2016/11/11(金) [n年前の日記]
#1 [cg_tools][gimp] Paintgraphic3の起動時間をメモ
せっかくだから、手持ちのCGツールの起動時間をメモ。
環境は、Intel Core i5-2500(3.3GHz) + RAM 8GB + HDD WD10EALX-009BA0 (1TB,7200rpm,Cache 32MB)。
Paintgraphic 3 の起動時間、そこそこ早い気がする。
ちなみに、2回目の起動は各ファイルがメモリ上にキャッシュされるので早くなるのだろうと。
環境は、Intel Core i5-2500(3.3GHz) + RAM 8GB + HDD WD10EALX-009BA0 (1TB,7200rpm,Cache 32MB)。
ソフト名 | 起動時間 | |
---|---|---|
1回目 | 2回目 | |
Paintgraphic 3 | 5秒 | 1秒 |
JTrim 1.53c | 1秒 | 1秒 |
PixBuilder Studio 2.2 | 2秒 | 1秒 |
PhotoFiltre 7.2.1 | 5秒 | 1秒 |
Paint.NET 4.0.12 | 12秒 | 2秒 |
GIMP 2.8.18 Portable | 4分25秒 | 40秒 |
Inkscape 0.91 Portable | 2分01秒 | 8秒 |
ちなみに、2回目の起動は各ファイルがメモリ上にキャッシュされるので早くなるのだろうと。
◎ GIMPの起動時間がヤバイ。 :
GIMPの起動時間が、やっぱりヤバイなと。1回目の起動は、フォントの検索で3分、Script-fuの検索で30秒ほどかかってた。2回目の起動はフォントがキャッシュされたようで短縮されたけど、Script-fuの検索時間は相変わらずのようで。
OSを再起動して、フォントキャッシュがされた状態で GIMPを起動してみた。1分28秒かかった。2回目の起動で1分10秒。…なんだかどんどん遅くなってるような。
SSDにしたら早くなるのだろうか。でも、追加した Script-fu はおそらくデータドライブ = HDDに置くことになるだろうから、それでは早くならないような…。かといって、~/ を丸々全部 SSD に置いたら容量食いそうだし…。
OSを再起動して、フォントキャッシュがされた状態で GIMPを起動してみた。1分28秒かかった。2回目の起動で1分10秒。…なんだかどんどん遅くなってるような。
SSDにしたら早くなるのだろうか。でも、追加した Script-fu はおそらくデータドライブ = HDDに置くことになるだろうから、それでは早くならないような…。かといって、~/ を丸々全部 SSD に置いたら容量食いそうだし…。
◎ 細かいファイルをまとめることはできないのかな。 :
細かいファイルを1つにまとめてメモリ上に載せておくことはできないのかな。…それがファイルキャッシュかもしれないけど。
デフラグをかけてるときに思うのだけど、フォルダ単位で1つのファイルにしてドンと置いといたら断片化しにくくならないか、ファイルアクセスも速くならないか、みたいなことを。
まあ、「SSD積めばええやん」と言われて終わりそうだけど。でも、ソフトウェア的な工夫で改善できる余地がありそうな気もするわけで。さすがにまだ、SSDにアクセスするより、メモリ上に乗ってる仮想ファイルにアクセスするほうが速くないか。そうでもないのかな。どうなんだろ。
デフラグをかけてるときに思うのだけど、フォルダ単位で1つのファイルにしてドンと置いといたら断片化しにくくならないか、ファイルアクセスも速くならないか、みたいなことを。
まあ、「SSD積めばええやん」と言われて終わりそうだけど。でも、ソフトウェア的な工夫で改善できる余地がありそうな気もするわけで。さすがにまだ、SSDにアクセスするより、メモリ上に乗ってる仮想ファイルにアクセスするほうが速くないか。そうでもないのかな。どうなんだろ。
◎ 圧縮フォルダってあったような。 :
Windowsには圧縮フォルダってのがあったなと思い出したので、GIMP の ~/.gimp-2.x/scripts と ~/.gimp-2.x/brushes フォルダを試しに圧縮フォルダにしてみたり。フォルダを右クリックしてプロパティを選んで詳細設定で圧縮するにチェックを入れてOKボタン。サブフォルダにも適用を選択。
起動時間が1分10秒から1分3秒になった。おお…。ちょっとは速くなるのか…。でもまあ、誤差の範囲かな、という気も。
圧縮を解除してみた。…アレ? 起動時間が1分3秒のまま。もしかしてファイルがキャッシュされていて結果が変わってなかったのだろうか。これじゃ意味があるのかないのか判断できない…。
ちなみに、scriptsフォルダ内のファイル数は 570ファイル。brushesフォルダ内のファイル数は 457ファイル。多過ぎというか入れ過ぎ。
起動時間が1分10秒から1分3秒になった。おお…。ちょっとは速くなるのか…。でもまあ、誤差の範囲かな、という気も。
圧縮を解除してみた。…アレ? 起動時間が1分3秒のまま。もしかしてファイルがキャッシュされていて結果が変わってなかったのだろうか。これじゃ意味があるのかないのか判断できない…。
ちなみに、scriptsフォルダ内のファイル数は 570ファイル。brushesフォルダ内のファイル数は 457ファイル。多過ぎというか入れ過ぎ。
◎ Windows版GIMPは起動が遅いという話も。 :
_Idea/Request: Fast start mode for GIMP (2016) - Help & Support - gimpusers.com
によると、「Linux版GIMPはファイルのタイムスタンプを見て新しくなってなければ再登録しないけど、Windowsはそのあたりの動作がぶっ壊れてる(ので毎回起動時に再検索・再登録して起動が遅くなる)」と読めそうな話が。英語分からんので自信無いけど。
SSDを積んでる環境でも起動に3分かかってる、という話も出ているな…。
SSDを積んでる環境でも起動に3分かかってる、という話も出ているな…。
◎ Script-fuよりPython-fuのほうがいいのかな。 :
_python-fu vs script-fu (2016) - Help & Support - gimpusers.com
によると、Python-fu は実際に実行するタイミングでスクリプトファイルの中身を読むので実行するまでワンテンポ遅いけど、Script-fu はGIMP起動時に全部メモリに読み込むので実行するまでが速い、という話が。
逆に考えると…。Script-fuの数が増えると、GIMP起動時にメモリ上に読み込む量が増えるので起動時間が増えてしまうけど、Python-fuで書いてあれば実行する直前までファイルを読まないから起動時間についてはそれほど増えない、てな可能性があったりするのだろうか。
だけど、作業中に頻繁に使う機能なら、最初からメモリ上にあったほうがいいのだろうな…。たまに使いそうな機能なら Python で書いて、よく使いそうな機能は Script-fu で書く、てな方針がいいのだろうか。分からんけど。
逆に考えると…。Script-fuの数が増えると、GIMP起動時にメモリ上に読み込む量が増えるので起動時間が増えてしまうけど、Python-fuで書いてあれば実行する直前までファイルを読まないから起動時間についてはそれほど増えない、てな可能性があったりするのだろうか。
だけど、作業中に頻繁に使う機能なら、最初からメモリ上にあったほうがいいのだろうな…。たまに使いそうな機能なら Python で書いて、よく使いそうな機能は Script-fu で書く、てな方針がいいのだろうか。分からんけど。
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以上です。