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売春婦が肉体労働を主とするサービス業なのは、その通りだけど
金を払う客側に提供される商品(サービス)が全然違う。
道路工事は道路という公共設備の保守、床屋は散髪&洗髪、
老人介護は一人で生活出来ない社会弱者の生活補助、
ゴミ回収はインフラ整備、だけど売春婦は文字通り「春を売る」訳で
提供してるのは労働力ではなく性的快楽。何の生産性もありゃしない。
又、労働に従事出来る期間も短くて「職業」といえるのか疑問。
道路工事とか理髪師とか介護士とかゴミ回収業者とかは二十歳から定年まで働けるだろうけど、
売春婦はなぁ、若いうちだけだし。その後の余生はどうやって働くの?って感じ。
まぁ同じ疑問はスポーツ選手でも言えるけど、彼らは実績残せば老後は安泰だから。
職種差別つーか、先が無いから「つきたくない」&「つかせたくない」職業ではあるよなぁ、社会的にも個人的にも。
主婦が元売春婦に嫌悪感を抱くのは普通の感性だけど、それを口にするのはどーかな?
「売春はダメ」って主婦が元売春婦に言ったら、主婦はただの自己主張かもしれないが、
元売春婦からすれば自分の存在から過去の歴史まで全否定ですから。
何も好きで売春婦してた訳じゃないだろうし、「元」なんだから、
主婦の人はもう少し考慮すべきじゃないのかなぁ。差別と言われても仕方なし。
話が変わりますけどね、買春禁止法ってあるじゃないですか。
あの未成年の少女が「からだ売って金かせいで何が悪いの?」と言い、
少女たちより社会常識があるであろう中年客が「少女達がイイってだからイイじゃん」ってなっちゃって
今までの法では取り締まりが難しく、新たに法を作ったヤツ。
その頃、某掲示板で「少女売春(買春じゃなくて)をやめさせるにはどうしたらいいか?」との議論がありまして
一番説得力がある意見は、少女達に長い人生で考えると、失う時間と得られる金額を
トータルすると「OLより損」だからやめとけ、と損得勘定で教える、、、というものでした。
あー、なるほど。
・ 肉体労働でありながら快楽を提供する。
・ 就業期間が年齢によって制限を受ける。
というのは、たしかに特殊性が…。
さらにその2つが、スポーツ選手にも当てはまるあたり興味深い。
…つまり、売春がスポーツとして認知されれば<お前は何を口走ってるんだ。
> 損得勘定で教える
自分もソレに賛成です。が、ワーキングプアなんて言葉が出てる現状では、
説得材料として状況的に厳しい気もする…。
フツーに働けばフツーに食えるという(ある種の)幻想を
大衆に持たせることが、それらの防止には必須だったりもするのかしら。
よくわからんですが。
あえて擁護側に回れば…
売春婦は敵視される前に「女性最古の職業」なんていわれるぐらいの
伝統的職業?だったりするわけで…
> 既婚の女性にとって、自分以外の同性に異性が金銭を支払う行為は、
> 自分の遺伝子を引き継いだ個体を育てるための環境構築にとって
> 障害になりえる。その女に渡す金を、自分の子供に注げ、と。
> そういう思考が無意識化で働くので、売春婦を敵視するのかもしれん。
これは正解ですが…
> 男性にとっては、自分以外の男性と積極的に性交渉をする女性は、
> 自分の遺伝子を残してくれる確率が低い。
> 下手すると、自分の遺伝子ではなく、他の同性の遺伝子を残されてしまう。
> であるから、そのような行為をするな、と強制したくなるのかもしれん。
ここは男性側も都合がいいもんで、
自分の完全しはいかに入っている女に対しては
他の男との性行為は禁止しても、
他の男の支配下に入っている女に対しては
むしろ積極的に行為をすると言う選択肢が有ります。
このばあい、
男の側のメリットは、ほぼノーコストで自分の遺伝子を残せると言うこと。
女の側のメリットは、自分の旦那以上の優れた遺伝子であれば
そっちの子どものほうに自分の遺伝子を乗せたほうが
孫の代になって自分の遺伝子が大きく花開く可能性があること。
しかも、経済的保障は旦那がやってくれるので、
独身の尻軽女をやっているよりはリスクが低い。
亭主元気で留守がいいと言う理屈に近いかも。
まぁ、それが分かってる人は「駒田伝説」を楽しく読める、と。
> 遺伝子を残せないであろう立場だから、売春婦を擁護したくなるのだな
それもまた、利己的な遺伝子のなせる業。
社会を動かして、自分の遺伝子を残すのに少しでも有利に働くよう行動する。
どこまでいっても、肉体は所詮遺伝子のための乗り物、と。
> フツーに働けばフツーに食えるという(ある種の)幻想を
> 大衆に持たせることが、それらの防止には必須だったりもするのかしら。
フツーに働く、と言うことが、
「誰かが決めた作業を淡々とこなすこと」じゃダメなんだ
っていうところに変わってきてるんですよね。
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