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フォントって、ただ単にベクトルデータを作ればいいってもんじゃないみたいですよ。
(実際見よう見まねで作ったことあるので)
活字ですらなかなかきれいにフォントに起こせないのに
手書きをフォントに、って言うのはかなり敷居が高いんですよね。
そのほかにも、ベースラインだとか文字間隔だとか
いろいろ見えないところに気を使う必要があるみたいです。
VistaのメイリオはかなりWebデザイナー泣かせのようですし…
とりあえず、手っ取り早いのは
まるで手書き
http://www.sourcenext.com/products/tegaki/
かも。
> ベースラインだとか文字間隔だとか
ゲームやFLASHアニメで使うこと前提で考えてたので、
等幅でズラズラ並べていくだけでいいのでは、とそのへん想像してたです。
位置だの間隔は、並べた後で、各自その都度調整でいいよな、みたいな。
> まるで手書き
たしかこれも、生成したデータは個人利用に限る、という話なので、
厳しいところですな…。
技術的にはこれが理想なんでしょうけどねぇ…。
(「まるで手書きPLUS」の規定しか見つかりませんでしたが、
たぶん「まるで手書き」も同じだろうなと…。
元となるフォントデータを変形させていく・クセを加味していくことで
データを作るので、元データのライセンスを継続することになり、
それで、商用利用不可・配布禁止になるのだろうと想像するです。
…待てよ。ということは、元フォントデータがフリーなものであれば、
そのあたりあっさり解決する…?
いや、ソフト自体が「作成データの配布禁止」という制限を
新たに付け加えることになってるだろうから、
元データを変えてもやはりダメなんでしょうね…。)
> 等幅でズラズラ
等幅にするかどうかの情報もフォントに持たせる必要があるので
やっぱり結構めんどくさいです(笑)
DOS時代、プロポーショナルフォントなんて無かったので、
1文字ずつ入力して文字間を全部手作業で詰めていました。
> 等幅にするかどうかの情報もフォントに持たせる必要がある
わー。それも持たせないといかんでありますか。
たしかにこれはメンドクサイですな…。
> DOS時代、1文字ずつ入力して文字間を全部手作業で詰めていた
むしろDOSなら等幅で当然という気もしますが、
印刷物用でそのような作業になったということでしょうか。
ふと疑問が湧きましたが、
あの頃のワープロ専用機なんかは、文字間を詰めてたのかしら…?
縦に読むのか横に読むのか判らない、碁盤のように縦横等間隔にしちゃった
印刷文書などを見かけた記憶はあるんですが…。
高級なワープロ専用機は、文字間隔の情報も持ってたのかしら。
> 印刷物用でそのような作業になったということでしょうか
仕事でやってたわけじゃないんですが、
さすがにiとmの幅の差が目立つのがちょっと気に入らなくて…
普通の印刷出版物がちゃんとプロポーショナルだっただけに
どうしてもそのクオリティが欲しかったんですね。
> 高級なワープロ専用機は、文字間隔の情報も持ってたのかしら
私が知る限り、そういうのはないですね。
文字間…
えーと、ややこしいな。
文字そのものの情報って
┌─┐┌─┐┌─┐
│文││字││間│
└─┘└─┘└─┘
こういうことになっているわけですが、
(スタイルシートで言うところのmarginとpaddingの違いと同じ)
一般的なワープロでできたのは
┌─┐┌─┐┌─┐
│文││字││間│
└─┘└─┘└─┘
を
┌─┬─┬─┐
│文│字│間│
└─┴─┴─┘
こうすることぐらいだったと思います。
> iとmの幅の差が目立つのが気に入らなくて
ああー、それはたしかに目立ちますな…。
漢字・ひらがなに比べると、
英数字・記号については幅に関して結構差があるしなぁ…。
> 文字間調整
なるほど、一律でベタッと指定する・間隔を決めるのがせいぜいだったはず、
ということですな…。
考えてみれば、情報が増える → ROM容量が増える → コストに響くわけで、
そこまでの情報を持てない場面のほうが多かったのかもしれないですな…。
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