2016/11/29(火) [n年前の日記]
#2 [python][ubuntu][linux] PySideを使ったスクリプトをUbuntu Linux上で動かしてみたり
今まで、Windows10 x64上で、Python 2.7.12 + PySide 1.2.4 + Pillow 3.4.2 を使ったスクリプトを動かしていたけど。コレをLinux上で動かせるのか気になってきたので試してみたり。
仮想PCソフト、VMware Workstation Player を使って、Ubuntu Linux 16.04 LTS を起動。
端末を開いて、python --version と打ってみたら、2.7.12 と表示された。Python 2.7 はインストールされてるらしい。
PySide のインストールは、 _PySide Binaries Linux - Qt Wiki で解説、されてるのかな。たぶん。件のページでは、apt のリポジトリを追加するように書いてあるけど、どうやら Ubuntu 16.04 LTS では標準でも PySide関連が用意されているようで。以下を打つだけで、PySide がインストールできたっぽい。
Pillow(PIL)もインストールする。これは pip でインストールできた。と思う。たぶん。
VMwareの共有フォルダ機能を利用して、WindowsからPythonスクリプトをコピーしてきて、Ubuntu上で実行。
あっさり動いた。素晴らしい。
メニュー上でsvgファイルを使ったアイコンが表示されてない気もするけど…。PySideのバージョンが古いせいだろうか。
_PySide 1.2.4 : Python Package Index を眺めると、「Linux用のバイナリは用意してないから自分でビルドしろよな」と書いてある。 _Building PySide on a Linux System (Ubuntu 12.04 - 14.04) ・ PySide 1.2.4 documentation で、ビルドの仕方が説明してある。
最新版を使いたければ自分でビルド、そこまでしたくないし古い版でもOKだぜって時は apt-get でインストール、ということでいいのかな…。
仮想PCソフト、VMware Workstation Player を使って、Ubuntu Linux 16.04 LTS を起動。
端末を開いて、python --version と打ってみたら、2.7.12 と表示された。Python 2.7 はインストールされてるらしい。
PySide のインストールは、 _PySide Binaries Linux - Qt Wiki で解説、されてるのかな。たぶん。件のページでは、apt のリポジトリを追加するように書いてあるけど、どうやら Ubuntu 16.04 LTS では標準でも PySide関連が用意されているようで。以下を打つだけで、PySide がインストールできたっぽい。
sudo apt-get install python-pyside1.2.2-2build2 がインストールされた。最新版ではない、な…。 _PySide 1.2.4 : Python Package Index を眺めた感じでは、2年ほど放置されている模様。でもまあ、動けばいいか…。
Pillow(PIL)もインストールする。これは pip でインストールできた。と思う。たぶん。
sudo pip install Pillow3.4.2 がインストールされた。これは最新版だな…。
VMwareの共有フォルダ機能を利用して、WindowsからPythonスクリプトをコピーしてきて、Ubuntu上で実行。
あっさり動いた。素晴らしい。
メニュー上でsvgファイルを使ったアイコンが表示されてない気もするけど…。PySideのバージョンが古いせいだろうか。
_PySide 1.2.4 : Python Package Index を眺めると、「Linux用のバイナリは用意してないから自分でビルドしろよな」と書いてある。 _Building PySide on a Linux System (Ubuntu 12.04 - 14.04) ・ PySide 1.2.4 documentation で、ビルドの仕方が説明してある。
最新版を使いたければ自分でビルド、そこまでしたくないし古い版でもOKだぜって時は apt-get でインストール、ということでいいのかな…。
◎ ビルドしてみた。 :
_Building PySide on a Linux System (Ubuntu 12.04 - 14.04) ・ PySide 1.2.4 documentation
に従って、VMware + Ubuntu 16.04 LTS 上で PySide をビルドしてみたり。
まずは必要なパッケージを sudo apt-get でインストールしていくのだけど。qtmobility-dev が無いな…。どうやら Ubuntu 16.04 LTS では qtmobility-dev は無くなったらしい。 _qtmobility-dev missing package on Ubuntu 16.04 - Issue #67 - pyside/pyside-setup でも報告が。とりあえず、qtmobility-dev 以外をインストールして先に進んだり。
2時間ほどかかって、他の作業は一応進んだ、ように見えた。distディレクトリに PySide-1.2.4-cp27-cp27mu-linux_x86_64.whl が生成されている。sudo pip install dost/PySide-1.2.4-cp27-cp27mu-linux_x86_64.whl で試しにインストール。
ちなみに、この状態でPySideを使ったスクリプトを動かしてみたけど、メニューにアイコンは出てこなかった。Windows版とLinux版ではそのあたりの動作が違うのかもしれず。
まずは必要なパッケージを sudo apt-get でインストールしていくのだけど。qtmobility-dev が無いな…。どうやら Ubuntu 16.04 LTS では qtmobility-dev は無くなったらしい。 _qtmobility-dev missing package on Ubuntu 16.04 - Issue #67 - pyside/pyside-setup でも報告が。とりあえず、qtmobility-dev 以外をインストールして先に進んだり。
2時間ほどかかって、他の作業は一応進んだ、ように見えた。distディレクトリに PySide-1.2.4-cp27-cp27mu-linux_x86_64.whl が生成されている。sudo pip install dost/PySide-1.2.4-cp27-cp27mu-linux_x86_64.whl で試しにインストール。
$ python Python 2.7.12 (default, Nov 19 2016, 06:48:10) [GCC 5.4.0 20160609] on linux2 Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>> import PySide >>> PySide.__version__ '1.2.4'PySide 1.2.4 がインストールできたっぽい。
ちなみに、この状態でPySideを使ったスクリプトを動かしてみたけど、メニューにアイコンは出てこなかった。Windows版とLinux版ではそのあたりの動作が違うのかもしれず。
◎ 簡単にインストールできるスクリプトもあるっぽい。 :
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以上です。