2010/04/02(金) [n年前の日記]
#2 [anime][tv] NHK「みんなのうた」の各種映像は当時活躍していた映像作家達の作品という映像史の歴史的資料価値を伴う記録としての側面もあるわけだから
それがかつて放送されていた映像なのであれば迂闊に修正を加えるべきではない。もし手を入れるとしても、修正と同時に、オリジナルの映像もしっかりどこかに残しておく必要がある。例えばの話、戦時中に撮影されたフィルム中にグロテスクなカットが混入していたとして、現代の感覚と照らし合わせるとそのようなカットが存在するのはよろしくないという理由で、過去の映像に勝手に修正を加えて該当カットを金輪際消去してしまうことがはたして望ましいことであると言えるのだろうか。NHKは、「映像」と言う、「歴史的な記録・資料」を後世に残すべき立場にあることを、もう少し自覚すべきだと思う。
その時々の新進気鋭な映像作家達のアバンギャルドな仕事ぶりもまるっと含めてこその「みんなのうた」ではないのか。「ファミリー向け」などと称して日和ってんじゃねえ。と思う。
その時々の新進気鋭な映像作家達のアバンギャルドな仕事ぶりもまるっと含めてこその「みんなのうた」ではないのか。「ファミリー向け」などと称して日和ってんじゃねえ。と思う。
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以上です。