mieki256's diary



2003/02/26(水) [n年前の日記]

#1 TAKERU

SONY GDM-19PSの修理コスト話。 _

Y氏から電源を貰ったお礼にR焼き。今ではほぼ入手不可能なファイルの数々。ふと思う。現代版TAKERUは商売にならないか。パッケージを持たずバイナリデータのみ管理すればいいから商品保管の為の倉庫代・流通負担金は極めて少額。となれば生産中止になったアプリ、音源、映像であっても常時商品販売が可能となり小銭が稼げないか。自社の金庫・ロッカーにそれらソフトウェア資産を眠らせていても利益は一切出ない。関連コストが安く済むのであれば、そういった販売方法を試みても良いのでは。と思ったが眠らせる事で市場価値を吊り上げるやり方もあるから難しいか。もっとも吊り上げる前に会社が潰れたのでは話にならないが。

#2 [digital] CRT修理代金は高い

故障したまま放置していた19インチCRT、SONY GDM-19PS。粗大ゴミとして捨てようと考えていたが、親父さん曰く修理料金の額によっては修理して予備に残しておいた方がいいのではないかとの言。しかし本日、当人が電話で確認してみたところ、「持ち込み可の修理受付代理店が近隣に存在しないので修理センターに送る必要がある。運搬料金\3,000〜\4,000をユーザが負担」「大型CRTなので技術料だけで\20,000」「見積もりのみでも\2,000」「故障内容からするとブラウン管交換には至らない可能性大だが、それでもおそらく\30,000ほどの料金になるであろう」との話。\30,000もあれば安目の新品液晶モニタが購入できるし、19インチCRTを新規購入するとしてもiiyama製品あたりに手が届きそう。よって粗大ゴミ決定。

「2系統入力・地磁気影響自動補正機能等、機能豊富で当時はDTPユーザ向けに販売されてた19インチトリニトロン管CRTが\30,000で修理できるなら欲しい」という方が居れば喜んで差し上げるところだけど今時そんな奇特な方が居るはずもないし。5年以上経過してるからブラウン管劣化も充分あり得るし、NANAO製品ほど厳密な品質管理で市場に出てる商品とも思えない。もう1ランク上のSONY製CRTであったら話も違うのであろうが。

「CRTはTV扱い。家電リサイクル法(TV、冷蔵庫、エアコン、洗濯機)に該当して廃棄するのも面倒ではないのか」と思っていたのだが、以前ネットで調べた範囲では、TVチューナー機能を持たない製品はTV扱いにはならない。CRTは事務機器扱いになるのだそうだ。たとえ事務機器であっても、法人が利用する限りでは、メーカに有料で引き取ってもらうことが法律で義務付けられているらしい。しかし個人使用の場合は法的に何も決まっておらず処理方法は自治体に任される。現に、秋田市のホームページにアップされていたゴミ分別資料においては、「CRT=粗大ゴミ」として堂々と列挙されている。だが、自分の住んでる福島県須賀川市がどう扱うかはわからない。ネット上にはそれらしい資料は無く、各家庭に配布されている印刷物がPDFでそのまま置かれているだけだった。こういうところで若干のIT後進県らしさを感じたりする。

以上、1 日分です。

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