mieki256's diary - Web Board

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Subject: Re: 「おまえうまそうだな」を視聴
Date: 2013/09/10 17:57
From: 名無しさん

既にある被るので申し訳ありません。

原作はベストセラーの絵本です。

この映画版で心温まる、絵柄、お母さんの事で言いたい事があったので言います。毒舌になるかもしれませんが。
原作絵本はともかく、制作サイドを手放しに擁護するってわけでもないのであしからず。

原作者の意向もあって絵本とは違う物になったのは知っています。
http://mi-te.jp/contents/cafe/1-9-742/

映画自体は勿論、アニメージュ2011年8月号「この人に話を聞きたい」でのインタビューも読んで後、色々言いたい事が増えました。
http://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493の画像にインタビューが一部載っています。
アニメージュ2011年8月号は中古であるかもしれません。


■心温まるストーリー面について

「絵本の何冊かをまとめなければならなかった」「とにかく泣ける映画という要望を頂いた」「映画の世界観の作り方」「嘘の関係バレた後に付き合っていくかどうか」「主人公ハートが特訓してライバルと対決する」「主人公ハートのキャラ付け」「お母さんがまた子供を産むという女」「お母さんのキャスティングの質問回答」「主人公ハートの生き方を追いかけて、最終的に少しグッとくるような形に。それで考えるより動くキャラにした」「映画後半の方のアクションの指示」だけを見たら、別に「心温まる」とは違う物でも、他の路線でも、他のジャンルでも使えそうな気します。

それゆえに、この映画のメインの心温まるって所もどこまでが制作サイドの発案なのかわからない、という事です。心温まるってのも本当に制作サイドの発案なのか、最初にあった話を受け入れた上でやった結果なのか、どちらかなのかはわかりません。



■映画のキャラデザについて

上の人の誰かから監督やキャラデザイナーに人に「こんな感じの絵柄でお願いします」と頼んだのかもしれません。キャラデザイナーは柳田義明氏ですが、監督は共同ですが昔ポケモン映画の作画をやった事があります。

なので、監督に対しても、単に「ポケモンみたいな絵柄にしてくれ」と頼んだ可能性もあります。
寧ろ、そういう風な感じの映画にして欲しくてこの映画に監督を起用したのかもしれませんし。上辺だけの経歴で偏見で判断したとも考えられるかと思います。

もっとも絵柄だけではなく、内容面でも「この監督だったらこういう、ぬるま湯映画にぴったりだろう」という上辺だけの経歴で判断したのかもしれませんが。

作者の宮西達也さんが「原作絵本と違う物にしてください」と頼まれたのもあると思いますが。

制作サイドはデザイン面で「丸っこいキャラだけど〜」「マイアサウラのお母さんのお母さんの色っぽさは想定外」と言っていますがこれだけでは本当に制作サイドの発案かどうかわかりません。

■マイアサウラのお母さんについて
制作サイドも「肉食だとわかっていながら平気で育てちゃう」と言い方もしてたので、制作サイドも多少なりとも呆れを感じてるのかと思いました。
何食わぬ態度で草食の身内の事考えないで肉食の主人公を育てるし、その肉食の主人公にしても赤い実ばかり食わせる。
肉食のボスについて、ハートをお母さんが育てた件について聞いて「肉食は肉を食べないとダメだ。どうするつもりだったんだ?」と言われても反省もしないでちゃっかりする。
終盤になっても「ハートに対して一緒に暮らそうという」子離れの悪さを発揮する。

お母さんの存在も、「泣けるというお題を苦労していれつつも〜」な部分なのかもしれませんが。

映画はプロデュースサイドが「とにかく女の人が泣ける映画を作ってください」と要望を出したらしいですし。
ただ可愛いキャラでウルウルな話を作れば良いとでも思ってたのでしょうか?女の人を舐めてますね。


続きます。