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数年前まで、アニメ制作の仕事に携わっていました。過去の経験ですので、現在の制作現場でどうなっているのかは知りませんが、当時は、動画をスキャン取り込みする段階で、同時に「スムージング処理」というのがかけられ、描線のジャギーを目立たなくしていました。この作業は、設定ひとつで、取り込みソフトがやってくれていたと記憶しています。私は技術者ではないので、どういう理屈でスムージングが行われているのかはわかりません。ご参考まで。
> 動画をスキャン取り込みする段階で「スムージング処理」がかけられ
情報thxです。なるほど、スキャン時に処理をかけるのですか…。
てっきり、彩色・仕上げ時には2値化のほうが都合がいいだろうから、
色をつけた後でかけるものとばかり思ってました。
自分の想像とは違ってる、ということですな。勉強になりますです。
そのうち、RETASとか触ってみないとアレだなぁ…。>自分。
色を付けた後で、線を綺麗にしますよ。
各社アニメ会社にスムーサーというものがあって、それを色を付けたあとで
かけています。
これは、オートで決まった処理をするので、やりすぎると結構線がマルッとします。線がを二値化して、さらにスムーサーまでかけているので、
線の勢いを殺してしまっている!と宮崎駿とかは切れてしまってますけど、
現状の売り上げを維持しなければいけないアニメ会社は色塗りを犠牲に
原画や動画のコストを重視したという事でしょう。
今は二値化していないと色を塗れない人ばかりになってしまいました。
スムーサーは、いくつかのアニメ会社はホームページでダウンロードできる状態になってしまっているので、欲しければ、自分で探してみるといいです。
ただ、線にアンチがかかるだけなのですけど、そこにもアニメ会社の主張があるので、勉強になりますよ。
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