2025/11/06(木) [n年前の日記]
#1 [movie] 「大怪獣ガメラ」を視聴
BS12で放送されていた版を録画していたので視聴。ガメラシリーズの第1作。4Kリマスター版。白黒フィルム映画。
自分はおそらく初見のはずだけど、見ている途中で寝てしまった…。疲れてたのかな…。いや、それとも…。昔、押井守監督作品「紅い眼鏡」を見ていた時も途中で寝てしまったので、ひょっとすると自分は白黒フィルム映画を見ると寝てしまうのではないか? という疑惑が出てきた…。 *1
一応最後まで見たけれど、この映画って評価できるポイントはあるのだろうかと、かなり失礼なことを思ってしまった…。いやまあ、あの時代にゴジラの後追いで怪獣映画を作ってみせたという点が一番の評価ポイントなのかもしれないけれど。しかし、例えば1stガンダムやカリ城は何度見ても新たな発見があるけれど、この映画には「この時代にこんなことしてたんか…」的驚きはこれと言って無さそうな…。
ただ、最後のあたりでマットペイントのカットが出てきて「おっ」と思ってしまった。考えてみたら、手前にフツーの光景を置いて、奥にガメラを出す感じの、比較的大胆な構図の合成カットが結構多かった気もする。誰かが「大映の特撮映画は合成が妙に上手い」と評していた記憶もあるけれど、たしかにそんな印象を受けたような気もした。
ガメラが空を飛ぶあたりはおそらくアニメーションで実現してるのだろうけど、そのことで実に奇怪な光景が実現できていた気がする。また、平成ガメラシリーズではCGアニメを活用してたりするわけで、ガメラシリーズと言えば実写とアニメの融合でしょう、第1作からしてアニメを活用してますよ、という見方もアリなのかなと…。
飛行機が墜落して「原爆実験か?」と言い出したり、ガメラを倒すために原爆を使おうと日本人が言い出したり、被爆国日本とは思えない、どこか雑な核の扱いが気になったりもした。アメリカ映画ならともかく、邦画なのにそんな扱いでいいのか? もしかすると当時の日本は核に対してその程度の感覚だったのかな…? いや、でも、第五福竜丸事件が1954年、ガメラが1965年に公開なのだから、もうちょっと…。それとも脚本家さんの思想的なものが入ってたんだろうか。
自分はおそらく初見のはずだけど、見ている途中で寝てしまった…。疲れてたのかな…。いや、それとも…。昔、押井守監督作品「紅い眼鏡」を見ていた時も途中で寝てしまったので、ひょっとすると自分は白黒フィルム映画を見ると寝てしまうのではないか? という疑惑が出てきた…。 *1
一応最後まで見たけれど、この映画って評価できるポイントはあるのだろうかと、かなり失礼なことを思ってしまった…。いやまあ、あの時代にゴジラの後追いで怪獣映画を作ってみせたという点が一番の評価ポイントなのかもしれないけれど。しかし、例えば1stガンダムやカリ城は何度見ても新たな発見があるけれど、この映画には「この時代にこんなことしてたんか…」的驚きはこれと言って無さそうな…。
ただ、最後のあたりでマットペイントのカットが出てきて「おっ」と思ってしまった。考えてみたら、手前にフツーの光景を置いて、奥にガメラを出す感じの、比較的大胆な構図の合成カットが結構多かった気もする。誰かが「大映の特撮映画は合成が妙に上手い」と評していた記憶もあるけれど、たしかにそんな印象を受けたような気もした。
ガメラが空を飛ぶあたりはおそらくアニメーションで実現してるのだろうけど、そのことで実に奇怪な光景が実現できていた気がする。また、平成ガメラシリーズではCGアニメを活用してたりするわけで、ガメラシリーズと言えば実写とアニメの融合でしょう、第1作からしてアニメを活用してますよ、という見方もアリなのかなと…。
飛行機が墜落して「原爆実験か?」と言い出したり、ガメラを倒すために原爆を使おうと日本人が言い出したり、被爆国日本とは思えない、どこか雑な核の扱いが気になったりもした。アメリカ映画ならともかく、邦画なのにそんな扱いでいいのか? もしかすると当時の日本は核に対してその程度の感覚だったのかな…? いや、でも、第五福竜丸事件が1954年、ガメラが1965年に公開なのだから、もうちょっと…。それとも脚本家さんの思想的なものが入ってたんだろうか。
◎ 「昭和再生ファクトリー」も視聴 :
「大怪獣ガメラ」4Kリマスター版の放送に合わせて、その直後に「船越英一郎の昭和再生ファクトリー 『大怪獣ガメラ』4Kデジタル修復作業に密着」も放送されていたので録画して視聴したのだけど、実に興味深い内容で、こっちが本編なのでは? とすら…。
4Kリマスター作業は樋口真嗣監督が監修(?)をしながら行われたらしいけど、ワイヤーはあえて残すという方針が打ち出されて、自分も「ヨシッ!」と…。例えばウルトラマンシリーズもリマスター作業をしてたはずだけど、あっちはバンバンワイヤー消しちゃってるから…。このあたり、作り手と観客の見たいものが違ってるのだろうな…。作り手にとってはワイヤーが見えるカットは失敗作だから消せるものなら消したいと思うだろうし、機会があれば実際に消しちゃうけれど。観客はワイヤーで吊ってる飛行機を見て「オイオイ。ワイヤー見えちゃってるよー。やっぱり昭和特撮だなあ」と言いつつもそのこと自体を楽しんでるところがあるので…。
当時子役として出演していた方がリマスター作業の現場に訪れて、リマスター作業の関係者からの質問に答えていたのだけど。たった一言二言でも当時の状況が聞けると、謎があっさり解決して実に良いなと…。
本編中、子役の方が木箱に入ったら、その木箱がクレーンで空中に吊り上げられてしまうシーンがあって。アレは実際に吊り上げられたのかと質問したら、後ろに穴があってそこから出た後に木箱が吊り上げられたはず、との答えで…。その証言を意識しながら該当カットを再確認してみると、たしかに木箱とコンテナの隙間から、後ろのほうで急いで逃げ出している人影がしっかり見えて、いやはやこんなところで密かな脱出劇が繰り広げられていたのかと感心してしまった。
花火をジェット噴射に見立てて回転するガメラのミニチュアは、1点で吊ると綺麗に回らないから3点で吊って回してるとか、モーター直付けで回すとモーターが停止した時にミニチュアもピタリと止まろうとしてグラグラ揺れてしまうから、自転車用のゆるゆると回り続ける部品を間に挟んで回転させてるとか…。アナログ特撮の工夫も紹介されていて勉強になった…。
4Kリマスター作業は樋口真嗣監督が監修(?)をしながら行われたらしいけど、ワイヤーはあえて残すという方針が打ち出されて、自分も「ヨシッ!」と…。例えばウルトラマンシリーズもリマスター作業をしてたはずだけど、あっちはバンバンワイヤー消しちゃってるから…。このあたり、作り手と観客の見たいものが違ってるのだろうな…。作り手にとってはワイヤーが見えるカットは失敗作だから消せるものなら消したいと思うだろうし、機会があれば実際に消しちゃうけれど。観客はワイヤーで吊ってる飛行機を見て「オイオイ。ワイヤー見えちゃってるよー。やっぱり昭和特撮だなあ」と言いつつもそのこと自体を楽しんでるところがあるので…。
当時子役として出演していた方がリマスター作業の現場に訪れて、リマスター作業の関係者からの質問に答えていたのだけど。たった一言二言でも当時の状況が聞けると、謎があっさり解決して実に良いなと…。
本編中、子役の方が木箱に入ったら、その木箱がクレーンで空中に吊り上げられてしまうシーンがあって。アレは実際に吊り上げられたのかと質問したら、後ろに穴があってそこから出た後に木箱が吊り上げられたはず、との答えで…。その証言を意識しながら該当カットを再確認してみると、たしかに木箱とコンテナの隙間から、後ろのほうで急いで逃げ出している人影がしっかり見えて、いやはやこんなところで密かな脱出劇が繰り広げられていたのかと感心してしまった。
花火をジェット噴射に見立てて回転するガメラのミニチュアは、1点で吊ると綺麗に回らないから3点で吊って回してるとか、モーター直付けで回すとモーターが停止した時にミニチュアもピタリと止まろうとしてグラグラ揺れてしまうから、自転車用のゆるゆると回り続ける部品を間に挟んで回転させてるとか…。アナログ特撮の工夫も紹介されていて勉強になった…。
*1: ちなみに「紅い眼鏡」は本当の白黒フィルム映画ではなくて、部分的にカラーになってるカットがあってそこを印象的に見せるためにほとんどのカットを白黒にしている、と聞いた記憶がある。
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以上、1 日分です。