと子供にウケないのだろうか。
変えちゃいけない部分もあるってことなのかな。
クラッシュギアとハリケンは面白いそうです。
どれみは見てませんでした。男の子にはウケ悪いですね。

祖母が退院したので顔を見に行ってきました。
見違えるほど回復してました。良かった。
急に耳が聞こえるようになったそうで。…そんなことがあるのか。

#2 [zatta] 面接

面接受けてきました。
予想通り、その場で落とされてきました (´ー`)

でも勉強になったな…

(私はかなり世間知らずである、ということを念頭において以下は読んでください。
そこを認識しておかないと、読んでて気持ち悪くなってくるかと。あまりに私がアホ過ぎて。
また、「それは違うのでは?」というところがあったら指摘お願いします。勉強になります。)

(と思ったけど、アホ内容わざわざ晒して読んでる方を不快にさせてる必要もないよな。
ってことで色替えしときますね。)

どうも富士通系の会社だったらしいです。随分と綺麗な自社ビルでした。…かなり儲けてるのだろうな。1階受付横の待合室から、隣の応接室らしき部屋に移動。面接開始。家族構成について聞かれた後、大学を少し長くやってますね、と聞かれました。おお、やっぱりそういうところは当然チェックするんだな、と感心したり。もちろん、ここ数年何をしていたかについても、何度か、色々と聞かれました。私は正直者ですので正直に答えてみました<バカ。採用する側にとっての履歴書のチェック項目って、ある程度決まってるのだろうな。書く側もそのへん押さえて書かないとエラーしまくりですね。そういった勉強しておかないとだな、と今頃思ったりして。途中、「目の前で何かプランニング(?)出してくれないと困る」と言われて驚きました。ええ? そんなのもありだったの? と。全体を見通した上で各種管理が出来る能力を求めてるであろうことは最初から予想してましたが。よもや、商品になりそうなアイデアそのものをプレゼンすることまでその場で求められるとは、こちらは夢にも思ってなかったのです。中途採用の面接ってそういうものなのか。ふむー。面接の場で「こんな企画があるのですが」などと言おうものなら、「若造のくせに生意気。コイツ気に入らん」扱いされて即門前払いだろう…おそらく会社側は(というより年配の方々は)、どう扱われようが文句一つ言いそうに無い、会社に従属する羊のような人材を求めてるのではないか…と実は今まで思ってたんですが。でも実際は(というか現在は)、むしろ逆なんですね。(でも向こうがポーズ取ってただけの可能性もある?)えーと、他には…中途採用は次の日から即使えないとダメ、と。仕事を通して習得、なんてのはダメ。そんな余裕は無い、と。最初から必要なモノを全て持ってることが前提、だそうで。(そりゃそうだろな)例えば、PG、Web制作はほとんど外注。新人教育も外部に丸投げ。育てる、教育する、訓練する等の過程は、社内に全く無いのだそうです。業務内容に関してですが、パーソナルとビジネスの違いとやらに、あちらはかなり拘ってました。例えばゲームソフトはパーソナル。ビジネスじゃない。パーソナルの領域に食いこんでしまいそうな商品はとにかく扱わない。そこに手をつけても現状ではペイできないのだとか。(なるほどねぇ…こんな綺麗なビルに入っていられる理由はそのへんにありそう…)私が仮に入社したとしても、開発、いや、仕事に対する文化そのものが違うので、おそらく仕事に馴染めないだろうと言ってました。(たしかに…パーソナルはともかく、ビジネスなる領域が正直今もピンと来てません。これじゃダメですよね(爆) )なるほど、Aさん、Tさん、K長さん達は今までこういう感じでやってきたのだなと…道理で「ゲーム業界の人間が子供に見える」等の発言が出てくるはずです。前に聞いた時もなんとなく納得してたんですが、今回更に実感できた気がします。しかしなぁ…売り物になるアイデアがあって、営業もできて、開発もできて、管理もできて…そんな人材なら、自分一人で起業しちゃったほうがいいような気もするんだけど。そこであえて、既存の会社に入社することを選択する理由ってなんだろう。当人が稼ぎ出すであろう巨額な利益の大半を、会社に搾取されるだけじゃないのかな。恥ずかしながら、そのへんピンときません。どんなメリット・理由があるんだろう。福利厚生関係とか?故・祝一平氏がOh!Xで書いてた話を少し思い出したり。優秀なプログラマーが起業(?)しようと相談したら、おじさま方が「私が面倒見てやるよ」とぞろぞろついてきて、「自分一人がこの人達全員を養うの?」とお話をお断りした、てな話。なんだか少し香りが似てませんか。気のせいかな。
関係ないけど、工業高校から「取ってくれ」コールが凄くて大変だ、とか言ってましたよ。
就職率25%…
4人に1人しか高校卒業しても就職できない状態ですからね…

就職できなければ、技術を身につけられる機会にも巡り合えない。
となればその後も無いわけで…
この国のモノ作りに関する底力は日々失われてますね。
半世紀後には、この国は何も産み出せない国に変貌してるかも。
次の世代が引き継がない限り、技術はいつか途絶えてしまいますから。
って私、自分の首を締めたか。
現場に固執する旧世代は、技術を途絶えさせる一因、と言えなくもないですし。

ちなみに面接官の方は、「できる限り高卒を採用したい」と言っていた?ような?記憶があります。サイトを見る限り、中学生の職場見学などもされてるようですし、県内のソフトウェア関連技術の火を絶やさぬよう、気を配ってる企業かもしれません。とすると、この会社の役員さん方、ええお人柄やな。ホロリ。(対外的なポーズか、あるいはコスト面云々の可能性もありますが。結果的に高卒採用が増えるなら、それはそれでイイ話には違いないし)
とまあ、そんな感じでした。

面接官(役員)の方には感謝致します。
お忙しい中、貴重な時間を割いていただいた上に、色々教えていただけて…
大変ありがたいと言うか、非常に申し訳ないと言うか。

あの後、「なんだアレは。時間損した」とあちらは呆れてたかも。
実際二人のうち一人は、途中から憮然とした顔つきしてましたし(滝汗
なんだか得したのはこちらばかりで…申し訳無いです。

以上、1 日分です。

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