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> 代わりになるメディアではないのだろうな >ネット
ほりえもん話になってしまいそうですが^^;
電話ができたからといって電報や郵便がなくなったわけじゃなし、
テレビができたからと言ってラジオや新聞がなくなったわけじゃなし、
ネットがメディアを飲み込むと言うわけではなくて、
新しいフィールドだって言う概念のほうが正しいと思いますけどね。
ネットはあくまで「通信」の延長線上ですから、
下り方向に関しては、
1対多の「ブロードキャスト性」は弱く、
1対1の「個人に特化」と言うほうに強みを発揮するものだと思います。
そして、個人が情報発信側になる事もできる、というのが強みです。
個人的には商売上、
テレビもネットもからんでいるので立場的には微妙ですが、
テレビやさんとしては、
テレビが上水道、ネットは下水道、という住み分けになるのがハッピーだと考えるのではないでしょうか。
水源は一緒。キー局から操作して全国いっせいに水を各家庭に配る。
本当は大して欲しくないし、視聴者もそれほど乗り気じゃないだろう
「双方向性」は通信に頼るしかないので、ここだけやりたい人は
下水に流して処理場にあげてくださいね、と。
これで今までどおりのビジネスモデルや慣行が守られるわけで将来も安泰、と。
ネットやさんから見ると、
番組制作はどうせ外部発注、スポンサー集めも広告代理店任せ、
自分たちは独占的に公共の電波を利用して
外部に作らせた素材を電波に乗せてるだけで丸儲け、これは美味しい、と考える。
この「電波に乗せる」部分だけを切り取ってネット化してしまえ、
電波やさんの少数独占を許すな、という論点に持っていきたいところでしょう。
ネットやさんは激烈な競争の中にあっても、
相変わらず通信料以外で収益を上げるモデルを持っていない。
で、将来有望なのはコンテンツだ、といわれて久しいのですが、
不正コピーの温床になったり、
著作権や芸能関係の複雑な権利処理、独特な商慣行に阻まれて
思うように良質のコンテンツが集まらない。
しかも、番組制作会社はかなり安くこき使われている、
制作会社は自分で番組発信したい、と言う事から、利害が一致すると言われています。
しかし、そこはマスコミの鉄の結束、
銀行もびっくり政財界を巻き込んだ一大鉄壁護送船団。
この美味しい世界は絶対に渡さないわけです。
マスコミが美味しい思いをしている限り、
いつでもくすぶり続ける問題になります。
#手取額 医者より高い 東京キー局(字余り)
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