2000/03/25(土) [n年前の日記]
#1 (NoTitle)弟が、家族に相談があ...
弟が、家族に相談がある、との事で帰ってきたです。
なんでも、転勤を命じられたけど、今住んでいる仙台から離れたくないらしく。
また自分の仕事の能力にも自信が無くなっていて、会社を辞めようかどうか悩んでいるのだそうで。
精神的な状況を聞くと、オイラとダブるトコロがいくつか見られて、心配なのですが。
まあ、心配するなら自分の今後の身の振り方を心配しろ、とか、弟に言われそうですね… (´Д`;)
ここからはオイラの勝手な推測、と言うか、考えなのですが。
いや…誰かから聞いた話だっただろうか…記憶が怪しいですが。
例えば子供の頃、一次反抗期とか、二次反抗期とか、思春期とか、そういう期間が大抵存在するわけで。
二十歳を過ぎてからも、実はそういう「ナントカ期」みたいなものが、さほど話題にはならないけど、いくつも実際には存在しているのではないかと思うのです。
「独身」「一人暮し」「社会人になってから特定の業界だけで継続して仕事をしてきた」「経済的にはさほど困った状況には無い」という条件の元で、ある年齢になると、自分の能力なり、今いる環境なりに疑問を持ち始め悩んでしまう、そういう時期・期間があるのではと。そういう期間に遭遇するのがデフォルトなんじゃないかな、と。
で、その内容の根底にあるのが、現実の自分と、理想の自分(とある新聞では「本当の自分」と称してましたが)、そのギャップがかなり大きくなって苦しむ…そんな気がします。
現実の自分は、実はそんなに能力がないのです。
だけど、理想の自分はスーパースターで。自分の夢を追いつづける、そういう姿勢でいるのが当たり前。変わりたいと願い、努力さえすれば、必ずなれると疑わない。
また周りも、年齢的にも「使える人材になれ」との期待をかけ始める、そういうのも若干後押しして、知らず知らずに、現実の自分ではなく理想の自分の声ばかりに耳を貸し始めてしまう、そういう時期のような。
理想が現実を追い越しているというのはさほど悪いことではないとは思うのですが(というかそれが無いと人は成長・変化しないだろうし)、ただ、その差があまりにも大きすぎると、自分で自分を痛めつけて、ただ苦しむことにしかならないだろうな、と。
オイラも医者に言われましたが「背伸びした自分ではなく、実際の自分に合った生き方、身の丈に合った生き方」を見据える覚悟をしなければならない、そういう時期に弟も来ているのかも、などと思ったりしました。
まあ、少なくとも「良くない例」は、オイラを見てよくわかってると思うので、オイラとは違う選択肢・解決の道を弟が選んでくれることを期待してるのですが。
とにかく「ヤバイな」と思ったら帰ってきて欲しいです>弟
人生、長いんだし。
休んで、また元気になれば、結果としては何も問題ないわけだし。
「休めば他の人に迷惑が…」「辞めたら迷惑が…」とか言っていられる余裕は実は無いのかもしれない。自分の心が発してる非常事態宣言には、素直に耳を傾けなきゃあかんで>弟
…「オマエに言われたくはないわい!」とか食ってかかられそう… (´ー`;)
話は変わりますが、親父さん自身に、このへんの年齢の時の経験や精神状態などを尋ねたところ、
「家庭(既に結婚してオイラや弟がいました)を経済的に守ることしか考えてなかったから、特にそういう悩みを持ったことは無いし、今の時代ほど勤務時間や仕事の量も厳しくなかったから、精神的に追いこまれるような事態を感じたことはなかった」
との事でした。
以前何かの雑誌で、宮崎駿監督が、当時エヴァでボロボロになってしまった庵野監督に「早く家庭を作れ。嫁さん貰え」と発言していたのを見たこともあり…どうも、自分の家庭を持つ、というのも、こういう悩みに対してかなり有効な解決手段の一つ、かもしれないな、と思ったです。
さ。ナンパでもするか ( ̄ー ̄)ニヤリッ <それが出来たら苦労は…(^◇^;)
つーか、ひきこもり男に引っかかる娘さんは、まず居ねーだろー。
つーか、そもそもひきこもっていて、
どんなナンパをするというのだ(笑) (´ー`)r鹵~<巛巛巛
\(◎o◎)/! ハッ?!
…ネットでナンパ? <また出来もしないことを…
こういう事を平気で言うのが「理想の自分」ってヤツですな (´ー`)y-~~~
なんでも、転勤を命じられたけど、今住んでいる仙台から離れたくないらしく。
また自分の仕事の能力にも自信が無くなっていて、会社を辞めようかどうか悩んでいるのだそうで。
精神的な状況を聞くと、オイラとダブるトコロがいくつか見られて、心配なのですが。
まあ、心配するなら自分の今後の身の振り方を心配しろ、とか、弟に言われそうですね… (´Д`;)
ここからはオイラの勝手な推測、と言うか、考えなのですが。
いや…誰かから聞いた話だっただろうか…記憶が怪しいですが。
例えば子供の頃、一次反抗期とか、二次反抗期とか、思春期とか、そういう期間が大抵存在するわけで。
二十歳を過ぎてからも、実はそういう「ナントカ期」みたいなものが、さほど話題にはならないけど、いくつも実際には存在しているのではないかと思うのです。
「独身」「一人暮し」「社会人になってから特定の業界だけで継続して仕事をしてきた」「経済的にはさほど困った状況には無い」という条件の元で、ある年齢になると、自分の能力なり、今いる環境なりに疑問を持ち始め悩んでしまう、そういう時期・期間があるのではと。そういう期間に遭遇するのがデフォルトなんじゃないかな、と。
で、その内容の根底にあるのが、現実の自分と、理想の自分(とある新聞では「本当の自分」と称してましたが)、そのギャップがかなり大きくなって苦しむ…そんな気がします。
現実の自分は、実はそんなに能力がないのです。
だけど、理想の自分はスーパースターで。自分の夢を追いつづける、そういう姿勢でいるのが当たり前。変わりたいと願い、努力さえすれば、必ずなれると疑わない。
また周りも、年齢的にも「使える人材になれ」との期待をかけ始める、そういうのも若干後押しして、知らず知らずに、現実の自分ではなく理想の自分の声ばかりに耳を貸し始めてしまう、そういう時期のような。
理想が現実を追い越しているというのはさほど悪いことではないとは思うのですが(というかそれが無いと人は成長・変化しないだろうし)、ただ、その差があまりにも大きすぎると、自分で自分を痛めつけて、ただ苦しむことにしかならないだろうな、と。
オイラも医者に言われましたが「背伸びした自分ではなく、実際の自分に合った生き方、身の丈に合った生き方」を見据える覚悟をしなければならない、そういう時期に弟も来ているのかも、などと思ったりしました。
まあ、少なくとも「良くない例」は、オイラを見てよくわかってると思うので、オイラとは違う選択肢・解決の道を弟が選んでくれることを期待してるのですが。
とにかく「ヤバイな」と思ったら帰ってきて欲しいです>弟
人生、長いんだし。
休んで、また元気になれば、結果としては何も問題ないわけだし。
「休めば他の人に迷惑が…」「辞めたら迷惑が…」とか言っていられる余裕は実は無いのかもしれない。自分の心が発してる非常事態宣言には、素直に耳を傾けなきゃあかんで>弟
…「オマエに言われたくはないわい!」とか食ってかかられそう… (´ー`;)
話は変わりますが、親父さん自身に、このへんの年齢の時の経験や精神状態などを尋ねたところ、
「家庭(既に結婚してオイラや弟がいました)を経済的に守ることしか考えてなかったから、特にそういう悩みを持ったことは無いし、今の時代ほど勤務時間や仕事の量も厳しくなかったから、精神的に追いこまれるような事態を感じたことはなかった」
との事でした。
以前何かの雑誌で、宮崎駿監督が、当時エヴァでボロボロになってしまった庵野監督に「早く家庭を作れ。嫁さん貰え」と発言していたのを見たこともあり…どうも、自分の家庭を持つ、というのも、こういう悩みに対してかなり有効な解決手段の一つ、かもしれないな、と思ったです。
さ。ナンパでもするか ( ̄ー ̄)ニヤリッ <それが出来たら苦労は…(^◇^;)
つーか、ひきこもり男に引っかかる娘さんは、まず居ねーだろー。
つーか、そもそもひきこもっていて、
どんなナンパをするというのだ(笑) (´ー`)r鹵~<巛巛巛
\(◎o◎)/! ハッ?!
…ネットでナンパ? <また出来もしないことを…
こういう事を平気で言うのが「理想の自分」ってヤツですな (´ー`)y-~~~
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以上です。