mieki256's diary - Web Board

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Subject: Re: イメージが湧かないのでありました
Date: 2006/04/16 19:17
From: けいと

> 店の概観・ホテルの内装・風景写真を、
> どうやって、悪意を持って使えるというのか

写真そのものを加工するのではなく、
付随する照会文などに悪意をこめる事は可能ですよね。
「この店はぼったくりだ」とか。

> 連絡をもらえば制御できる

連絡をもらった上で悪意ある使われ方をしたのであれば
相手はもう特定できてますから
「何とかしろ」とか「金払わないぞ」とか
次の一手がいろいろと考えられるわけですが、
連絡無しに使われた場合はまず
「勝手に使われた」
というところから論争が始まるわけです。

> 「無断リンク禁止」とか「リンクしたら電話を」

ネットに不慣れな人は
「いつの間にか話がひろがっいた」
という状況を好ましく思わないと考えがちになります。
逆にネットに慣れている人は
「インターネットに公開しているんだからどう使われようが心配してもしょうがない」
と考えがちになります。

> 商売をしてるのに、商品を宣伝したくない人達が、
> この世界に存在してたとは!

私の勝手な想像に過ぎませんが、
最近ここに当てはまる人になっているであろう最たる人は
「九州の小さな焼酎メーカー」
なんじゃないかと思います。
ちょっと前だと
「行列のできるラーメン屋」
なんかもこの手の類だと思います。
ちょっと変わったところでは
「静かな雰囲気がウリのお店」
もこれに含まれます。

要するにどんなに広告してもらって
売れる量に限りがあって、それ以上はどうしようもない、
という商売の人が当てはまります。
こういう人たちはマスコミなどの媒体にのって
一時的なブームになったりお客の増加が一時的に増える事を嫌います。
それはどんなにお客さんが増えても売れる量が決まっていて、
それ以上はお客さんに謝るしかないからです。
謝る相手が増えるということはそれだけ評判が下がるという事になりますし、
せっかくお店まで足を伸ばしたお客さんはがっかりして帰っていく事になります。
誰もハッピーになりません。

九州の焼酎メーカーさんも昨今の焼酎ブームで
さぞ喜んでいるかと思えばそうでもありません。
一升3万円とか5万円なんていう焼酎は
「庶民の飲み物」たる焼酎には程遠い、と嘆くメーカーさんもいます。

ラーメン屋なども広告にのって無理をして
スープを薄く延ばしたり、急いで作って味が落ちたりして
結局元からいた常連さんにそっぽを向かれてしまう、
ということもよくある話です。

広告屋が
「宣伝して不幸になるなんてありえない」
と思っちゃうあたりがすでにミスマッチなんですよ。
そっとしておいてあげるのが世のため人のためっていう事も
あるということです。

田舎では広告をうってもタカが知れている、
広告なんかうたなくてもみんな知っている、という状況では
お客さんの全体数が増えて繁閑ができるよりは
全体数は少なくともコンスタントに来てもらったほうが
助かる、というケースが多いのです。


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