2001/08/13(月) [n年前の日記]
#2 [seiji] 靖国
小泉さん、靖国参拝、してしまいましたか。
とりあえずこの件に関しては、結果がハッキリするまで、どうこう言うの控えてたんですが。
そういうわけで、長いです。
しかも好き勝手書いてるんで、読んだらイライラします。
以下は読まないほうがいいかと。
小泉さん自身は、総理になるまではずっと参拝してきたそうだし。
今も別段、当たり前のことと思ってやってるのでしょうけど。
総理としての自覚が足りないと思います。
例えば、ドイツの首相がヒトラーの墓を拝んだら。
「おいおい…ドイツやる気だよ。やる気まんまんだよ。全然反省してねーよ」
と世界は思うでしょうね。
同様に、日本の首相がA級戦犯の墓を拝んだら。
「おいおい…日本やる気だよ。やる気まんまんだよ。全然反省してねーよ」
と世界は思うでしょう。
「日本の総理が戦争責任者の墓を拝む」
イコール
「ドイツの首相がヒトラーの墓を拝む」
です。
世界にとってはそういう認識…
いや、認識とかそういう次元ではなくて。
「建前」になってることに、日本人は気付かないと。
A級戦犯は世界に対しての、日本の戦争責任の象徴。
「彼等が居たから戦争が起きた」という、一つの建前。
仮に彼等の存在が無ければ、代わりに世界(つかアメリカ)は、「ヒロヒト」=「ヒトラー」ということにして話を進めてたでしょう。
戦争責任者を明確にして、かつての戦争のケジメをひとまずつけておく。
世界にとって、A級戦犯は、そういう建前・大前提です。
日本人がA級戦犯をどう捉えるか…そんなことはこの場合どうでもいいこと。
その建前である、A級戦犯を参拝する。
それはどういう意味を持つのか。
小泉さんが、「私の思ってることと逆に捉えられるのは本意ではない」などと言ってますが。
今更何を言ってるのでしょう、あの人は。
本人がどういう思いで参拝するかなど、完全に世界にとっては関係無い。
外国人はそんなところは気にしないし、理解できない。
その人間は、具体的にどういうポーズを披露し、そしてそのポーズは何を意味するポーズである「はず」なのか。
そこしか意識しないし、認識しません。
ドイツの首相がヒトラーの墓を拝む。
それを見て「ああ、ドイツ人は反省してる」と思うユダヤ人が居るでしょうか。
つくづく、小泉さんは、おかしなことしたもんです…
精神性を大事にしすぎて、現実世界が、理想と逆に動いてたら意味が無い。
「平和を祈って」参拝したと小泉さんは言いますが。
参拝するという行為によって、現実世界はその思惑と逆方向に動くことは最初からわかってる。
「平和」が「目的」ではないのでしょうか。
それが一番譲れないところではないのでしょうか。
なのにどうして、その一番譲れないところを、危うくするような行動をするのか。
どうしてこんな単純な矛盾に気がつかないのか、全く持って不思議。
それとも何か裏があるのですかね。小泉さんの中には。
つーか…
靖国に奉られてる人達は、死しても尚、日本と他国が険悪になる要因になりたいと…
そう願いながら死んでいったのでしょうか。
私には、彼等の犠牲を、無駄死・犬死にしてしまってるようにしか見えません >靖国参拝
何の為に彼等は死んでいったのか。
これじゃますます報われない。
彼等の死が台無し。
台無しにしてるのは、今この時代に生きてる日本人自身。
目的を見失い、方法・格式・伝統などを目的であるかのように錯覚してる事に気付かない日本人です。
そういや、「外圧に屈して参拝日を変更した。『屈辱』だ」と感じてる人もいるようですが。
バカバカしいですね。
日本人のプライド・意地を通すべきところは、もっと別のところでたくさんある。
日本にとって何のメリットも生み出さないこんな事で、意地を通してどうするつもりなのか。
プライドの持ちドコロ、筋の通しドコロを、勘違いしちゃいけない。
ここは意地を張るべきところじゃない。
もっと有意義な、日本にとってメリットのあるところで意地を張るべき。
つまらんところで意地張って、日本を不利にする必要なんてどこにもない。
各個人の、薄っぺらな日本人としてのプライドを満足させる為だけに、日本の国益を大きく失ってる場面が多すぎる。
もっと損得勘定で物事を考えられないものでしょうか。
実を取るような考えができないものでしょうか。
と、好き勝手言えるのも、その場に居ないからですけど(爆)
とりあえずこの件に関しては、結果がハッキリするまで、どうこう言うの控えてたんですが。
そういうわけで、長いです。
しかも好き勝手書いてるんで、読んだらイライラします。
以下は読まないほうがいいかと。
小泉さん自身は、総理になるまではずっと参拝してきたそうだし。
今も別段、当たり前のことと思ってやってるのでしょうけど。
総理としての自覚が足りないと思います。
例えば、ドイツの首相がヒトラーの墓を拝んだら。
「おいおい…ドイツやる気だよ。やる気まんまんだよ。全然反省してねーよ」
と世界は思うでしょうね。
同様に、日本の首相がA級戦犯の墓を拝んだら。
「おいおい…日本やる気だよ。やる気まんまんだよ。全然反省してねーよ」
と世界は思うでしょう。
「日本の総理が戦争責任者の墓を拝む」
イコール
「ドイツの首相がヒトラーの墓を拝む」
です。
世界にとってはそういう認識…
いや、認識とかそういう次元ではなくて。
「建前」になってることに、日本人は気付かないと。
A級戦犯は世界に対しての、日本の戦争責任の象徴。
「彼等が居たから戦争が起きた」という、一つの建前。
仮に彼等の存在が無ければ、代わりに世界(つかアメリカ)は、「ヒロヒト」=「ヒトラー」ということにして話を進めてたでしょう。
戦争責任者を明確にして、かつての戦争のケジメをひとまずつけておく。
世界にとって、A級戦犯は、そういう建前・大前提です。
日本人がA級戦犯をどう捉えるか…そんなことはこの場合どうでもいいこと。
その建前である、A級戦犯を参拝する。
それはどういう意味を持つのか。
小泉さんが、「私の思ってることと逆に捉えられるのは本意ではない」などと言ってますが。
今更何を言ってるのでしょう、あの人は。
本人がどういう思いで参拝するかなど、完全に世界にとっては関係無い。
外国人はそんなところは気にしないし、理解できない。
その人間は、具体的にどういうポーズを披露し、そしてそのポーズは何を意味するポーズである「はず」なのか。
そこしか意識しないし、認識しません。
ドイツの首相がヒトラーの墓を拝む。
それを見て「ああ、ドイツ人は反省してる」と思うユダヤ人が居るでしょうか。
つくづく、小泉さんは、おかしなことしたもんです…
精神性を大事にしすぎて、現実世界が、理想と逆に動いてたら意味が無い。
「平和を祈って」参拝したと小泉さんは言いますが。
参拝するという行為によって、現実世界はその思惑と逆方向に動くことは最初からわかってる。
「平和」が「目的」ではないのでしょうか。
それが一番譲れないところではないのでしょうか。
なのにどうして、その一番譲れないところを、危うくするような行動をするのか。
どうしてこんな単純な矛盾に気がつかないのか、全く持って不思議。
それとも何か裏があるのですかね。小泉さんの中には。
つーか…
靖国に奉られてる人達は、死しても尚、日本と他国が険悪になる要因になりたいと…
そう願いながら死んでいったのでしょうか。
私には、彼等の犠牲を、無駄死・犬死にしてしまってるようにしか見えません >靖国参拝
何の為に彼等は死んでいったのか。
これじゃますます報われない。
彼等の死が台無し。
台無しにしてるのは、今この時代に生きてる日本人自身。
目的を見失い、方法・格式・伝統などを目的であるかのように錯覚してる事に気付かない日本人です。
そういや、「外圧に屈して参拝日を変更した。『屈辱』だ」と感じてる人もいるようですが。
バカバカしいですね。
日本人のプライド・意地を通すべきところは、もっと別のところでたくさんある。
日本にとって何のメリットも生み出さないこんな事で、意地を通してどうするつもりなのか。
プライドの持ちドコロ、筋の通しドコロを、勘違いしちゃいけない。
ここは意地を張るべきところじゃない。
もっと有意義な、日本にとってメリットのあるところで意地を張るべき。
つまらんところで意地張って、日本を不利にする必要なんてどこにもない。
各個人の、薄っぺらな日本人としてのプライドを満足させる為だけに、日本の国益を大きく失ってる場面が多すぎる。
もっと損得勘定で物事を考えられないものでしょうか。
実を取るような考えができないものでしょうか。
と、好き勝手言えるのも、その場に居ないからですけど(爆)
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以上です。