2001/08/05(日) [n年前の日記]
#1 石田監督最高
[ ツッコむ ]
#2 [anime] 石田監督最高
ガオとアギトを見ました。
ガオは、ロウキが人間になって、戦隊に加わる?話。
展開は完全にわかりきってるのに、やはり燃えますね。
根性爆発→変身→技を披露→必殺技炸裂→敵死亡→巨大化→巨大ロボット召還→合体→必殺技…
ここまでテンポよくたたみ込むように見せられると燃えないわけにはいきません。
毎回やってたら、さすがに飽きてくるけど。
アギト、最高です。
石田監督の回はスゴイな。ビバ石田監督。
まず構図が普通じゃない。色調も色々工夫してるし。
これまた戦闘シーンのカット割のタイミングがバッチリ。もうグウの音も出ません。
大抵この手の番組では、1カットを妙に長く取ってしまって、仕掛けの安っぽさを視聴者に露呈してしまうものですが。
石田監督のは違う。ホントに一瞬、仕掛け・シチュエーションをパッと見せ、すぐ次のカットに写る。
人が吹き飛ばされる時の見せ方なんか、妙に上手いんですよね。
吹き飛ばされ、地面、あるいは、壁に体を打ちつける。このタイミングの取り方、完璧。
同様のシチュエーションは他の作品にもよく見られますが、それらと見比べてみると、如何に見せ方が上手いかよくわかる。
他の監督さんのは見せてる時間が長すぎるんです。
例えば雨宮監督のなんか見てるともう最悪ですよ。スピード感がかけらもない。
えー只今俳優さんをワイヤーで釣っておりまーす、とかそういうのがすぐバレちゃう。
今回の、豪雨の中の戦闘シーンも熱いですね。
アギト、泥だらけですよ。カメラのレンズも泥だらけ。
よく予算が出るなぁ。散水機と送風機大活躍。
戦闘後に、画面の色調を、青・緑からオレンジに変化させてるのも素晴らしい。
とにかく、石田監督最高。
いや、監督が全部指示してるのかどうかはわからないんですが。
でも監督が担当した回だけ、ズバ抜けてイカス画面が見れるのは確かだしなぁ。
それにしても、アギトってスゴイことバンバンやりますね。
いいのかなぁ。あんなところまでやっちゃって。
昔、どこかで読んだか、あるいは聞いたんですが… <もしかして、T氏かR氏からだったのかな…
ある脚本家さんが、「5年3組魔法組」で、子供が落とし穴に落ちる、というシチュエーションを脚本に書いたとかなんとか。
すると監督さんから、「君はアニメ向きの脚本家だ。実写向きじゃない」と言われてしまった。
落とし穴に落ちる子供のカットを撮る為には、それなりの準備も要る。時間もかかる。
何より、万が一子供がケガをしたら大変。
予算も時間も無い、俳優がケガをしたら代用が効かない。
子供向け特撮実写番組において、そういうシチュエーションを書くだけで、脚本家としては失格…ということだったらしいです。
それを考えると、アギトはスゴすぎますよね。
熱い。熱いよ。
ガオは、ロウキが人間になって、戦隊に加わる?話。
展開は完全にわかりきってるのに、やはり燃えますね。
根性爆発→変身→技を披露→必殺技炸裂→敵死亡→巨大化→巨大ロボット召還→合体→必殺技…
ここまでテンポよくたたみ込むように見せられると燃えないわけにはいきません。
毎回やってたら、さすがに飽きてくるけど。
アギト、最高です。
石田監督の回はスゴイな。ビバ石田監督。
まず構図が普通じゃない。色調も色々工夫してるし。
これまた戦闘シーンのカット割のタイミングがバッチリ。もうグウの音も出ません。
大抵この手の番組では、1カットを妙に長く取ってしまって、仕掛けの安っぽさを視聴者に露呈してしまうものですが。
石田監督のは違う。ホントに一瞬、仕掛け・シチュエーションをパッと見せ、すぐ次のカットに写る。
人が吹き飛ばされる時の見せ方なんか、妙に上手いんですよね。
吹き飛ばされ、地面、あるいは、壁に体を打ちつける。このタイミングの取り方、完璧。
同様のシチュエーションは他の作品にもよく見られますが、それらと見比べてみると、如何に見せ方が上手いかよくわかる。
他の監督さんのは見せてる時間が長すぎるんです。
例えば雨宮監督のなんか見てるともう最悪ですよ。スピード感がかけらもない。
えー只今俳優さんをワイヤーで釣っておりまーす、とかそういうのがすぐバレちゃう。
今回の、豪雨の中の戦闘シーンも熱いですね。
アギト、泥だらけですよ。カメラのレンズも泥だらけ。
よく予算が出るなぁ。散水機と送風機大活躍。
戦闘後に、画面の色調を、青・緑からオレンジに変化させてるのも素晴らしい。
とにかく、石田監督最高。
いや、監督が全部指示してるのかどうかはわからないんですが。
でも監督が担当した回だけ、ズバ抜けてイカス画面が見れるのは確かだしなぁ。
それにしても、アギトってスゴイことバンバンやりますね。
いいのかなぁ。あんなところまでやっちゃって。
昔、どこかで読んだか、あるいは聞いたんですが… <もしかして、T氏かR氏からだったのかな…
ある脚本家さんが、「5年3組魔法組」で、子供が落とし穴に落ちる、というシチュエーションを脚本に書いたとかなんとか。
すると監督さんから、「君はアニメ向きの脚本家だ。実写向きじゃない」と言われてしまった。
落とし穴に落ちる子供のカットを撮る為には、それなりの準備も要る。時間もかかる。
何より、万が一子供がケガをしたら大変。
予算も時間も無い、俳優がケガをしたら代用が効かない。
子供向け特撮実写番組において、そういうシチュエーションを書くだけで、脚本家としては失格…ということだったらしいです。
それを考えると、アギトはスゴすぎますよね。
熱い。熱いよ。
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以上、1 日分です。