2025/10/02(木) [n年前の日記]
#1 [ubuntu][linux] Wubiを使ってUbuntuとWindows10をデュアルブートしてみた
Wubiを使って、Ubuntu Linux 22.04LTS と Windows10 x64 22H2 をデュアルブートできるようにした。
_Wubi - Wikipedia
環境は以下。
_Wubi - Wikipedia
環境は以下。
- CPU : AMD Athlon 5350 Quad-Core (Socket AM1, 2GHz, 4core, TDP 25W, 二次キャッシュ 2MB. Jaguar Core)
- M/B : ASRock AM1B-ITX (Mini-ITX, DDR3 DIMM x 2, SATA x 4, USB 3.1 Gen1 x 2)
- RAM : 4GB
- GPU : On-board (Radeon R3, GCN)
- SSD : TOSHIBA THNSNJ128GCST (2.5インチ, 128GB)
- HDD : Hitachi HGST HDS722020ALA330 (3.5インチ, 7200rpm, 2TB, SATA 3.0Gb/s)
- CASE : Mini-ITXケース ITC AT-PI314 朱鼓 (2.5インチHDD x 1, 3.5インチHDD x 1, 12cm FAX x 2, SFX電源)
- POWER : SFX電源 SCYTHE-300A (サイズ Betty という Mini-ITXケースから流用したもの) + 8cm FAN RDL8015S (電源FANが煩いのでは交換)
◎ 経緯 :
Windows10のサポート期間が2025/10/14で終了してしまう。しかしウチには3台ほどWindows10が入ってるPCがある…。CPUが古いのでWindows11にはアップグレードできない。どうしたものか。
Linuxをインストールしてどうにかしたいけれど、Windows10も一応起動できる状態を残しておきたい。
となるとデュアルブートになるわけだけど、WindowsXPの頃ならともかくWindows10はパーティションの割り当て等が複雑になってしまったので、「今時デュアルブートはオススメできない。やめておけ」と一般的には言われてるらしい。
どうしてもデュアルブートをしたいなら、せめてLinuxをWindowsとは別のストレージ(SSD/HDD)にインストールして、かつ、grub(Linuxのブートローダ)も別ストレージにインストールして、BIOS/UEFIの設定でLinuxをインストールした別ストレージから起動するように変更する、という手はあるらしい。
しかし、デスクトップPCならストレージの追加もできるだろうけど、ノートPCで別ストレージ追加というのはなかなか難しい…。USB接続で外付けSSD/HDDを追加してみるとか、SDカードを別ストレージとして利用するとか、PCによってはやれなくもないだろうけど…。
そんな感じで悩んでいたら、Wubiという選択肢があることを知った。
Windowsが管理しているファイルシステム上に仮想ディスクを作成して、そこに Ubuntu Linux をまるっと入れる仕組みだそうで、Windows側からは単なる一アプリとして扱われつつも、PC起動時に Windows か Ubuntu を選択して起動できるのでデュアルブートが実現できてしまうのだとか。しかも不要になったら Windows側を起動して、一般的なアプリと同様にアンインストール作業をすればいい。
ただ、Ubuntu開発元が手掛けていた公式の Wubi は開発停止。ユーザーがフォークしてUEFIに対応した版が公開されている状態らしい。
ということで、せっかくだから試してみることにした。
Linuxをインストールしてどうにかしたいけれど、Windows10も一応起動できる状態を残しておきたい。
となるとデュアルブートになるわけだけど、WindowsXPの頃ならともかくWindows10はパーティションの割り当て等が複雑になってしまったので、「今時デュアルブートはオススメできない。やめておけ」と一般的には言われてるらしい。
どうしてもデュアルブートをしたいなら、せめてLinuxをWindowsとは別のストレージ(SSD/HDD)にインストールして、かつ、grub(Linuxのブートローダ)も別ストレージにインストールして、BIOS/UEFIの設定でLinuxをインストールした別ストレージから起動するように変更する、という手はあるらしい。
しかし、デスクトップPCならストレージの追加もできるだろうけど、ノートPCで別ストレージ追加というのはなかなか難しい…。USB接続で外付けSSD/HDDを追加してみるとか、SDカードを別ストレージとして利用するとか、PCによってはやれなくもないだろうけど…。
そんな感じで悩んでいたら、Wubiという選択肢があることを知った。
Windowsが管理しているファイルシステム上に仮想ディスクを作成して、そこに Ubuntu Linux をまるっと入れる仕組みだそうで、Windows側からは単なる一アプリとして扱われつつも、PC起動時に Windows か Ubuntu を選択して起動できるのでデュアルブートが実現できてしまうのだとか。しかも不要になったら Windows側を起動して、一般的なアプリと同様にアンインストール作業をすればいい。
ただ、Ubuntu開発元が手掛けていた公式の Wubi は開発停止。ユーザーがフォークしてUEFIに対応した版が公開されている状態らしい。
ということで、せっかくだから試してみることにした。
◎ Wubiを入手 :
以下から入手できる。
_Releases - hakuna-m/wubiuefi
_hakuna-m/wubiuefi: fork of Wubi (https://launchpad.net/wubi) for UEFI support and for support of recent Ubuntu releases
今回は、Ubuntu Linux 22.04.4 LTS に対応している wubi22044r346.exe を入手してみた。Ubuntu Linux LTS の現行版は 24.04 なのでちょっと古いけど…。ちなみに Ubuntu Linux 22.04 LTS は 2027/06 までサポートされるらしい。
wubi22044r346.exe を実行すればインストールするUbuntuの種類や仮想ディスクサイズを選べる。今回はディスクサイズを32GBにしてみた。
注意点その1。Wubi は Ubuntu Linux のセットアップiso (ubuntu-22.04.4-desktop-amd64.iso) を必要とするけれど、Wubi に iso のダウンロードをさせると、めっちゃ時間がかかる。3時間放置してみたけど1/3もダウンロードできなかった。事前に ubuntu-22.04.4-desktop-amd64.iso を別途ダウンロードしておいて、wubi22044r346.exe と同じ場所に置いておけば Wubi によるダウンロード処理を省略できる。
_Index of /releases/22.04
注意点その2。インストール作業前にユーザー名を入力できるように見えたけれど、実際には反映されないっぽい。一旦デフォルトで指定されてるユーザ名で作業を進めておいて、後から自分でユーザアカウントを追加したほうがいいのかもしれない。
注意点その3。インストール処理がある程度終わって、おそらくは再起動しようとしたタイミングで、延々とエラーが表示される状態になってしまった。エラーメッセージは以下。
リセットボタンを押してしまったけれど、一応その後はそれらしく起動してくれた。
_Releases - hakuna-m/wubiuefi
_hakuna-m/wubiuefi: fork of Wubi (https://launchpad.net/wubi) for UEFI support and for support of recent Ubuntu releases
今回は、Ubuntu Linux 22.04.4 LTS に対応している wubi22044r346.exe を入手してみた。Ubuntu Linux LTS の現行版は 24.04 なのでちょっと古いけど…。ちなみに Ubuntu Linux 22.04 LTS は 2027/06 までサポートされるらしい。
wubi22044r346.exe を実行すればインストールするUbuntuの種類や仮想ディスクサイズを選べる。今回はディスクサイズを32GBにしてみた。
注意点その1。Wubi は Ubuntu Linux のセットアップiso (ubuntu-22.04.4-desktop-amd64.iso) を必要とするけれど、Wubi に iso のダウンロードをさせると、めっちゃ時間がかかる。3時間放置してみたけど1/3もダウンロードできなかった。事前に ubuntu-22.04.4-desktop-amd64.iso を別途ダウンロードしておいて、wubi22044r346.exe と同じ場所に置いておけば Wubi によるダウンロード処理を省略できる。
_Index of /releases/22.04
注意点その2。インストール作業前にユーザー名を入力できるように見えたけれど、実際には反映されないっぽい。一旦デフォルトで指定されてるユーザ名で作業を進めておいて、後から自分でユーザアカウントを追加したほうがいいのかもしれない。
注意点その3。インストール処理がある程度終わって、おそらくは再起動しようとしたタイミングで、延々とエラーが表示される状態になってしまった。エラーメッセージは以下。
blk_print_req_error: 188 callbacks suppressed I/O error, dev loop0, sector 0 op 0x1:(WRITE) flags 0x800 phys_seg 0 prio class 2 I/O error, dev loop0, sector 0 op 0x1:(WRITE) flags 0x800 phys_seg 0 prio class 2 ... I/O error, dev loop0, sector 0 op 0x1:(WRITE) flags 0x800 phys_seg 0 prio class 2 I/O error, dev loop0, sector 0 op 0x1:(WRITE) flags 0x800 phys_seg 0 prio class 2 blk_print_req_error: 188 callbacks suppressed I/O error, dev loop0, sector 0 op 0x1:(WRITE) flags 0x800 phys_seg 0 prio class 2 I/O error, dev loop0, sector 0 op 0x1:(WRITE) flags 0x800 phys_seg 0 prio class 2 ...
リセットボタンを押してしまったけれど、一応その後はそれらしく起動してくれた。
◎ 起動の仕方 :
PCの電源を入れると、まずはWindows10のブートローダ(wbm, Windows Boot Manager)が起動して、Windows10 と Ubuntu のどちらを起動するのかを選べる。デフォルトでは10秒経つとWindows10が起動する。
Ubuntu を選ぶと、一旦再起動がかかってBIOS/UEFI起動画面が表示された後、おそらくはgrubの画面が表示されて、その後 Ubuntu Linux が起動する。
当初、wbm起動時にグラフィカルな選択画面が出ていたけれど、その画面でオプションを選んで Ubuntu をデフォルトにしたら、次回からはCUIっぽい選択画面になってしまった。しかもデフォルトをWindows10に戻せない…。でもまあ、サポート終了してしまうOSを起動させる機会がどれだけあるかと考えたら、これはこれでいいのかな…。
Ubuntu Linux 22.04 LTS がそのハードウェアをサポートしているのであれば、この方法でデュアルブートさせるのが比較的安心だろうか…。いや、別ストレージを追加してそちらに Linux をインストールできるならそちらのほうがいいのかな…。
Ubuntu を選ぶと、一旦再起動がかかってBIOS/UEFI起動画面が表示された後、おそらくはgrubの画面が表示されて、その後 Ubuntu Linux が起動する。
当初、wbm起動時にグラフィカルな選択画面が出ていたけれど、その画面でオプションを選んで Ubuntu をデフォルトにしたら、次回からはCUIっぽい選択画面になってしまった。しかもデフォルトをWindows10に戻せない…。でもまあ、サポート終了してしまうOSを起動させる機会がどれだけあるかと考えたら、これはこれでいいのかな…。
Ubuntu Linux 22.04 LTS がそのハードウェアをサポートしているのであれば、この方法でデュアルブートさせるのが比較的安心だろうか…。いや、別ストレージを追加してそちらに Linux をインストールできるならそちらのほうがいいのかな…。
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以上です。