mieki256's diary



2026/04/25() [n年前の日記]

#1 [gimp] GIMP 3.2.4 Portableをインストールした

Windows11 x64 25H2上で、GIMP 3.2.4 Portable をインストールした。

_GIMP Portable | PortableApps.com
_PortableApps.com - Browse /GIMP Portable at SourceForge.net

GIMP 3.2 から追加されたというベクターレイヤー機能が気になって、GIMP 3.2.2 Portable をインストールして設定をカスタマイズして動作確認をしようとしたタイミングでふと GIMP Portable のページをリロードしてみたら GIMP 3.2.4 Portable が公開されていた…。まさかこのタイミングで公開されるとは…。GIMP 3.2.2 Portable をアンインストールして、GIMP 3.2.4 Portable をインストールした。

GIMPPortable_3.2.4.paf.exe を入手して、実行して、任意の場所に解凍。今回は D:\Prog\Gimp-3.2.4-Portable\GIMPPortable\ 以下にインストールした。GIMPPortable.exe を実行すれば起動する…はずだった。

初回起動時は、何故か正常起動してくれなかった…。ウインドウが表示されていないのに、gimp-3.exe というプロセスだけは残る…。そのまま2回目の起動をするとウインドウが表示されたけど、そのウインドウを閉じるとまた GIMP 3.2.4 が自動で起動する。その起動してしまった GIMP のウインドウを閉じると、ようやく gimp-3.exe というプロセスは終了してくれた。

Reynthesizerプラグインをインストール :

画像内の一部を周囲に馴染ませながら消去したり、上下左右に繋がった状態のテクスチャを作れる Reynthesizerプラグインは、GIMPのバージョン毎に異なるバイナリを入手しないといけないけれど、GIMP 3.x 用は GIMP Portable のページの「Reynthesizer Plugin for GIMP Portable 3.0 Pre 2025-01-23.」をクリックすれば入手できる。

_GIMP Portable | PortableApps.com

GIMP_Portable_Resynthesizer_Plugin_3.0_Pre_2025-01-23.paf.exe を入手して実行すると展開場所を尋ねてくるので、GIMP 3.2.5 Portable をインストールした場所を指定すると、その中に Reynthesizerプラグインがインストールされる。

正常にインストールされると、フィルター → Reynthesizer という項目が増える。

G'MIC-Qtをインストール :

数百種類のフィルタが使えるようになる G'MIC-Qt plug-in for GIMP 3 もインストールした。現行版は 3.7.4。

_G'MIC - GREYC's Magic for Image Computing: A Full-Featured Open-Source Framework for Image Processing - Download

今回は zip版を入手した。
  1. gmic_3.7.4_gimp3.2_win64.zip を入手して任意の場所に解凍。
  2. GIMP 3.2.4 の、編集 → 設定 → フォルダー → プラグイン、で、G'MIC-Qt の置き場所を指定。

注意点。GIMP側でG'MIC-Qtのフォルダを追加指定する際は、gmic_gimp_qt.exe が入ってるフォルダ(gmic_gimp_qt/)じゃなくて、1つ上のフォルダを指定する。GIMP 3.x は、各プラグインがプラグイン名と同じ名前のフォルダに入ってることを前提にしているので…。

例えば、D:\hoge\fuga\gmic_gimp_qt\gmic_gimp_qt.exe に置いてあるなら、GIMP側では D:\hoge\fuga を指定する。

正常にインストールされると、フィルター → G'MIC-Qt... という項目が増える。

テンプレート設定ファイルについて :

画像テンプレートの設定は、(GIMP Portableインストール場所)\Data\GimpAppData\templaterc というファイルに保存される。

ただ、GIMP 2.10.x の templaterc と中身を比べたら、GIMP 3.2.4 の templaterc はパラメータが色々増えていた…。以前の GIMP の templaterc をコピーして設定を済ませるわけにはいかないようだなと…。面倒臭いけど手作業で設定を追加したほうが良さそう…。

今回は以下のサイズを追加した。

256 x 256 (1:1)
512 x 512 (1:1)
1024 x 1024 (1:1)
2048 x 2048 (1:1)
640 x 480 (4:3) (VGA)
800 x 600 (4:3) (SVGA)


以下のサイズは既に登録されていた。

Display - 4:3 - 1024×768 (XGA)
Display - 4:3 - 1152×864 (XGA+)
Display - 4:3 - 1600×1200 (UXGA)
Display - 4:3 - 2048×1536 (QXGA)

Display - 16:9 - 1280×720 (HD 720p)
Display - 16:9 - 1920×1080 (Full HD 1080p)
Display - 16:9 - 3840×2160 (4K UHD)
Display - 16:9 - 7680×4320 (8K UHD)

Display - 16:10 - 1680×1050 (WSXGA+)
Display - 16:10 - 1920×1200 (WUXGA)
Display - 16:10 - 2560×1600 (WQXGA)
Display - 16:10 - 3840×2400 (WQUXGA)

Display - 17:9 - 2048×1080 (DCI 2K)
Display - 17:9 - 4096×2160 (DCI 4K)

各項目はドラッグアンドドロップで並び順を変更することができる。よく使う項目を上のほうに移動しておいた。

GIMP 3.2.xはgtkrcが無い :

GIMP 3.2.2/3.2.4 Portable をインストールしてみたけれど、gtkrc が無かった。今までは gtkrc を編集してメニュー等のフォント種類を変更していたのだけど…。どうすればいいのだ…。

(GIMP Portableインストール場所)\Data\GimpAppData\theme.css の中に、以下の記述があった。

/* GIMP theme.css
 *
 * This file is written on GIMP startup and on every theme change.
 * It is NOT supposed to be edited manually. Edit your personal
 * gimp.css file instead (D:\Prog\Gimp-3.2.2-Portable\GIMPPortable\Data\GimpAppData\gimp.css).
 */

この theme.css は毎回上書きされちゃうので、設定をカスタマイズしたいなら GimpAppData/gimp.css を編集せよ、と書いてある、のかな?

そんなファイルは無かったけれど、gimp.css を新規作成して以下を書いてみた。

* {
    font-family: "Meiryo UI", sans-serif;
    font-size: 10pt;
}

GIMP 3.2.2/3.2.4 を起動してみたら、フォント種類が変わってくれたように見えた。この指定でいいのかな…?

GTK2 と違って GTK3 は .css で見た目を変更するようになったということなのだろうか…。

マウスホイールでキャンバスズームを設定 :

編集 → 設定 → 入力デバイス → 入力コントローラ → Main Mouse Wheel → 下の設定ボタンを押して設定する。
Scroll Up : view-zoom-in
Scroll Down : view-zoom-out


ついでに、Alt + マウスホイールでブラシサイズを変更できるようにした。
上にスクロール (Alt) : tools-size-increase-skip (10ずつ増やす)
下にスクロール (Alt) : tools-size-decrease-skip (10ずつ減らす)

Alt + マウスホイールは、デフォルト設定では以下になっている。
上にスクロール (Alt) : tools-opacity-increase (透明度を変更)
下にスクロール (Alt) : tools-opacity-decrease (透明度を変更)

ただ、デフォルト設定では以下も割り当てられているので、Ctrl + Alt + ホイールを使ってしまってもいいのかもしれない。
Ctrl + Alt + ホイール (上) : tools-size-increase
Ctrl + Alt + ホイール (下) : tools-size-decrease

あるいは、ショートカットキーの 「[」「]」にも同じ機能が割り当てられているので、そちらを使ってしまってもよいのかも。

ベクターレイヤーについて :

データフォルダを追加したり、ショートカットキーを変更したりしてカスタマイズはできたので、GIMP 3.2 から追加されたというベクターレイヤーを試用してみたけれど…。

最初にベクターレイヤーを追加してから作業するのかなと思い込んで、レイヤー関係のメニューの中を探したけれど、そういう操作ではなかった。まずはパスツールでパスを作ってから、そのパスをベクターレイヤーにする、という流れで操作する。パスツールのツールオプションウインドウ内に「パスからレイヤーを作成」というボタンがあるので、パスを作ってからそのボタンをクリックすればベクターレイヤーになる。

あるいは、パスツールを選んだ直後 ―― まだパスを作ってない状態なら、パスツールオプション内に「新規ベクターレイヤーを作成」というボタンがあるので、それをクリックしてからパスを作成、という流れでもいいらしい?

何にせよ、ベクターレイヤーと呼んでいるのだからレイヤー周りにメニュー項目があるのだろう、と思い込むとハマりそう。あくまでパスツール周りの機能だから、パス関係のあたりにボタンやメニュー項目がある模様。

ベクターレイヤーは、塗り色と線の色を別々に設定できる。そのあたりの設定も、パスツールのオプション内で指定する。

余談。このベクターレイヤーの原型は、2006年頃に提示されていたらしい…。20年経ってからようやく実装されたのか…。しかし Krita は当の昔(?)にベクターレイヤーを実装していたわけで…。いやはや、Krita の開発速度って凄いんだな…。

参考ページ :


以上です。

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