2002/02/04(月) [n年前の日記]
#2 [anime] 龍騎
龍騎、見ましたよ。
やられた。コレは面白い。
あのデザインに騙されてた。
えーと、ネタバレも多少含むので、まだ見てない人は読まないほうがいいかと。
自分の場合、OP映像前半と、本編後半の特撮部分が、かなり気に入ってしまったのでした。
なんかもう…ビデオで5,6回見直してます。
コマ送りでチェックしてたりするし <アホや
OPでイイなと思ったのは…
主人公→ヒロイン→ライバル→交差する三人
→後姿でカードを見せ→ライダー姿でカードを見せ…
の流れと、まだ登場してない人物の情報を隠しつつ見せるあたりですね。
でも…
一見、音楽に合わせてるようで合ってないのがイヤン。
特撮畑の人って、そのへんの感覚、違うのだろうか。
なんでいつも、あともうちょいってところで、それ以上踏み込まないんだろ。
フレーム単位で調整できない事情・制約でもあるのかな。
後半の特撮部分を見てビックリ。
大丈夫ですか? あんなに頑張っちゃって…
まあ、1話だしな…
なんというか…
「特撮ヒーローモノも、こういうの入れればカッコ良くなるのに…」
と、今まで自分が夢想してた映像がポコポコ出てきて、結構感動してました。
(単にアニメ感覚の映像、ってだけの話(爆)>夢想してた映像)
看板、やられました。
どこかにミスがあるだろうとチェックしたんですが、見つからなかった。
映像を左右反転させてるのかな。
その為には、撮影時は構図等が反転した形で撮らなくちゃいけなくて…
ああ、頭がこんがらがる…
壁面を移動して、主人公を追い越すモンスター。
おお…ガオと違って、単なる「記号カット」では無い…
バイクがモンスターを弾き飛ばした後のカットにビックリ。
モンスターが打ちつけられた建物の壁に、モンスターの体がめり込んだ痕跡が描かれてる。
コレだよ…こういう描写が欲しかった…
武器召還。シビれました。
構図がイイ。
そして、ライダーが受け取った瞬間、効果音と共に、微妙にフレームを揺らしてる。
そこがgood。些細なことですが。
(受け取れなかった主人公の場合は、フレームは揺れてない)
主人公がモンスターに弾き飛ばされる…
そのシチュエーション自体は、比較的よく見かけますが…
飛ばされた主人公を、ナイトが、更に、軽く弾いて避けてしまうとは。
一本取られました。
よくもまあ、映像にしようと思ったもんだ…
もちろん、別の作品からパクったアイデアもあるんでしょうけど(爆)
ただ、そうだとしても…
日本の特撮番組の分際(?)で、実際目に見える形にしたことは評価できる…かなと。
余計な制約が増え、表現手法がドンドン狭まり、お決まりの映像になって…
結果、見事瀕死の状態になってしまった日本の特撮作品に必要なのは…
頭の中にあるイメージを、そのまま映像にしてみたい…そんな単純な思いなんじゃないかと。
「ショボイ画面になるのはわかってる。金が無い。時間が無い。人も居ない。
先輩達から文句言われるだろう。否定されるだろう。
余計なことはするな。今まで通りやってりゃいいんだ、って。
でも、この構図、このシチュエーションは…カッコイイはず。
実現したい。画にしたい」
…そういうのがイイんじゃないかなー、なんて。
平成ガメラだって、ティガだって、そうゆう無謀なところが作品を面白くしてた気がする。
これからの日本の特撮を盛り上げていくためには、
そういう部分で物怖じしない姿勢が必要かも…
と思うのでありました。
などと持ち上げてみたものの…
やっぱりTV向け、子供向けですから…
例えば、CGと実写映像の合成は上手くないです。モロバレ。
色調・明るさ・コントラスト・ノイズ量…
画質的に異なる映像素材を、無頓着に合成してるんで、チープさが否めない。
そういうところは、ノウハウを積んでいくしかないでしょうね。
(でも、クウガ・アギトと2年もやってるのだから、
もう少しノウハウ溜まってもいいんじゃないのか…)
それにしても。
子供が、大喜びでカードで遊ぶであろう姿が目に浮かびます。
動作がわかりやすくてカッコイイ。
子供に取って、アレは憧れるよね。
OP見てる限り、子供もライダーになるっぽいなぁ…
これで子供にウケなきゃ変だろな。たぶん…
やられた。コレは面白い。
あのデザインに騙されてた。
えーと、ネタバレも多少含むので、まだ見てない人は読まないほうがいいかと。
自分の場合、OP映像前半と、本編後半の特撮部分が、かなり気に入ってしまったのでした。
なんかもう…ビデオで5,6回見直してます。
コマ送りでチェックしてたりするし <アホや
OPでイイなと思ったのは…
主人公→ヒロイン→ライバル→交差する三人
→後姿でカードを見せ→ライダー姿でカードを見せ…
の流れと、まだ登場してない人物の情報を隠しつつ見せるあたりですね。
でも…
一見、音楽に合わせてるようで合ってないのがイヤン。
特撮畑の人って、そのへんの感覚、違うのだろうか。
なんでいつも、あともうちょいってところで、それ以上踏み込まないんだろ。
フレーム単位で調整できない事情・制約でもあるのかな。
後半の特撮部分を見てビックリ。
大丈夫ですか? あんなに頑張っちゃって…
まあ、1話だしな…
なんというか…
「特撮ヒーローモノも、こういうの入れればカッコ良くなるのに…」
と、今まで自分が夢想してた映像がポコポコ出てきて、結構感動してました。
(単にアニメ感覚の映像、ってだけの話(爆)>夢想してた映像)
看板、やられました。
どこかにミスがあるだろうとチェックしたんですが、見つからなかった。
映像を左右反転させてるのかな。
その為には、撮影時は構図等が反転した形で撮らなくちゃいけなくて…
ああ、頭がこんがらがる…
壁面を移動して、主人公を追い越すモンスター。
おお…ガオと違って、単なる「記号カット」では無い…
バイクがモンスターを弾き飛ばした後のカットにビックリ。
モンスターが打ちつけられた建物の壁に、モンスターの体がめり込んだ痕跡が描かれてる。
コレだよ…こういう描写が欲しかった…
武器召還。シビれました。
構図がイイ。
そして、ライダーが受け取った瞬間、効果音と共に、微妙にフレームを揺らしてる。
そこがgood。些細なことですが。
(受け取れなかった主人公の場合は、フレームは揺れてない)
主人公がモンスターに弾き飛ばされる…
そのシチュエーション自体は、比較的よく見かけますが…
飛ばされた主人公を、ナイトが、更に、軽く弾いて避けてしまうとは。
一本取られました。
よくもまあ、映像にしようと思ったもんだ…
もちろん、別の作品からパクったアイデアもあるんでしょうけど(爆)
ただ、そうだとしても…
日本の特撮番組の分際(?)で、実際目に見える形にしたことは評価できる…かなと。
余計な制約が増え、表現手法がドンドン狭まり、お決まりの映像になって…
結果、見事瀕死の状態になってしまった日本の特撮作品に必要なのは…
頭の中にあるイメージを、そのまま映像にしてみたい…そんな単純な思いなんじゃないかと。
「ショボイ画面になるのはわかってる。金が無い。時間が無い。人も居ない。
先輩達から文句言われるだろう。否定されるだろう。
余計なことはするな。今まで通りやってりゃいいんだ、って。
でも、この構図、このシチュエーションは…カッコイイはず。
実現したい。画にしたい」
…そういうのがイイんじゃないかなー、なんて。
平成ガメラだって、ティガだって、そうゆう無謀なところが作品を面白くしてた気がする。
これからの日本の特撮を盛り上げていくためには、
そういう部分で物怖じしない姿勢が必要かも…
と思うのでありました。
などと持ち上げてみたものの…
やっぱりTV向け、子供向けですから…
例えば、CGと実写映像の合成は上手くないです。モロバレ。
色調・明るさ・コントラスト・ノイズ量…
画質的に異なる映像素材を、無頓着に合成してるんで、チープさが否めない。
そういうところは、ノウハウを積んでいくしかないでしょうね。
(でも、クウガ・アギトと2年もやってるのだから、
もう少しノウハウ溜まってもいいんじゃないのか…)
それにしても。
子供が、大喜びでカードで遊ぶであろう姿が目に浮かびます。
動作がわかりやすくてカッコイイ。
子供に取って、アレは憧れるよね。
OP見てる限り、子供もライダーになるっぽいなぁ…
これで子供にウケなきゃ変だろな。たぶん…
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以上です。