mieki256's diary



2019/02/09() [n年前の日記]

#2 [anime][neta] 歳を取ったらグロへの耐性が無くなってきた気がする

「魔法少女特殊戦あすか」というアニメを見ていたら、少女への拷問シーンがあり。その凄惨さにゲンナリして、視聴中止を決定・今後の録画予約を消去してしまったのだけど。少し経ってから考え込んでしまったり。

自分、子供の頃は、「イデオン発動篇」をわざわざお金を出して見に行ったぐらいの属性だったのに。今回、あの程度(?)のシーンを直視できないって、どういうこと? みたいな。例えば、「ボイスラッガー」の腕なども「スゲー」と苦笑しながら(!)見ていた記憶もあるので、昔は気にせず見ていた節があるのだけど。 *1

しかし、そんな自分も、どうも歳を取るに従って、グロへの耐性が無くなってきている気がするわけで。さて、何故だろう?

そういえば、富野監督も、「キングゲイナー」を作ってた際、脚本家さんから提案されたグロいネタを「もうそういうのはいい」と却下した、という話をどこかで聞いた記憶もあるような。あの富野監督ですら歳を取るとそっち系はウンザリゲンナリするのだから、人間にはそのように変化していくメカニズムがあるのではないか、とも思えてきたりもして。

余談。 :

完全に余談だけど。件の作品には深見真氏という作家さんが絡んでるあたりも個人的に困っていて。 *2 「PSYCHO-PASS」シリーズで名前を知って、なんだか気になっていた作家さんではあるのだけれど。考えてみたら、あの作品も、その手のシーンが満載だったなと。もし、そういう描写がとにかく好きで好きで堪らないタイプの作家さんだとしたら、今後、彼(彼女?)の参加作品は最初から視聴しないと決めておいたほうがいいのかもしれない、みたいなことを思ったわけで。

いや、そういうわけにもいかない。件の作家さんは谷口監督の「revisions」にも参加してるのだよな。谷口監督作品は是非とも一応見ておきたいわけで。さあ、困った。

まあ、全作品がそういう方向に走るわけでもない、てな展開を期待するしか。それに、演出家さんによっても、その手のシーンの描き方は違ってくるし。「revisions」には優秀な演出家さんが参加していることを期待しよう。そうしよう。 *3

*1: 他にも、某企画では人間爆弾ネタを盛り込もうとしてディレクターさんからゲンナリした顔で却下されたし。学生時代は、可愛い○○が頭からガブリと食べられちゃう漫画を描いてサークルの先輩達からドン引きされた記憶も。
*2: 「あすか」の該当回は小太刀右京氏の脚本だったので、深見氏に対する判断材料としてはどうなのか、というところもあるけれど。
*3: 「あすか」も、拷問してる部位を直接アップで見せてないし、直接見せる時はロングで見せる、ということをしていたので、ある意味それなりに優秀な演出家さんの仕業、と言えそうな気もするのだけど。このあたり、下手な人が処理すると、全部直接見せちゃって、放送時は白い光や黒い影が画面を覆うので、そういう事例と比べたらまだ比較的上手な見せ方、だったのかもしれないなと。

以上です。

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