2016/11/17(木) [n年前の日記]
#2 [pc] Markdownを分かってないヤツが多過ぎる
Atomエディタの拡張の、
_markdown-toc
てのが気になったのでインストールしてみたのだけど、toc = 目次が作れなくておかしいなと。
色々試していて気が付いた。この拡張は、行頭に「#」「##」を書くタイプの見出しにしか対応してないのだな。
この拡張の作者は、Markdownの売りが分かってないな…。よく見かける光景だけど、なんだかガックリ。
てなあたりから、どうでもいいことをもやもや考え始めたり。
色々試していて気が付いた。この拡張は、行頭に「#」「##」を書くタイプの見出しにしか対応してないのだな。
この拡張の作者は、Markdownの売りが分かってないな…。よく見かける光景だけど、なんだかガックリ。
てなあたりから、どうでもいいことをもやもや考え始めたり。
◎ Markdownの売り。 :
前にも書いた記憶があるけど…。Markdownの売りって、テキストファイルで眺めても視認性が高い、ってところで。
記述仕様/記述ルールの豊富さや、解析処理における厳格さで比較したら、他の記法のほうがはるかに充実していて。スペック(?)だけを見たらMarkdownを選ぶ理由なんて無い。
しかし他の記法は、ソースが呪文だらけ・謎記号だらけになってしまう。一般人お断りの文書ファイルになりがち。
そうはならないように「見た目」を重視してみたのが Markdown だし、その代わり記述仕様が今一つ充実してないのが Markdown。
「打ち込みやすさ」「できることの多さ」を重視したのが他の記法。「見栄え」「パッと見でわかるか」を意識したのが Markdown。そういう違いがあるわけで。
それを考えたら、二行で書くタイプの見出しには未対応で、行頭に「#」「##」を書くタイプの見出しにしか対応してないってのはNGだよなと。何のために Markdown を考え出したのか、そこからして分かってないからそうなっちゃうんだろう。いやまあ、行頭だけチェックする処理と、二行分をチェックする処理では、後者のほうが面倒だから対応したくないのは分かるのだけど、そこがいかにもプログラマー的なダメ思考というか。
個人的に、「Markdown とはなんぞや」が分かってるかどうかは、どっちの見出しの書き方をその人が選んでるかでおおよそ判断できそうな気がしていて。「#をつけると見出しになりますよ」しか説明しないヤツは、十中八九、分かってない。
というのも、「『#』が見出し」というルールを知らない人がソースを眺めてしまったら、その行が見出しとは分からないからで。つまり、「#」「##」の見出しを使いまくるというのは、謎記号を推奨するスタンスと言える。
だったら他の記法と何ら変わらないではないか。むしろ他の記法を選んだほうが良いではないか。他の記法なら謎記号を好きなだけ散りばめ放題。知らない人がソース(?)見て「ギャッ」となるファイルを書き放題。その代わり、Markdown よりも多種多様なコマンドを呼び出せて便利に使えるはず。謎記号カモーンなスタンスで書きたいなら、あえて Markdown なんぞ選ぶ必要は無いわけで。
というか、改めてGFM(GitHub Flavored Markdown)の仕様を眺めてみたら、謎記号がますます増えていて呆れたり。やっぱりプログラマーはダメだな。どんだけ謎記号が好きなんだ。いやまあ、打ち込む文字数が減るから、だろうけど。分かるけど。
そもそもLispのような括弧だらけの言語も平気で使いこなすのが優秀なプログラマーとされていたりするので、プログラマーという人種は謎記号に対する感覚が完全に麻痺しているのだろうなと。謎記号フェチ。それがプログラマー。だけどその割には、「Perlのソースは謎記号だらけ」とdisったりしてるし。Markdown すら謎記号だらけにしちゃう人種がソレを言うか…などと思ったり思わなかったり。
まあ、このあたり、「書きやすさ」と「読みやすさ」のどのへんでバランスをとるのか、という話でしかないのかしらん。
記述仕様/記述ルールの豊富さや、解析処理における厳格さで比較したら、他の記法のほうがはるかに充実していて。スペック(?)だけを見たらMarkdownを選ぶ理由なんて無い。
しかし他の記法は、ソースが呪文だらけ・謎記号だらけになってしまう。一般人お断りの文書ファイルになりがち。
そうはならないように「見た目」を重視してみたのが Markdown だし、その代わり記述仕様が今一つ充実してないのが Markdown。
「打ち込みやすさ」「できることの多さ」を重視したのが他の記法。「見栄え」「パッと見でわかるか」を意識したのが Markdown。そういう違いがあるわけで。
それを考えたら、二行で書くタイプの見出しには未対応で、行頭に「#」「##」を書くタイプの見出しにしか対応してないってのはNGだよなと。何のために Markdown を考え出したのか、そこからして分かってないからそうなっちゃうんだろう。いやまあ、行頭だけチェックする処理と、二行分をチェックする処理では、後者のほうが面倒だから対応したくないのは分かるのだけど、そこがいかにもプログラマー的なダメ思考というか。
個人的に、「Markdown とはなんぞや」が分かってるかどうかは、どっちの見出しの書き方をその人が選んでるかでおおよそ判断できそうな気がしていて。「#をつけると見出しになりますよ」しか説明しないヤツは、十中八九、分かってない。
というのも、「『#』が見出し」というルールを知らない人がソースを眺めてしまったら、その行が見出しとは分からないからで。つまり、「#」「##」の見出しを使いまくるというのは、謎記号を推奨するスタンスと言える。
だったら他の記法と何ら変わらないではないか。むしろ他の記法を選んだほうが良いではないか。他の記法なら謎記号を好きなだけ散りばめ放題。知らない人がソース(?)見て「ギャッ」となるファイルを書き放題。その代わり、Markdown よりも多種多様なコマンドを呼び出せて便利に使えるはず。謎記号カモーンなスタンスで書きたいなら、あえて Markdown なんぞ選ぶ必要は無いわけで。
というか、改めてGFM(GitHub Flavored Markdown)の仕様を眺めてみたら、謎記号がますます増えていて呆れたり。やっぱりプログラマーはダメだな。どんだけ謎記号が好きなんだ。いやまあ、打ち込む文字数が減るから、だろうけど。分かるけど。
そもそもLispのような括弧だらけの言語も平気で使いこなすのが優秀なプログラマーとされていたりするので、プログラマーという人種は謎記号に対する感覚が完全に麻痺しているのだろうなと。謎記号フェチ。それがプログラマー。だけどその割には、「Perlのソースは謎記号だらけ」とdisったりしてるし。Markdown すら謎記号だらけにしちゃう人種がソレを言うか…などと思ったり思わなかったり。
まあ、このあたり、「書きやすさ」と「読みやすさ」のどのへんでバランスをとるのか、という話でしかないのかしらん。
◎ 余談。 :
Visual Studio Code にも、
_Markdown Toc
という拡張があるらしいのでインストールしてみたけど、こっちも「#」タイプにしか対応してなかった。どいつもこいつも分かってねえ。
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以上です。