2025/02/12(水) [n年前の日記]
#2 [tv] 「浦沢直樹の漫勉neo #19 水木しげる」を視聴
録画してたので視聴。おそらく初見。2024年3月にNHK総合で本放送されていたそうで、今回はEテレで再放送されたものを録画。
水木しげる先生は2015年にお亡くなりになっているので、かつてアシスタントをしていた池上遼一先生と森野達弥先生がゲストとして登場。当時の制作エピソードを色々語ってくれていた。
こういう回が放送されてたことを知らなかったので、今回の再放送は助かった。
水木しげる先生は2015年にお亡くなりになっているので、かつてアシスタントをしていた池上遼一先生と森野達弥先生がゲストとして登場。当時の制作エピソードを色々語ってくれていた。
- 水木先生はネームを描かずに1ページずつ順々に仕上げていくから、最後のページでオチが思いつかなくて困ってしまう時があった。
- 使うか使わないかを考えずに、アシスタントに写真を渡して背景のコマを描かせて大量にストック。後から使えそうなコマを選んで並べて原稿にしていた。
- 池上先生曰く、写真のトレスはしなかった、トレスでは建物の構造が頭の中に入らなくなるから、とのこと。
- 森野先生曰く、水木先生は「写真を読みなさい」とよく言っていた。
- 新人アシスタントはまず点描から。
- 水木プロは基本的にGペンだけで描いていた。
- 池上先生が点描を打つときに、ペン先2本をペン軸に輪ゴムで止めて効率化を試したけどランダムな感じにならなくてダメだった。
- 空気感を出すには「抜きが大事」と水木先生がよく言っていた。
- ベタがとにかく秀逸。アメコミを分析した結果だろうとの考察。
- ベタを塗る場所は「くロ」と書かれていた。後期は「クロ」と書かれてた。
- 背景をリアルにすることで突拍子もないキャラクター達の実在感を増していたのではないか、との浦沢先生の考察。
- 妖怪を描くときは「不快になっちゃいかんのですわ」と水木先生がよく言っていた。
- 水木先生曰く、ヒーローが悪を倒す光景は滑稽、とのこと。鬼太郎本編でも「無意味なお化け退治」という台詞がある。
- 正義というものに不信感を持っていたのではないか、それは戦時中の体験から来ているのでは、との浦沢先生の考察。
こういう回が放送されてたことを知らなかったので、今回の再放送は助かった。
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以上です。